1. 簡単なフルーツアートにチャレンジ!
フルーツアートは、フルーツを使ってさまざまな柄や形を表現するアート。目で見て楽しむのはもちろん、食べても美味しいのが魅力だ。ちなみに、フルーツアートの日は2月10日。
フルーツアートはやり方さえ覚えておけば、意外と簡単にチャレンジできる。ここでは、初心者でもチャレンジしやすいフルーツアートを紹介しよう。
フルーツアートはやり方さえ覚えておけば、意外と簡単にチャレンジできる。ここでは、初心者でもチャレンジしやすいフルーツアートを紹介しよう。
いちご
いちごのヘタを取り、ヘタ側を下にして置く。いちごを回転させながら側面に薄く切り込みを入れていき、切った部分を外側に開けばバラの完成。切り込みを入れるときは花びらをイメージし、底ギリギリまで深くカットするとよい。
オレンジ
オレンジは横半分にカットし、中身をくり抜く。くり抜いた中に、カットしたフルーツを飾ればオシャレな盛り合わせが作れる。切り口をギザギザにカットしたり、残りの半分で持ち手を作ってカゴに見立てたりもできる。
メロン
メロンは横半分にカットするイメージで、側面から中央に向かって包丁をジグザグに差し込んでいく。1周切り込みを入れるとキレイに半分にカットでき、切り口がジグザグでオシャレになる。中のワタを取り、メロンを丸くくり抜いて中に戻せば見栄えのよいフルーツアートの完成だ。
2. フルーツアートに便利な道具
フルーツアートを楽しむには、当然道具が必要になる。特別な道具がなくてもできるので、ぜひ家にあるものでチャレンジしてみよう。
ピーラー
ピーラーは皮をむくのに便利な道具。フルーツアートの場合は皮も活かしてカットすることも多いが、フルーツの種類によってはピーラーがあると便利。安価に購入できるため、1つ持っていても損はないだろう。
ペティナイフ
ペティナイフは包丁の中でも小さく、フルーツなどの細かいカットに向いている。小ぶりで持ちやすく、軽いためリンゴやオレンジなど比較的小さなフルーツをカットするときに使うとよい。細かい切り込みを入れたり、部分的に皮をむいたりしたいときにも便利に活用できるだろう。
カービングナイフ
カービングナイフはあまり聞き慣れない名前だが、フルーツアートにはとてもおすすめ。彫刻刀のような見た目をした細いナイフで、フルーツの皮の表面に模様を作る際に使う。スイカやメロンなど、大きめで硬い皮のものに使われることが多い。本格的なフルーツアートを楽しむなら、持っておくのがおすすめ。
3. フルーツアートには資格もある
じつはフルーツアートにはいくつかの資格がある。ここでは、それぞれの資格を簡単に見ていこう。
フルーツカービング検定
フルーツカービングとは、フルーツの表面にさまざまな模様を彫る技術。スイカやメロンの皮に花などの美しい模様を彫り、飾りとして使うことが多い。皮と身の色のバランスなどを見ながら彫るため、高度な技術が必要。1~3級までの資格があり、1級が最も上級者。
フルーツアートプロフェッショナル
フルーツアートプロフェッショナルとは、ペティナイフのみでできるフルーツアートの資格。難しい技術やたくさんの道具が必要ないため、初心者でもチャレンジしやすい資格だろう。おもてなしなどの際に使えるオシャレなカット方法や盛り付けなど、さまざまな技術が習得できる。同じような技術に「ベジフルカッティング」があり、こちらはフルーツと野菜のカットを行うもの。フルーツアートプロフェッショナルと同じく、ペティナイフのみでできる手軽な技術だ。
結論
フルーツアートといってもいろいろな種類があり、やりたい方法によって必要な道具も異なる。簡単なフルーツアートであれば、ペティナイフのみでできるので初心者でもチャレンジしやすいだろう。より美しく、高度なフルーツカットがしたい人はカービングを学ぶのがおすすめ。見た人を驚かせるような美しいフルーツカットを、ぜひ自宅でも作ってみてはいかがだろうか。
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