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【鍋奉行】にはいったいどんな意味がある?これをやると嫌われる?

【鍋奉行】にはいったいどんな意味がある?これをやると嫌われる?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2020年10月17日

鍋奉行とは食材を入れる順番を指示したり、親のかたきのようにこまめにアクを取ったり、煮えた具を取り分けたり、鍋料理の食べ進め方を仕切りたがったりする人をいう。自分の好きなように食べ進めたい人にとってはうざい存在かもしれないが、そういう人に出会ってみたいと思う人もいるのでは?今回は鍋奉行の由来や、うざいといわれない鍋奉行になるための注意点、美味しい鍋料理を作るコツ、鍋奉行の必須アイテムを紹介する。

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1. 鍋奉行とは?意味や使い方

鍋奉行とは鍋料理を囲んだとき、とくに頼んでいないのに具の入れ方やアク取り、取り分けを仕切る人のことをいう。ただ鍋奉行といってもさまざまなタイプがあり、大きく分けると自分ひとりですべてを作るタイプと、人に対して指示・解説するタイプがいるようだ。後者の口でいうタイプは具を入れるタイミングを指示したり、食べどきになると早く食べるよう促したりする人もいる。しかし鍋奉行はあくまで仕切りたがる人のことで、必ずしも鍋料理に長けているわけではないようだ。中には仕切られることをうざいと感じる人もいるようで、皮肉を込め鍋奉行と呼ぶこともあるらしい。
ちなみに鍋奉行を英語でいうと、説明調であれば「person in charge of the hotpot(鍋を取り仕切る人)」でいいだろう。ただし先述したように何でも仕切りたがる厄介な人といったニュアンスもあるため、直訳で「hotpot governor(鍋を仕切る人)」もありだろう。

鍋奉行の由来

鍋奉行という言葉が誕生したのは江戸時代初期だ。当時鍋は貴重な道具であり、きちんと鍋を管理するために設けられた役職が鍋奉行だ。しかし月日の経過とともに生産技術が進歩し、鍋は貴重品ではなくなってしまった。強い権限が与えられていた鍋奉行だが、ありがたみが薄れ次第に名誉職になったという。ちなみに初代鍋奉行は大久保忠教とも小早川秀秋ともいわれているが、真実は定かでないようだ。

2. 鍋奉行はうざい?

食材を入れる順序を指示したり、親のかたきのようにこまめにアクを取ったり、煮えた具を頼みもしないのにせっせと取り分けたり、鍋料理をマイペースに仕切る鍋奉行。自由に楽しみたい人からすると、うざいと感じることもあるだろう。とはいえ、美味しい鍋料理のために惜しまず働く憎めない存在でもある。
ところで皆さんは鍋奉行の類語をご存知だろうか。鍋奉行の類語はマイナスイメージのものが多い。たとえば鍋奉行より厳しい仕切り役のことを鍋将軍と呼ぶ。アクをすくう担当をアク代官、鍋に全く手を出さずひたすら食べる人を待ち奉行と呼んでいる。

3. うざいといわれない鍋奉行になるには

うざいというイメージがつきまとう鍋奉行だが、皆に喜ばれるような鍋奉行になるには何に注意すればいいのだろう。鍋奉行を目指す人は、ぜひ次のことに注意していただきたい。

アクの取り過ぎに注意

気をつけたいことのひとつがアクの取り過ぎだ。鍋奉行のみならずとも、鍋料理を作る途中で出るアクは気になるもの。アクは肉や野菜の成分で渋みやえぐみ、独特のにおいがあり、取り除くと雑味がなくなるうえ、見栄えもよくなる。しかし逆に取り過ぎると旨みを奪うこともある。たとえば鶏肉を使用した鍋料理で、アクを取り過ぎると鶏肉から溶け出た脂も一緒に捨てることになり、美味しさも捨ててしまうようなものだ。鍋奉行といえどもアク取りはほどほどに。

土鍋の手入れを怠らない

土鍋は急激な温度変化に弱く、取り扱いによってはヒビが入る可能性がある。新しい土鍋を使用するときに土くささを取り除くため、最初におかゆを炊くことがあるが、土鍋に小さなヒビが入ったときも、同じようにおかゆを炊くとよい。米のでんぷん質が細かなヒビを埋めたり、鍋の表面をコーティングしたりするので、水漏れやシミを防ぐ。おかゆの代わりに米のとぎ汁や小麦粉を溶いた水を使ってもOK。食べ物のにおいが気になるなら、茶殻を湯で煮立てるとよい。土鍋は保温性が高く素材にじっくり熱が伝わるので、鍋料理には欠かせない。鍋奉行であれば土鍋の手入れを欠かさず大事にすべきだろう。

場の雰囲気をよむ

美味しい鍋の作り方やスマートな食べ方を知っている人であれば、鍋奉行として仕切りをお願いすることもあるだろう。しかし複数の人が集まれば、中には鍋奉行を好まない人がいるかもしれない。食事は美味しいことも大切だが、その場の雰囲気も大事だ。もし鍋奉行が原因でその場の雰囲気が損なわれそうと感じたら、奉行を控えることもうざいといわれないための大切なポイント。

鍋将軍にならない

先述したように鍋奉行より厳しい仕切り役のことを鍋将軍と呼んでいる。鍋将軍とは鍋奉行の上を行く存在だ。鍋奉行は口うるさいが、ちゃんと箸を動かす。しかし鍋将軍は手も出さず、ただ口うるさくいうだけの存在だ。面倒そうな鍋将軍には決してならないように。

4. 鍋奉行の必須アイテム

次に鍋奉行を買って出るほど鍋料理にこだわりがある人におすすめの鍋アイテムを紹介しよう。

オークス「水切りおたま」

鍋奉行におすすめのアイテムのひとつが、具のみをすくいたいときに重宝するオークスの「水切りおたま」だ。おたま・穴あきおたまの1つ2役で、おたまを傾けるだけで具だけがすくえる。最後までつけダレを薄めずに、鍋料理を楽しめるのも魅力といえるだろう。鍋奉行がすくうのにピッタリのアイテムだ。

オークス「ワンクリック菜箸」

鍋奉行におすすめのアイテムのひとつが、トングのように使えるオークスの「ワンクリック菜箸」だ。つかんだり、ほぐしたり、盛りつけたり、細かい作業はお手のもの。ギザギザの先端でしっかりと食材をつかみ、熱に強いのもポイントのひとつだ。鍋奉行なら見た目のオシャレにもこだわるべきだろう。

ルクルーゼ「ハート・ポット・ホルダー」

鍋奉行におすすめのアイテムのひとつが、鍋敷きとしても鍋つかみとしても使えるルクルーゼの「ハート・ポット・ホルダー」だ。キュートなハート型の鍋敷きで、熱に強いシリコン製だ。

結論

鍋奉行の由来や皆に喜ばれるような鍋奉行になるためのポイント、鍋料理にこだわりがある人におすすめの鍋アイテムを紹介した。鍋奉行でやってはいけないことはアクの取り過ぎ、土鍋の手入れを怠る、場の雰囲気をよまない、鍋将軍になるの4つだ。これを頭に入れて、皆に喜ばれる鍋奉行になってもらいたい。
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