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もし残ってしまったら?おせちの保存と日持ちを再確認

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年1月 1日

せっかく作ったおせち料理。縁起物でもあるので、残さず、食べ切りたいものだ。お正月目前、おせち料理の保存と日持ちに関する知識をおさらいしておこう。

1. おせち料理と保存

そもそもおせち料理は、三が日家事を休めるようにという意味合いもあり、日持ちするものを主体に構成されているものである。ただ、それは正しい保存方法で保存した場合にのみ、可能になること。口をつけた箸を使う、水分がついたままの蓋をしめるなど、保存の基本を守らないとどうしても腐りやすいので注意が必要だ。

腐敗の原因

そもそも腐るとはどんなことか。腐るとは、微生物が活動し、繁殖すること。微生物は水分、栄養、温かいところが大好きなので、この要素を満たしたところでは、どんどん繁殖を繰り返す。このことにより食べ物の成分が分解され、人間に悪影響を及ぼす腐敗という状態になるのだ。レシピをよく見てみるとおせち料理には、普段の料理と比にならないほど、砂糖が多用されている。これは、砂糖に腐敗を防ぐ効果があるため。

保存の基本

冷蔵庫などがなかった時代から受け継がれているおせち料理。その名残もあり、昔のレシピに忠実に作ったものであれば、冷蔵庫に入れなくても日持ちする場合もある。ただ、現在は暖房なども発達しており、家の中の温度も以前に比べると格段に高いので、冷蔵庫保存、冷凍保存が基本と心得よう。

2. おせち料理と日持ち

比較的日持ちするもの

おせち料理を手作りする場合、比較的日持ちするものとして挙げられるのが田作り、黒豆、数の子、紅白なます。この辺りは1週間ほど、日持ちが可能。美味しく食べ切ることを考えるなら、日持ちするものから、年末に作り始めるのが正解である。

日持ちしないもの

さまざまな具材が入った煮物はどうしても腐敗しやすい。長くても3日ほどで食べ切るのが無難だ。栗きんとんは砂糖がたっぷりと入っているが、芋がそもそも腐りやすいので注意が必要。基本に忠実に、少し多いなと感じる量の砂糖を入れるのが正解。もし甘さ控えめにする場合は、冷凍保存がおすすめである。そのほか、エビや魚などの焼き物は基本的に当日のみの賞味期限と考えること。

冷凍保存もあり

早めにおせち料理の準備を済ませてしまいたいという人も多いことであろう。そんなときは冷凍保存を上手に活用したい。ただ、数の子など冷凍に不向きな食品もあるので注意が必要だ。冷凍保存のコツは、1回分の小分けにすること。食べきれる分だけ解凍すればいいので、衛生的だ。ただ、冷凍保存も長くて1ヶ月が美味しく食べることができる期限。その点を考慮しよう。

3. 上手な食べきりスケジュール

手作りか購入か

昔は手作りするのが普通だったおせち料理も今では、小分けのものがスーパーなどで広く販売されている。さらに重箱に入った高級おせちセットも人気が高い。そもそも手作りか購入品かで日持ちは異なる。購入品は冷凍タイプも多く、その場合は解凍しなければ、1ヶ月ほどは保存が効く場合もある。しっかりと賞味期限をチェックしてから購入するようにしよう。

入れ替えが必須

重箱に詰めたままの状態で保存するのは、危険。微生物はあらゆるところに存在する上、重箱に詰めたものは空気に晒された状態なので、繁殖しやすい。保存容器で保存し、食べるとき、その都度その都度、重箱に詰めるといったスタイルが正解だ。

少なめが吉

昨今ではおせち料理も多様化しており、さまざまな食材を使うこともできる。基本のおせち料理は、食習慣として残しておきたいものであるが、作りすぎて捨ててしまうのでは元も子もない。少なめに作り、そのほかの料理で補うのが現代風のおせち料理かもしれない。

結論

おせち料理は冷蔵庫保存が基本。長く保存したいものは冷凍するのが正しい選択だ。清潔な箸やスプーンで盛りつけることもお忘れなく。

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