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アイルランドの食文化やマナーを紹介!おごられたらおごらないと失礼?

アイルランドの食文化やマナーを紹介!おごられたらおごらないと失礼?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2020年11月23日

その名は知っていても、アイルランドが、いったいどんなところなのか?日本との食事の違いやマナーについては、よく知らない人も多いだろう。そこで今回は、アイルランドの国の主な特徴、および、日本との食事の違いや、特有の食事マナーについて紹介しよう。

  

1. アイルランドってどんなところ?

アイルランドは、ヨーロッパの一国で、正式な国名はアイルランド共和国。元々はイギリス領だったが、1922年に独立した。ちなみに北アイルランドは、宗教などの違いから、イギリスに留まり、現在に至る。アイルランドの国民のおよそ8割が、カトリック教徒である。
アイルランドの人口は、およそ500万人程度で、首都はダブリン。ちなみに国土面積は、北海道より一回り小さい程度の大きさになる。
アイルランドは、豊かな自然に恵まれた美しい島国であるため、海外からたくさんの人が観光に訪れる国でもある。アイルランド人は、紀元前からヨーロッパに居住していたケルト民族の末裔として、いまもケルト文化を継承している。

2. アイルランドと日本の食事の違いとは

アイルランドと日本の食事の違いとしては、味付けを挙げることができるだろう。日本では、調理の段階で、調味料などを使ってしっかり味付けをするが、アイルランド料理は非常にシンプルな味付けが特徴。必要に応じて、自分の好みで味付けをするのが一般的だ。そのため、できあがった料理そのものには、味がほとんどせず、知らずにそのまま食べると美味しくないと感じることもあるようだ。
基本的に味付けは、塩コショウだけという、シンプルなものなので、出汁をとり、数多くの調味料を使って味付けをする日本の食事に比べると、物足りなさを感じることになるかもしれない。
アイルランドは、パンやじゃがいもを主食としていて、じゃがいもを使った料理が実にたくさんある。アイルランドの数あるじゃがいも料理の中で、最もポピュラーなのが「チップス」になる。アイルランドのチップスは、日本でおなじみのポテトチップスではなく、フライドポテトのことだ。「フィッシュ&チップス」は、イギリス料理としておなじみだが、アイルランドでもよく食べられている。
このほか、じゃがいもを皮つきのままオーブンで焼いた「ローストポテト」や「マッシュポテト」や、肉とじゃがいもと野菜の煮込み料理である「アイリッシュシチュー」などもよく食べられている。

3. アイルランドの食事マナー

アイルランドの食事マナーとしては、主に以下のような点に注意しよう。

ドレスコードに注意

アイルランドのレストランやバーにはドレスコードのある店がある。たとえば、レストランに食事に出かける際も、ジーンズにスニーカーなどのラフな服装で来店すると、マナー違反として入店を断られてしまう場合もあるようだ。また、予約する必要がある店も多く、いきなり来店しても相手にされない場合もある。

チップが必要

アイルランドではレストランを利用する場合、チップが必要になる。通常、支払う金額の10〜15%をチップとして上乗せしなければいけない。あらかじめ、会計にチップ分が含まれている場合もあるようだ。

おごってもらったらおごりかえす

アイルランドでは、男女問わず、相手に食事をおごってもらったら、別に機会を設けておごりかえすのがマナーとなっている。とくに日本では、カップル間において、支払いに偏りがあるケースもあるだろう。アイルランドでは、女性でも男性におごってもらった場合は、おごりかえすのが基本的なマナーである。

結論

アイルランドがいったいどんな国なのか?日本との食事の違いや、アイルランド特有のマナーについて紹介した。いかがだろう?おわかりいただけただろうか?今後、アイルランドを訪れる機会があれば、ぜひ参考にしてほしい。
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  • 更新日:

    2020年11月23日

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