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おせち料理の定番!数の子がおせちに入っている理由とは?

おせち料理の定番!数の子がおせちに入っている理由とは?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2020年4月 2日

おせち料理の定番とも言える数の子。松前漬けやだし漬けなどで、正月に食べることも多いが、好きな人は日々の食卓でも食べているという場合も多いのではないだろうか。数の子が正月のめでたい料理に入っているのには理由がある。数の子の歴史から、名前の由来や意外な栄養価、塩抜きの方法までを紹介する。

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1. 数の子について

■数の子の特徴

数の子とは、ニシンの卵のことを指す。その多くは、卵のかたまりをそのまま塩水漬けしたものだ。天日干しにして乾燥させた「干し数の子」もあるが、製造の手間や食べ方の難しさから、あまり製造されていない。ニシンは、かつては北海道などで漁獲されていたが、最近では日本近海からニシンが激減。カナダ産やアラスカ産、ロシア産が主流となっている。

■数の子の産地と選び方

数の子を選ぶときはできるだけ薄皮のついたものを選ぶのがよい。塩抜きがされていないため、鮮度の良いものが多いからだ。さらに数の子の色も重要。できるだけ黄色の強いものを選ぶのが良い。数の子は見た目を美しくするために漂白していることがあるが、数の子独特のプチプチとした食感も弱くなることが多い。薄皮がついたままで、黄色の強い数の子を選ぶと良いだろう。

■数の子の栄養

数の子は血液の状態を正常に保つ作用のある「EPA」と脳や神経系に豊富に存在している栄養素の「DHA」が多く含まれている。また、じつは痛風や腎臓障害などの原因ともなる「プリン体」の含有量がとても少ない食品でもある。

2. 数の子の豆知識

数の子の名前の由来は、アイヌでニシンを「カド」と呼んでいたことより「カドの子」からきているという説や、卵の数の多さから「数の子」と呼ばれるようになったなどいくつかの説が存在する。
また、数の子をおせちに入れる理由とは、卵の数が多いことから。子孫繁栄を願う食材として、採り入れられているのだ。

3. 数の子の食べ方

数の子は鮮度を維持するために、通常は塩漬けにされて売られている。海水よりも高い濃度になっているため、とてもではないが、そのまま食べることはできない。そのため、きちんと塩抜きしてから調理することになる。ただし、数の子の塩を抜きすぎると味が薄くなりすぎてしまうため、簡単に塩を抜くといっても注意が必要になってくる。コツをつかんで、塩抜きしよう。

■数の子の塩抜き

<用意するもの>
  • 数の子 200g
  • 水 1リットル
  • 塩 小さじ1杯
(1)ボウルに水を入れて塩を溶かす。その中に数の子を6時間ほど漬けておく。
(2)次に同じ分量の水と塩を再度混ぜ合わせ、再び数の子を入れてさらに6時間ほど漬ける。
(3)味見をして、ちょうどよい塩加減になっていれば完成。

時間はかかるがやること自体は簡単だ。大事なことは時々味見をすること。上記の時間でもまだ塩抜きが足りない場合は、塩水につける時間を長くしよう。

結論

正月に口にすることの多い数の子だが、数の子はごはんのおかずとしても、日本酒のお供としてもおすすめだ。ぜひともこの機会に、正月だけではなく、数の子をもっと身近に楽しんでみてはいかがだろうか。

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