伊達巻をオーブンで作る！しっとり食感に仕上げる焼き方のコツとは？

伊達巻はオーブンを使って調理することで、しっとりとした仕上がりになる。オーブンの場合は火加減を一定にできるので、失敗せずに作れるのが魅力だ。さらにオーブンで焼いている間にほかの調理をすることができるので、手間いらずで美味しい手作り伊達巻が作れる。

伊達巻作りに必要な材料は、卵、はんぺん、砂糖、みりん、醤油、塩だ。はんぺんを使うことで、ふんわり食感の伊達巻を作りやすい。

はんぺんを角切りにし、フードプロセッサーに卵とはんぺん、砂糖、みりん、醤油、塩を入れて滑らかになるように撹拌する。オーブンの天板にオーブンシートを敷き、撹拌した生地を流し入れ、200℃のオーブンで焼き色がつくまで焼く。焼き上がったら、巻きすの上に生地を置き、オーブンシートをはがしたら、生地に2cm間隔で切り込みを入れておく。切り込みを入れておくことで、厚い生地の伊達巻を巻きやすくするのだ。あとは、伊達巻を巻きすで巻き、両端を輪ゴムで留めてしばらくおいて冷ましたら完成だ。

オーブンは事前に予熱をしてから焼き上げるのがポイントだ。しっかりと温度を一定にしてから焼き上げることで、ムラなく伊達巻を焼くことができる。また、調味料の量を調整すれば、自分好みの味に仕上げることができるだろう。

オーブントースターを使えば、小さめの伊達巻を簡単に作ることができる。大きな伊達巻では食べきれないと毎回悩んでいた人は、オーブントースターを使って少人数の家族でも食べきれる伊達巻を作ってみよう。

材料はオーブンで作る伊達巻と同じだ。フードプロセッサーを使って生地を作ったら、アルミホイルをオーブントースターの天板に合わせて敷き、サラダ油を塗って生地を流し入れたら、オーブントースターで焼き色がつくまで焼き上げる。あとは、オーブンで作る伊達巻と同じで、巻きすで巻き上げたら完成だ。

トースターによって火加減が異なるので、焼き時間は様子を見ながら調整するのがおすすめだ。伊達巻は冷める間に巻き癖がつくので、できるだけ温かいうちに巻きすで形を整えるといいだろう。

オーブンやトースターで手作りした伊達巻は、どのくらい日持ちするのかが気になるところだ。とくにおせち料理の中に入れる場合は、どのように保存したら日持ちするのかも知りたいだろう。気になる手作り伊達巻の日持ちや保存方法を紹介しよう。

オーブンやトースターを使って作った伊達巻は、冷蔵庫に入れておくことで4～5日ほど保存することができる。市販の伊達巻よりは日数が短くなってしまうが、だいたい4日ほどで食べきれる分量を作ることがおすすめだ。

伊達巻を消費期限までに食べきれない場合は、冷凍保存してみるのもおすすめだ。冷凍する場合は、小分けにした伊達巻をラップで巻き、冷凍庫に入れておけば3週間ほど日持ちする。食べる際は、事前に冷凍庫から冷蔵庫に移して解凍するといいだろう。ほかにも伊達巻はいろいろなアレンジをすることもできるので、日持ち期間中にできるだけ食べきるようにしよう。

伊達巻は、オーブンやトースターを使うことで、簡単に美味しく作ることができる。食べる人数などに合わせてオーブンやトースターを使い分けるのもいいだろう。また、手作りの伊達巻の場合は日持ちが気になるが、冷蔵庫に入れて保存したり、冷凍したりすることで長い期間伊達巻を食べることができる。オーブンやトースターを使って、自分好みの味付けの伊達巻を作ってみてはいかがだろうか。