1. ライムの使い方:酒やドリンク
ライムの活用方法としては、カクテルなどの酒がメジャー。ジンライムやモヒートなどの有名カクテルをはじめ、どんな使い方ができるのが見てみよう。
ジンライム
ジンライムはライム果汁と、ジンと呼ばれる酒を混ぜたカクテル。たっぷりの氷にジンとライム果汁を入れ、軽く混ぜれば完成。好みでカットしたライムを添えよう。ちなみに同じような材料をシェイカーでシェイクしたカクテルは、ギムレットと呼ばれる。
モヒート
モヒートはミントの香りが特徴的なカクテル。ホワイトラムに砂糖と炭酸水を加え、さらにライム果汁とフレッシュミントを加えれば完成。見た目もオシャレで、おすすめのカクテル。
コロナビール
コロナビールはメキシコでメジャーなビールで、アルコール度数が比較的低く飲みやすい。コロナビールにはカットしたライムを挿して提供されることが多く、果汁を絞ってから飲むとさわやかな味わいが楽しめる。
ライムジュース
ライムといえば酒のイメージがあるが、じつはジュースにも活用できる。炭酸水にガムシロップなどで甘みを加え、ライム果汁を加えればノンアルコールのカクテルが作れる。
フレッシュなライムを絞って使うのはもちろんだが、サントリーなどから販売されている市販のライム果汁を使うとより手軽に美味しいドリンクを作ることもできる。
2. ライムの使い方:スイーツ
続いて紹介するのは、ライムを使ったスイーツ。いくつかアイデアを紹介するので、ぜひ参考にしてみてほしい。
レモン汁の代用
レモンとライムは同じ柑橘系のフルーツのため、レモン汁の代用としてライムを使うことができる。たとえばチーズケーキを作る際、レモン汁の代わりにライム果汁を加えればいつもとは違った味わいが楽しめる。
ライムクッキー
いつものバタークッキーにライム果汁を加えるだけで、一気にさわやかな味わいに。フレッシュなライムを使うなら、皮をすりおろして生地に練り込むとより香りがアップ。
ライムとはちみつのケーキ
ライムの酸味をまろやかにしてくれるはちみつを使って、パウンドケーキを作るのもおすすめ。スライスしてはちみつ漬けにしたライムを飾れば、豪華な仕上がりに。
3. ライムの使い方:料理
ライムはドリンクやスイーツだけでなく、料理にも活用できる。とくにエスニック系の料理とは相性がよいので、ぜひチャレンジしてみよう。
エスニックサラダ
好みの野菜や魚介類などを皿に盛り、ライム果汁やナンプラーなどで作ったドレッシングをかければ完成。スライスしたライムや、削った皮をサラダに加えるのもおすすめ。パクチーとも相性がよいため、一緒に食べてもよいだろう。
さわやかなライムソース
ライム果汁をベースにして作ったソースは、こってりとした肉料理や魚料理との相性がバツグン。肉や魚の旨みと、さわやかな香りが一緒に楽しめる。ライム果汁やオリーブオイル、塩コショウなどシンプルに仕上げたソースでも十分美味しい。
から揚げの隠し味
から揚げを作る際、下味にライム果汁を使うと一気にエスニック風な味わいに。普段のから揚げに飽きてしまった人にもおすすめのアレンジ。
4. 大量ライムの使い方に困ったら
ライムが大量に余ってしまったときは、ライムのはちみつ漬けや塩ライムを作るのがおすすめ。はちみつ漬けはスライスしたライムにはちみつをかけ、冷蔵庫に置いておくだけで簡単に作れる。炭酸に入れて飲んだり、酒に入れて楽しむのもおすすめ。
塩ライムはカットしたライムにライム果汁を加え、さらに塩を入れて保存しておけばOK。いろいろな料理の調味料として使うことができる。また、余ったライムは冷凍保存しておくのもおすすめ。好みのサイズにカットしたライムを密閉できる袋などに入れ、冷凍すればOK。
凍ったまま酒に加えたり、ドリンクに加えたりして活用できる。絞った果汁だけを冷凍しておけば、ソースやドレッシングに使いたいときにも便利。製氷機などに入れて凍らせてから密閉袋やタッパーに入れておくと、使いやすいだろう。
結論
ライムの活用方法がいまいち分からなかった人も、この記事を読めばきっとライムを手に入れたくなったのではないだろうか。ライムがあるだけで、料理やスイーツのバリエーションがアップするので、ぜひこの機会に購入してみてほしい。絞るのが面倒な人は、市販のライム果汁やライムジュースを活用してみよう。
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