1. ごはん山盛りで!鶏とポテトのガリバタ醤油炒め
ガリバタ醤油といえば、まずは肉を使った炒め物が挙げられる。肉にもさまざまな種類、部位があるが、その中でも今回は鶏もも肉を使ってじゃがいもと一緒に炒めた、「鶏とポテトのガリバタ醤油炒め」について紹介する。
「鶏とポテトのガリバタ醤油炒め」の作り方
乱切りにしてレンジ加熱したじゃがいもと、一口大にカットして片栗粉をまぶした鶏肉をフライパンで炒める。醤油、砂糖、みりん、酒、にんにくを合わせたタレを入れて調味し、最後にバターを加えて混ぜ合わせたら完成。
鶏肉はむね肉よりも、もも肉を使うほうがジューシーでコクのある仕上がりにすることができる。また、今回は鶏肉に片栗粉をまぶしたが、カリっと香ばしい仕上がりにするなら小麦粉を使うのもおすすめだ。
鶏肉だけではなくじゃがいもも合わせるので、ホクホクした食感を同時に楽しめ満足感も増す効果が期待できる。
2. 具は冷蔵庫の残り物でOK!ガリバタ醤油のパスタ
ガリバタ醤油はパスタの味付けにもバッチリな組み合わせだ。和風パスタになるので具材は豚肉やベーコン、ウインナー、きのこ類やキャベツ、ブロッコリーなど幅広い食材を合わせることができ、冷蔵庫の残り物を整理したいときにピッタリのメニューである。
「ガリバタ醤油のパスタ」の作り方
好みの具材を切り、オリーブオイル、にんにくを熱したフライパンで炒めて塩こしょうで下味を付ける。そこに醤油、バター、茹で汁を加えて味をなじませたら、硬めに茹でたパスタを入れて絡ませ完成。
また、このパスタは電子レンジで作ることもできる。深さのある耐熱容器を用意し、パスタとすべての具材、水を入れ、ふたをしないで600Wでパスタの茹で時間+3分加熱し、水気をきって調味料を加え、全体をかき混ぜたら完成である。
パスタといえばクリーム系やケチャップ系の味付けが定番だが、たまには和風も新鮮だろう。和風のパスタはあっさりとしすぎてしまうが、にんにくを使うとガッツリと満足感のある味付けを楽しめる。
3. ガッツリ男子飯!ガリバタ醤油の豚丼
ガリバタ醤油のガッツリとパンチの効いた味は豚丼にもおすすめである。こってりが好みなら豚バラ、少しあっさりにするならロースやもも肉を選ぶといい。丼物で野菜も一緒に摂りたいときは、豚肉をのせるだけでなく玉ねぎやキャベツを加えてもぴったりの組み合わせだ。
最後に目玉焼きや、温泉卵、卵黄などをのせると見ためも一気に華やかになる。なお、卵黄をのせた場合に余った白身はスープやかき玉汁にすると食材が無駄にならないのでおすすめである。
「ガリバタ醤油の豚丼」の作り方
豚肉に塩こしょうをふって下味を付け、フライパンで炒める。火が通ったらカットした玉ねぎとキャベツを加えてさらに炒める。醤油、砂糖、みりん、酒、にんにく、バターを入れて絡める。ごはんの上にのせて好みで目玉焼きなどをのせたら完成。
ごはんにのせて食べる丼料理は見ためにも満足感が得られやすい。忙しくてパッと食べたいときにも便利である。
4. 香ばしさがたまらない!ガリバタ醤油の焦がしチャーハン
チャーハンは主食としてだけでなく、ラーメンなどのサイドメニューとしても人気の高い料理だ。ガリバタ醤油でチャーハンにすると、にんにくの香りとバターのコクに、焦がし醤油の香ばしさが加わりさらに美味しくなるので紹介する。
「ガリバタ醤油の焦がしチャーハン」の作り方
バターでひき肉とねぎ、卵を炒めてからごはんを入れて炒め、塩こしょうをする。すりおろしにんにくと醤油を合わせておき、最後に鍋肌に回しかけ、香ばしさを出したら完成。
なお、パラパラのチャーハンにするには強火で調理することが基本であるが、どうしてもベタっと仕上がってしまう場合は、ごはんを一度水洗いして表面のヌメリを取っておくと簡単にパラパラとした仕上がりにできる。
普段の味付けに少し変化を付けて、食べごたえのある味付けを楽しもう。
結論
ガリバタ醤油は炒め物以外にも、パスタや豚丼、チャーハンなど主食となる料理まで幅広く利用できる味付けである。また、肉だけでなく野菜との相性もよいため一緒に炒めることでボリュームが増し、栄養のバランスもよくすることができる。さらに冷蔵庫の整理までできてしまう一石三鳥の味付けである。
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