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回転寿司のレーンに右回りが多い理由とは?言われて納得な理由を紹介

回転寿司のレーンに右回りが多い理由とは?言われて納得な理由を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2020年10月12日

回転寿司といえば、その名が示す通り、寿司をのせた皿が回ることである。好みの寿司ネタが回ってくるのをワクワクしながら待つのは、楽しいひとときでもある。さて、その回転寿司のレーンは右回りであることが圧倒的に多い。それはいったいなぜなのか?その理由について、これから詳しくお伝えしよう。

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1. 回転寿司のレーンに右回りが多い理由

回転寿司のレーンは右回りのほうが、回ってくる寿司の皿を取りやすいから、というのが主な理由のようだ。このことは、日本人のおよそ9割は右利きであることとも深く関係している。
カウンター席に座っている様子を想像してほしい。
右利きだと、右手で箸を持っているので、回ってくる寿司の皿は左手で取ることになる。
その場合、右回りのほうが断然取りやすい。実際試してみるとすぐにおわかりいただけると思うが、右手で箸を持った状態で、左側から流れてくる皿は非常に取りにくい。また、うっかり取り損ねた皿を取ろうとする場合も、右から流れてくる皿は左手を伸ばせば楽に取れる。
しかし、これが左回りだった場合、左手で、右側に流れていく皿を取り戻そうとすると、取りにくいし、場合によっては身体をねじる必要も出てくるので負担になる。
利き手だけでなく、利き目も関係しているようだ。こちらも利き目が右の人が多いため、レーンが右回りだと、利き目によって、より早く、流れてくる寿司が視界に入り、その寿司ネタを取るべきかどうかを判断することができるようだ。

もっとも、現在では回転ずしはチェーン展開されており、ファミリー層向けのボックス席の導入や、スペースの都合上で左回りのレーンを採用するなど、実態とは大きく異なっているだろう。右回りのレーンの誕生はあくまでも由来のひとつだが、カウンター席に座って左右の手で取りやすさを比べてみるのも面白いかもしれない。

2. 回転寿司の生みの親は?

回転寿司の生みの親は、元禄寿司の創業者である白石義明氏だ。白石氏は、1948年に大阪の吹田市にあるビール工場を見学した際、ビール瓶がベルトコンベアに乗って次から次へと運ばれていく様子を見て、ひらめいたのが、「コンベア旋回式食事台」だった。
当時、白石氏は、立ち食い寿司店を営んでいて、店は大繁盛していたが人手不足に頭を悩ませていたようだ。「コンベア旋回式食事台にお寿司をのせて運べば人手が要らなくなる」と、さっそく開発にとりかかった。しかし、なかなか思うようにいかず、試行錯誤を繰り返すこととなった。
苦節10年を経て、ようやく念願の「コンベア旋回式食事台」が完成し、1958年4月に東大阪市に「廻る元禄寿司 1号店」をオープンした。以降、続々と支店をオープンし、いまでは、直営10店舗とフランチャイズ店を展開している。
1978年に、白石氏が取得していた「コンベア旋回式食事台」の特許権が失効となったのを機に、多くの外食産業が回転寿司に参入することとなった。
IT技術の進歩により、「特急レーン」や「自動皿カウント」、「タッチパネル」、「水回収システム」など、回転寿司は、進化を続けている。

3. 実は右回りは違和感を覚えやすい?

上記でお伝えした理由により、回転寿司のレーンは圧倒的に右回りが多いのだが、実は、人間は、右回りの状態に、違和感や不安感を覚えやすいという。
それは、右回りは、自然の法則に反するからのようだ。地球の自転も、地球が太陽の周りを回る公転も、すべて左回りになる。風水では、自然の法則に従ったほうが、人は活力を得られると考えられているようだ。
実際、スケートリンクや野球のベース、陸上競技のトラックはすべて左回りなのも、そのほうがパワーを発揮できるからというのが理由だといわれている。さらに、回転寿司が右回りであるのと同じ理由で、人は右足が利き足である人が多いため、右回りよりも左回りのほうが、はるかに動きやすいからということも大きく関係しているようだ。
ちなみにジェットコースターやお化け屋敷は、あえて右回りに設計されている場合が多いようだ。これは、不安な感情をあおるために、人間が、右回りの状態に、違和感や不安感を覚えやすいということを、逆にうまく利用しているといえる。

結論

回転寿司のレーンが右回りの理由についてはご理解いただけただろうか?もっとも、店のレイアウトの都合上、レーンを左回りにしている回転寿司店も存在するようだ。利き手が左手の人にとってはそちらのほうが取りやすいということになるだろうし、左回りの場合は、いったん箸をおいて、右手で皿をとりさえすれば、何の問題もないといえる。
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