1. 合い挽き肉とじゃがいもにチーズをプラス

合い挽き肉とじゃがいもを使って洋風の料理を作るには、チーズをふんだんに使った料理がおすすめである。オーブンを使用して豪華に料理すればおもてなし料理としても最適である。
まずは下準備
合い挽き肉とじゃがいもを使いチーズを加えたグラタンを作ってみよう。じゃがいもは茹でたり蒸かしたりしてマッシャーでつぶし、バターや生クリームでまろやかにしておく。塩で味を付けるだけではなく、黒胡椒を挽いておくとよいアクセントになる。合い挽き肉は、玉ねぎとともに炒めて甘みを出しておくとできあがりの味がベターである。合い挽き肉にも塩と胡椒でしっかりと味を付けよう。
3層構造のグラタン
耐熱容器の下部に炒めた合い挽き肉を入れ、その上にマッシュポテトを敷いていく。最上部には粉チーズやエメンタールチーズ、モッツァレラチーズをたっぷりとのせてオーブンに入れる。220℃で20分くらい、表面のチーズが香ばしくなってきたらできあがりである。上にのせるチーズは、とろけるチーズやピザ用のチーズでも問題ない。
アレンジ法は
合い挽き肉は、醤油や出汁で味を付けても食べやすくなる。またこってりと洋風にする場合は、合い挽き肉にトマトソースを混ぜてもいいだろう。色合いが地味なので、好みでグリーンピースを加えてみるのもよいかもしれない。
2. 合い挽き肉とじゃがいものオムレツ

合い挽き肉とじゃがいもに卵を組み合わせてオムレツにしても家族が喜ぶ。朝食に食べても腹持ちがよいオムレツである。ごはんでもパンでも美味しく食べることができるこのオムレツ、ぜひ定番のレパートリーに加えたいものである。
じゃがいもはあらかじめ火を通す
玉ねぎと合い挽き肉、そしてじゃがいもを炒めてオムレツにするというシンプルな料理である。じゃがいもはしっかり火を通す必要があるので、炒める前に電子レンジなどで柔らかくしておくと便利である。玉ねぎと挽き肉は焦らずにゆっくりと炒めてじゅうぶんに甘みを出そう。じゃがいもも加えて炒めたら、塩胡椒で味付けをする。具を包む卵は、牛乳を加えるとふんわりと仕上がる。
トマトも加えてスペイン風に
卵で具材を包み込むのが苦手という場合には、スペイン風の玉子焼きにする手がある。じゃがいもはあらかじめ火を通しておき、玉ねぎや挽き肉とともに炒める。炒めた具材をボウルに移し、切ったトマトとチーズ、そして溶いた卵を入れるのである。卵は4~5個、多めに使うとキレイにできる。ボウルからフライパンに移して卵を焼き、火が通ればできあがる。
トマトの酸味がほどよくきいた一品となる。
トマトの酸味がほどよくきいた一品となる。
3. 合い挽き肉とじゃがいもは煮物も人気

洋風のイメージがある合い挽き肉とじゃがいもは、実は和風の煮物にしてもごはんがすすむおかずとなる。肉じゃが風の味わいであるが、挽き肉を使っているため優しい味わいとなるのが特徴である。
甘辛い味付けで
合い挽き肉とじゃがいもを和風に料理する場合は、和食独特の甘辛い味わいが向いている。じゃがいもは皮をむいて適度な大きさに切り、しばらく水に漬けて水気を切っておく。フライパンで挽き肉を炒めたあとにじゃがいもを加え、醤油や砂糖、酒で味付けをする。好みでしょうがを加えてもよいだろう。じゃがいもがほっこりとすれば完成である。合い挽き肉が食べにくい場合は、片栗粉でとろみをつけると便利である。三つ葉や水菜をトッピングして、彩りよく食卓に並べてほしい。
4. 合い挽き肉とじゃがいもの簡単炒め物

合い挽き肉とじゃがいもは、シンプルに炒め物にするレシピもある。その味付け方法はバラエティーに富んでおり、飽きることなくさまざまな味わいを楽しめるだろう。
ごま油とめんつゆで
合い挽き肉とじゃがいもをしっかりとごま油で炒めたら、めんつゆで味を付ける。大人だけの食卓であれば七味唐辛子をふっても美味しい。
コチュジャンや豆板醤を活用
じゃがいもは炒める場合は薄く切る必要がある。独特のホクホク感を味わいたい場合は、あらかじめ電子レンジで火を通して一口大に切ったじゃがいもを使うとよいだろう。コチュジャンや豆板醤で味付けをすればビールが美味しいつまみになる。
ウスターソースで甘みも加えて
じゃがいもと合い挽き肉を炒めたあとにウスターソースで味付けをしても酸味がきいてオツな味わいである。粉チーズをかけて食べれば子どもが大喜びするおかずとなるだろう。
ピーマンも加えてオイスターソースで
合い挽き肉とじゃがいもだけでは色合いが地味である。そこでピーマンを加えてみよう。オイスターソースやケチャップで濃い味付けにすれば、ピーマンの苦みもほどよいアクセントとなる。
結論
合い挽き肉とじゃがいもは、いずれも食べやすく人気の食材である。2つを組み合わせることで、家族が狂喜乱舞する美味しい料理が次々とできあがる。気合いを入れてオーブンで焼いてもよいし、気軽に炒めてその日の気分でさまざまな味付けにしてもよい。卵とも相性がよいため、朝昼晩いずれの食事にも合わせることができる。家庭の中でパパの株が急上昇する美味しい料理をたくさん試してみてほしい。
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