1. くら寿司とは
くら寿司は、言わずと知れた回転寿司チェーン店。日本のみならず、世界にも進出し、その美味しさを広めている。いまでは当たり前になった回転寿司の常識を作りあげた立役者でもある。直線型のレーンをいち早く取り入れたのもくら寿司だといわれている。テーブルに備え付けられた自動計算が可能な皿ポケットや新しい生活様式に即した、紫外線殺菌システムの開発、待ち時間を軽減できるアプリなど、続々と新しい取り組みがなされている。
安心安全
くら寿司がここまで人気になった理由のひとつと考えられているのが、徹底した安全、安心管理。くら寿司で提供されるすべてのメニューは、化学調味料、人工甘味料、合成着色料、人工保存料を一切使用していない。すごいのは、ネタだけでなく、すべての食材においてこの精神を貫いているところ。日本の食文化のいいところを世界に広めるという使命感が企業理念にも掲げられており、古きよき、日本の食への回帰を目指しているのだ。食への安心、安全に対する意識は、年々高まりを見せている。顧客のニーズにしっかりと応えていることが、人気を押しあげるゆえんであろう。
健康配慮
くら寿司では、糖質オフのトレンドをいち早く捉え、数年前からシャリハーフと呼ばれるシャリを半分にした寿司の提供を始めている。糖質オフという観点からだけでなく、カロリー摂取過多を防ぐこともできるため、上手に活用したい。また糖質オフ麺を使用したサイドメニューも注目だ。
2. くら寿司の高カロリーネタTOP5
公式サイトに掲載されている2020年9月11日現在のアレルゲン・カロリー情報を元にカロリーが高いメニューを調べていこう。今回は1皿換算でカロリーを確認。すなわち1皿2貫と1貫の場合があるということになる。またサイドメニューは除いた形で調べていこう。ホームページに掲載されているメニューとの違いもあるので、その点にも留意したい。
TOP5〜3
第5位は177kcal、話題の鬼滅の刃にぎり三種盛り。大ヒット漫画『鬼滅の刃』とのコラボキャンペーンは、今年の6月に続き、第2弾。キャンペーン中は、さまざまな特典があるとあって、今回も話題を集めそうだ。三種盛りは卵焼きにコーンマヨ、まぐろのアボカド添え、イベリコ豚の大とろと子どもたちも大好きなラインナップ。第4位は、178kcalのサラダ。サラダはサラダ軍艦のこと。マヨネーズで和えたカニカマやきゅうりなどがのったもので、老若男女みんなが好きな味といえよう。第3位はえびマヨで182kcal。こちらも軍艦で、マヨネーズで和えたえびがのったもの。マヨネーズ系はどうしてもカロリーが高めになる傾向だ。
TOP2
第2位は、特選金華さば三種盛りで194kcal。幻の食材とも呼ばれている金華さばを使用した贅沢な三種盛りは、炙り金華さば大とろ、厚切り金華さば昆布〆、ごまさば風金華さば軍艦とバラエティー豊かな組み合わせ。旨みと脂ののった金華さばを食べ比べできるとあって、人気を集めそうだ。
TOP1
第1位は196kcalのとろ鉄火。とろは脂質が多い分、赤身に比べると高カロリーになる。
3. くら寿司の高カロリーネタをさらに公開
くら寿司はメニューの豊富さも自慢。まだまだある高カロリーネタを紹介していこう。
170kcal台
たとえば、イベリコ豚ユッケ軍艦は、甘辛味に仕上げたコクのあるイベリコ豚に半熟卵がトッピングされたもの。寿司の概念を飛び越えた満足感ある逸品だ。171kcalのうなきゅう巻は、人気の高いうなぎときゅうりの組み合わせ。176kcalの海鮮細巻きは、店で切り出した魚を組み合わせて作った細巻きで、その日によって具材が変化する隠れた逸品。細巻きは、にぎりや軍艦よりごはんの量が増えることもあり、ややカロリーが高めの設定になる。
結論
くら寿司は、安心安全の無添加で多くの人に愛されている回転寿司チェーン店。高カロリーネタを紹介してきたが、1品1品のカロリーはそこまで高くないので、バランスを考えながら上手に食べれば、これだけでカロリー過多になる心配はなし。期間限定のものもあるので、店やアプリで確認してみよう。
※カロリーは記事執筆時点のものです。
※カロリーは記事執筆時点のものです。
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