1. 子供にも人気!合い挽き肉の甘辛そぼろ丼
さまざまな料理に使用できる合い挽き肉のそぼろは、そのままごはんにのせても食がすすむ一品となる。甘辛く味付けしたそぼろの人気は絶大で、あっという間になくなることうけあいである。そぼろ丼のレシピを見てみよう。
菜箸をぐるぐる回しながら作るそぼろ
そぼろを子供たちと楽しく作るには、菜箸を活用しよう。合い挽き肉200gに対して、醤油、みりん、酒、水はそれぞれ大さじ2、砂糖を大さじ1でしっかりとした味が付く。調味液を鍋に入れ、合い挽き肉も加えたら、火にかけて汁がなくなるまで菜箸でぐるぐるかき回すのである。好みでしょうがのしぼり汁を加えてもよい。
卵との組み合わせ
合い挽き肉のそぼろだけをごはんにのせても美味であるが、たいていは彩りや味わいを豊かにするために卵のそぼろをコンビにすることが多い。茶色と黄色が美しい丼は、さらにホウレンソウや細ねぎなどの緑を加えても美しい。卵はそぼろにするだけではなく、温泉卵にしてそぼろやごはんと混ぜても食べやすくなる。
辛みやマヨネーズを加えてロコモコ風に
少しパンチのきいた丼にしたい場合は、目玉焼きをのせてコチュジャンやマヨネーズを活用しロコモコ風にしてみよう。そぼろ丼とはまったく違う食感でボリュームアップした丼を楽しめる。
2. 簡単・時短!合い挽き肉のハンバーグ丼
年代問わず大人気のハンバーグであるが、こねたり成形したりという手間が面倒である。そこで、こねずに時短で作るハンバーグ丼の出番である。ハンバーグの美味はそのままに、より簡単に合い挽き肉を料理できるのがメリットである。
ケチャップやウスターソースで味付け
こねる必要のない時短ハンバーグ丼は、まずはみじん切りにした玉ねぎをゆっくりと炒めるところから開始する。合い挽き肉を加えて塩こしょうをふり、さらにケチャップやウスターソースでハンバーグ同様の味付けをするのである。これをごはんにのせれば超簡単なハンバーグ丼となる。目玉焼きをのせたりレタスやベビーリーフ、あるいはにんじんやインゲンマメを添えたりして彩りを加えれば、丼ひとつで満足度100%の一品となる。
マヨネーズも活用!
ハンバーグ丼を作るときには、マヨネーズを隠し味として使用できる。玉ねぎと挽き肉を炒める際に、水とマヨネーズを加えてよく和えてから炒めるのである。こうすると、合い挽き肉がほどよくほぐれてそぼろ風のハンバーグ丼になる。
デミグラステイストも可
ケチャップやウスターソースで味を付けるだけではなく、デミグラスソースを使用しても美味しいハンバーグ丼となる。炒めた合い挽き肉をデミグラスソースにからめてごはんにのせるのである。とろけるチーズや半熟卵をのせれば食べ盛りも大満足の丼となる。
3. 野菜たっぷり!合い挽き肉のヘルシー丼
合い挽き肉はさまざまな野菜とも相性がよいので、小さく切った野菜とともにそぼろにする方法がある。彩りや味わいが異なる野菜を加えてヘルシーに食べてみてほしい。
そぼろにする野菜は?
挽き肉とともにそぼろにする野菜には、玉ねぎ、セロリ、小松菜、パプリカ、グリーンピース、にんじん、ズッキーニ、しいたけなど好みで選ぶことができる。味付けも醤油ベースにしたり、オイスターソースでアジア風にしたりとアレンジが可能である。その季節に美味しくなる野菜を使って合い挽き肉とともにそぼろにすれば、丼ひとつで栄養面でも満足のいく料理となるのである。物足りないなと感じたら、茹で卵や目玉焼きもトッピングしてボリュームアップしてみてほしい。
結論
合い挽き肉を丼にするには、満足度の高いものからヘルシーなタイプまでさまざまなレシピがある。いずれも挽き肉を炒めるという基本の調理法は変わらないシンプルなレシピなので、料理初心者にも気軽に挑戦できるのがうれしい。時短でハンバーグ丼をふるまえば、子供たちのパパへの評価はうなぎのぼりになることまちがいない。
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