1. こんなに簡単!?まぜるだけの和風たらこパスタ
まずは基本の和風たらこパスタの簡単な作り方を紹介しよう。難しい作業は一切なく、材料を混ぜ合わせるだけで、たらこソースがあっという間にできてしまう。コツは、めんつゆとマヨネーズを使うことだ。出汁の効いためんつゆと、まろやかでほどよい酸味のマヨネーズのみで、簡単なのにたらこパスタの味がしっかり決まる。
材料
スパゲッティ、たらこ、めんつゆ、マヨネーズ
作り方
スパゲッティは表示時間の通りに茹でる。その間にボウルなどに皮を外したたらこ、めんつゆ、マヨネーズを入れて混ぜ合わせておく。スパゲッティが茹で上がったら湯切りをして、たらこソースと和えれば完成。皿に盛りつけたら、好みで青じそや刻み海苔などをトッピングしよう。
調味料の配合は?
たらこパスタの味付けに使用するめんつゆには、さまざまな濃度がある。2倍希釈タイプのめんつゆを使う場合、マヨネーズと1:1の割合で混ぜるとちょうどよい。濃度の高いめんつゆを使う場合は、茹で汁を少量加えれば簡単に好みの味付けに調整できる。また、たらこの塩気が足りない場合は、最後に塩を加えてもよい。
2. 生クリームなし!牛乳で簡単クリーミーなたらこパスタ
たらこパスタは、クリームソースタイプのものも美味しい。一般的な作り方では生クリームを使用するが、自宅に常備していないという人も多いだろう。そこで、牛乳を使った簡単なクリーミーなたらこパスタの作り方を3パターン紹介する。
牛乳とマヨネーズ、バターでたらこソースを作る
パスタを茹でている間に、別の鍋やフライパンに牛乳、マヨネーズ、バターを入れてかき混ぜながら中火で煮詰めていく。途中でパスタの茹で汁を加え、煮詰まったらたらこを加えて混ぜ合わせて火を止めよう。茹で上がったパスタと絡めれば完成。
さらに簡単!牛乳でパスタを煮る
もう一つの方法は、ソースとパスタを同じフライパンで作ってしまうというもの。100gのスパゲッティに対し、牛乳200ml と水200mlを使用する。フライパンに牛乳と水を入れて火にかけ、煮立ったら半分に折ったスパゲッティを入れる。ふたをして弱火で表示時間通りに茹でよう。茹で上がったらマヨネーズを加えて火を止め、バターとたらこを加えよく混ぜ合わせて完成。塩気が足りない場合は、醤油や塩こしょうなどで味付けしよう。
レンジで簡単!片栗粉でとろみ付け
裏ワザ的な方法だが、片栗粉を利用すればクリームソースのとろみ付けが可能だ。牛乳、めんつゆ、片栗粉をよく混ぜ合わせて電子レンジで加熱し、たらこを加えて混ぜ合わせれば、クリーミーなたらこパスタソースを簡単に作ることができる。
3. にんにくが食欲そそる!簡単洋風ガーリックたらこパスタ
たらこパスタは和風のイメージだが、にんにくとオリーブオイルを使えば簡単に洋風にアレンジすることもできる。にんにくの香りが食欲をそそる洋風ガーリックたらこパスタをぜひ試してほしい。
材料
スパゲッティ、たらこ、にんにく、オリーブオイル
作り方
スパゲッティは半分に折り、フライパンで茹でる。最後に茹で汁と絡めるため表示時間よりも1分ほど早くざるに上げておこう。茹で汁は大さじ2杯分取っておく。スパゲッティを茹で終わったフライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れ、弱火で加熱。皮を取り除いたたらこを加えて軽く炒め、さらに茹で汁を加えて混ぜ合わせたところにパスタを入れて絡めよう。皿に盛りつけたらネギなどをトッピングして完成。
鷹の爪を加えて簡単ペペロンチーノたらこパスタに
辛いものが好きなら、オリーブオイルに鷹の爪を加えて炒めて、ペペロンチーノ風のたらこパスタにアレンジするのもおすすめだ。にんにくと同様に、香りをオイルにしっかりと移すためにはコールドスタートするのがポイント。フライパン一つで簡単に作ってみよう。
結論
たらこパスタは、身近な調味料を使うことで簡単に作ることができる。またクリームソースに関しても、生クリームを使わなくても美味しく作れるのだ。にんにくやオリーブオイルを使えば洋風にアレンジするのも簡単。美味しいたらこパスタを自宅でも気軽に作ってみてはいかがだろう。
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