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赤魚の煮付けを作るには黄金比があった!これを知れば失敗知らず

赤魚の煮付けを作るには黄金比があった!これを知れば失敗知らず

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2020年10月13日

スーパーでよく見かける赤魚。煮付けにして食べられることが多いが、実際にどうやったらふっくら美味しい煮付けが作れるのだろうか。今回は、失敗しない黄金比を使った赤魚の煮付けの作り方を紹介しよう。黄金比を守ることで失敗なく、美味しい赤魚の煮付けが作れるだろう。

  

1. 赤魚の煮付けはどんな味?

スーパーなどで赤魚として販売されている、鮮やかな赤い色をした魚はいったい何の魚を指しているのだろうか。実は「赤魚(アカウオ)」と表示して販売することができる魚は3種あり、標準和名を「アラスカメヌケ」「モトアカウオ」「チヒロアカウオ」という。

■赤魚の美味しい食べ方

クセが少なくさっぱりとした白身魚である赤魚の調理法としておすすめなのが、煮付けだ。赤魚のふっくらした身と柔らかい食感は、甘辛いタレで煮た煮付けによく合うのだ。赤魚の煮付けは、ごはんのおともとしては最高でごはんが進むおかずとしても人気がある。

2. 赤魚の煮付けに欠かせない黄金比とは

赤魚の煮付けは、醤油やみりん、酒、砂糖などで赤魚を煮込むことで完成する。その際に、覚えておきたいのが黄金比だ。黄金比とは、美味しく味わうための調味料の比率を指し、赤魚の煮付けの場合は、醤油、みりん、酒、砂糖を同じ分量で入れるのがポイントだ。好みによって多少調味料の量が変動する場合もあるが、だいたい同じ分量を目安に加えることで失敗なく美味しい赤魚の煮付けが作れることだろう。この煮付けの調味料の黄金比は、ほかの魚を煮付ける場合でも活用できるので覚えておくと重宝する。

3. フライパンを使った赤魚の煮付けの作り方

赤魚の煮付けの定番の作り方が、フライパンを使った調理法だ。フライパンに赤魚と調味料を入れて、甘辛く煮付けることで美味しい煮付けが完成するのだ。作り方は、長ねぎを4等分に切っておき赤魚には味がしみ込みやすいように、切り込みを入れておく。フライパンに長ねぎと水と醤油、酒、砂糖、みりんを黄金比で入れ、火にかける。煮立ったら赤魚を加え落としぶたをして煮付けていく。煮立ってきたら、弱火にしてさらに煮詰めて行けば完成だ。この際、焦げ付かないように注意しよう。

■美味しく作るポイント

赤魚の煮付けを美味しく作るポイントは、酒を入れることだ。酒を加えることで魚の臭みが抑えられ、身はふっくらした仕上がりになるからだ。加える調味料は黄金比として同量を加えると紹介したが、好みによって甘さの加減をみりんや砂糖の分量を調整して作ると、自分好みの味付けにすることができるだろう。

4. 圧力鍋を使った赤魚の煮付けの作り方

赤魚の煮付けは、圧力鍋を使って作るのもおすすめだ。圧力鍋を使用することで、短時間で味がしっかりしみ込みやすい。さらに圧力鍋を使って赤魚の煮付けを作る際は、大根などを一緒に入れて煮付けるのもいいだろう。作り方は、圧力鍋に水と醤油、みりん、酒、砂糖を黄金比を目安に入れる。臭みを取るために、生姜を一緒に入れてもいいだろう。鍋に調味料を入れて火にかけ、煮立ったら火を止めて赤魚を加えふたをして、再び火にかける。圧力がかかったら、火を止めて圧力が抜けるまでそのまま冷まし、器に盛り付けたら完成だ。

結論

赤魚の煮付けは、調味料の分量も黄金比を使えば美味しく作れるのでとても簡単に作ることができる。赤魚は白身でさっぱりとした味なので、甘辛い煮付けの味付けがよく合い、ごはんのおかずとしてもピッタリだ。フライパンや圧力鍋を使って簡単に作ることができるので、スーパーで赤魚を見つけたらぜひ煮付けにしてみてほしい。
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  • 更新日:

    2020年10月13日

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