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フランス料理の基本マナーを紹介!これを読めば怖いものなし!

フランス料理の基本マナーを紹介!これを読めば怖いものなし!

投稿者:ライター 大中千景(おおなかちかげ)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2020年11月 8日

フランス料理を思う存分楽しむために欠かせないのがマナー。しかし、大人の男性が改めて「フランス料理のマナーって…」とは聞きづらいのも事実だ。そこでこの記事では、心置きなくフランス料理を堪能できるよう、基本的なマナーをレクチャーする。

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1. フランス料理のマナー:ナイフやフォークの使い方

まずはフランス料理を食べる際の、ナイフとフォークの使い方や基本的なマナーからレクチャーしよう。

・ナイフ・フォークの使い方

フランス料理では、ナイフ・フォークは外側から順番に使う。ナイフは右手(利き手)、フォークは左手(利き手と逆の手)に持ってそれぞれ人差し指を添えよう。食事中は、ナイフとフォークは八の字に、食事終わりには、ナイフは刃を内側、フォークは背を下にして皿の右下に揃えて置く。

・前菜

フランス料理の前菜は、美しく盛り付けられたものがほとんどなので、崩さずに食べるのがマナー。長さのある野菜はフォークで押さえながらナイフで切って食べよう。

・スープ

平たいスープ皿の場合は、片手で軽く皿を押さえて手前から向こうへスプーンを移動させてスープをすくう。スープが少なくなったら皿の手前を軽く持ち上げよう。口に入れるときは音を立てないよう「吸う」のではなく「流し込む」のがマナー。

・魚料理

魚料理は身が崩れないよう、魚の筋に沿って丁寧に切っていく。魚の付け合わせは交互に食べても、一緒に食べてもよいが、どちらかが残らないようバランスよく食べるようにしよう。

・肉料理

肉料理も魚同様、筋に沿ってナイフを手前から向こう側へと切れ目を入れるようにカットする。フランス料理では、最初に全部切り分けてしまうのはマナー違反。肉汁が流れ出してしまい、せっかくの料理が台無しになってしまうからである。

2. フランス料理のマナー:パンの食べ方

フランス料理では、基本的にスープを終えたらパンを食べ始めるのがマナー。スープがない場合は、オードブルを食べ終わったタイミングでパンに手を付けよう。
パンの置き場所だが、皿が用意されている場合はメインディッシュの左側か左上がパン用の皿なので、その上にパンを置く。皿が用意されていないフランス料理のフルコースの場合、テーブルクロスの上に置くとよい。
パン用のバターが複数名分まとめて置かれている場合は、あらかじめ自分が使用するだけの分を、バターナイフを使って取っておく。取ったバターはパン皿のくぼみ部分に入れよう。フランス料理ではバターはちぎったパンに少しずつ塗って食べるのがマナーだ。
また、ソースをパンでぬぐうのは正式なマナーとしてはよしとされている。しかしこの際、パンを手で持つのではなく、フォークにパンをさしてぬぐうようにしよう。

3. フランス料理のマナー:ワインや水

フランス料理のレストランではワインや水などの飲み物はスタッフが注いでくれるのが基本だが、グラスはテーブルに置いたままにしておくのがマナーだ。
そして、ワインのオーダーの仕方だが、ワインにあまり詳しくない人はソムリエに好みを伝えて、お任せでオーダーするとよい。希望の価格帯も告げたほうがスマートだ。
ワインを1本オーダーするとテイスティングを促されるが、これは味見するのがマナーという意味ではなく、カビの臭いやコルク臭がしないかのチェックである。ソムリエがいるフランス料理店では基本的にワインの品質には問題ないので「テイスティングは大丈夫です」と告げても問題ないだろう。
ワイングラスで景気よく音を立てて「乾杯!」はフランス料理ではマナー違反。ちなみに、フランス料理ではメインの肉料理や魚料理、デザートと一緒に小さな器にレモンやフルーツが浮かんだ水が入ったものが運ばれてくる。これは「フィンガーボウル」といって食事中に汚れた指を洗うものだ。決して飲み水ではないので気を付けよう。

4. フランス料理のマナー:ナプキンの使い方

ここではナプキンを使う際のマナーについて紹介しよう。フランス料理では、ナプキンはテーブルに置かれていることがほとんどだ。このナプキンは口や手をぬぐうために使用するもの。自分のハンカチを使用すると「このナプキンは汚れているので使用できない」という意味になってしまうので気を付けてほしい。
料理を注文した後、もしくはドリンクを注いでもらった後にナプキンを手に取り、二つ折りにしてひざにかける。ナプキンで口元をぬぐう場合は、ナプキンの端を持ち上げて、中面でぬぐうのがフランス料理のマナーだ。手をぬぐう際はひざ先からナプキンを1枚だけめくって内側で手を拭くようにしよう。
食事中に中座する際は、軽くたたんで椅子の上か背もたれに置くのがマナー。食事が終わった際には無造作にたたんでテーブルの上に置いておこう。フランス料理では、ナプキンをきっちりたたむと「美味しくなかった」というメッセージになってしまうのだ。

5. フランス料理のマナーや服装に迷ったらマナー教室へ

当然だが、フランス料理は服装にもマナーがある。男性はスーツやジャケットスタイルが基本といえる。また、フランス料理はレディファーストがマナーだ。必ず男性が女性をエスコートするようにしよう。店内は女性を先に歩かせ、上座は女性に。座るときは椅子を引いてあげよう。注文をする際も、苦手な物やお腹のすき具合、アルコールの好みなどを確認すること。
食事の際も女性が楽しんでいるか常に気を配り、食事のペースも女性に合わせるのがマナー。「どうしていいのか自信がない」という人は、フランス料理のマナー教室を受講するとよいだろう。最近ではマナーはもちろん、スマートなエスコートの方法を教えてくれるマナー講座もたくさんある。覚えておいて損はないだろう。

結論

フランス料理にはマナーがたくさんあるので、どうしても敬遠してしまう...という人も多いかもしれない。しかし、基本的なマナーさえ頭に入れておけば、あとは同席者と会話を楽しみながら出された料理を楽しむのが一番だ。気負わずにフランス料理を堪能してもらいたい。
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