1. かっぱ寿司について

回転寿司でおなじみのかっぱ寿司は、ほかの寿司店に先駆けて、いち早くタッチパネル注文システムを導入したことで知られている。
近年では、食べ放題サービスの実施など、ほかの回転寿司店にはないような、斬新な取り組みを行っている。
かっぱ寿司の斬新な取り組みは、第1号店オープン当初から始まっている。なんと、第1号店オープン当初、寿司桶に寿司を入れ、それをいまのようなベルトコンベアではなく、流水で流していたとのこと。ちなみに、このシステムは、創業者である徳山淳和氏の発案によるもの。度肝を抜くような斬新すぎるこのシステムは、当時、話題をさらい、ほかの回転寿司店との差を大きく広げることになった。
いまも、かっぱ寿司は、訪れるたびに新しい楽しさを味わえる、そんな店づくりを目指して、寿司を提供しているとのこと。
2. かっぱ寿司のカロリーの低い握り寿司とは?

これはかっぱ寿司だけでなく、すべての寿司店にいえることだが、ご存知のように、握り寿司は、寿司ネタとシャリというシンプルな構成になっている。シャリのカロリーは、どの握り寿司もほぼ同じで、1貫当たりおよそ20gで32kcal程度が一応の目安となる。握り寿司のカロリーの違いは、寿司ネタのカロリーの違いということになる。とどのつまりは、握り寿司の中でカロリーの低いものは、寿司ネタそのもののカロリーが低いということだ。
カロリーの低い寿司ネタとしては、たとえば、貝類、海老や蟹などの甲殻類、イカやタコ、淡白な白身魚などが該当する。逆に、サーモンや、とろ、さば、うなぎなど、脂のりがいい魚は、カロリーが高めだ。また、甘いタレで味付けされたあなごや油揚げを甘辛く味付けしたいなり、玉子などの寿司ネタのカロリーは、どちらかというと高めになる。
ではそのような点をふまえたうえで、これからかっぱ寿司の定番握りの低カロリーランキングTOP5を紹介しよう。なお、表示しているカロリーは、1皿分のカロリーになる。
3. かっぱ寿司の握り低カロリーランキングTOP5

かっぱ寿司の寿司メニューは、「定番にぎり」「炙り・天ぷら」「チーズ・マヨ」「肉ネタ」などにカテゴライズされているが、今回は「定番にぎり」のみをランキングの対象とした。
第5位 ほっき貝 59kcal
ほっき貝は別名ウバガイとも呼ばれ、北海道や東北地方でよく獲れる貝だ。加熱された状態で握り寿司にされ、甘みと独特の歯ごたえが楽しめる。前述の通り、貝類は全体的にカロリーが低めな傾向にある。
第4位 中とろ 58kcal
脂身が多くカロリーは高めのネタではあるが、1皿1貫入りなので、ランキング入りした。中とろの解凍は、低温水解凍という特別な方法で行われているので、中とろのもつ旨味を存分に味わえる。
第3位 活〆はまちはらみ 53kcal
こちらも脂身が多くカロリーは高めのネタではあるが、1皿1貫入りなので、ランキング入りした。いろいろな種類が食べたいけれどカロリーを抑えたいという場合は、1皿1貫入りのものを注文するようにすれば、カロリーを抑えられるということになるだろう。
第2位 赤えび 43kcal
かっぱ寿司の定番握りの中で高い人気を誇っているネタ。ボリュームのある生の赤えびは、鮮度も甘みも申し分なし。1皿1貫入り。
第1位 活〆大ぶりえび 38kcal
かっぱ寿司の定番握りの中でも、その美味しさに定評がある。その名が示す通り、大ぶりで厚みのある蒸した海老は、弾力もあり食べごたえバツグン。海老の甘みを十分に堪能できる一品。1皿1貫入り。
結論
人気回転寿司チェーン店のかっぱ寿司の握りの低カロリーランキングを紹介した。いかがだっただろうか?ランキング外となった寿司ネタも、貝類やエビなどの甲殻類、タコやイカなどは、おおむね低カロリーで、トップ5入りしたものとの差は、微々たるものであったことを付け加えさせていただこう。
この記事もcheck!