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ポップコーンシュリンプとは?カロリーや作り方などを紹介!

ポップコーンシュリンプとは?カロリーや作り方などを紹介!

投稿者:食生活アドバイザー 吉田昌弘

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

鉛筆アイコン 2022年1月17日

小エビをカラッと揚げて作る「ポップコーンシュリンプ」。ポップコーンのようにパクパクと食べることができ、おやつにもお酒のおつまみにもおすすめの一品といえる。そんなポップコーンシュリンプは、海外の飲食店で見かけることが多いが、エビや揚げ衣などがあれば家でも作ることが可能である。今回は、そんなポップコーンシュリンプの基本から美味しい作り方まで詳しく解説する。

  

1. ポップコーンシュリンプとは?

ポップコーンシュリンプ
ポップコーンシュリンプ(Popcorn shrimp)とは、小麦粉・溶き卵・パン粉などをつけた小エビをカラッと揚げた揚げ物のこと。エビフライと同じような材料で作れるが、ポップコーンシュリンプでは小さなエビを使っているのが特徴である。また、レシピによってはバッター液を使ったり、小麦粉と卵液だけで作ったりするものもある。このほか、揚げ衣にドライパセリなどを混ぜることも多い。

2. ポップコーンシュリンプのカロリー

ポップコーンシュリンプ
文部科学省の「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」には(※1)、ポップコーンシュリンプの栄養価は収録されていない。そこで、UCCの「お店のための ポップコーンシュリンプ 冷凍 1kg」を参考にすると(※2)、揚げる前の100gあたりのカロリーは146kcalであった。また、サイゼリヤのポップコーンシュリンプは(※3)、1皿(ドレッシング付き)あたり215kcalとなっている。

3. ポップコーンシュリンプの基本的な作り方

ポップコーンシュリンプ
ポップコーンシュリンプは飲食店で見かけることが多いが、材料があれば家で作ることも可能だ。必要な材料は、小エビ(ムキエビ)・薄力粉・卵・水・塩コショウ・ドライパセリなどである。これらを用意したら、さっそく以下の手順でポップコーンシュリンプを作ってみよう。

ポップコーンシュリンプの作り方・手順

※小エビは下処理を済ませておく
1.水気をよく拭き取った小エビに塩コショウを振る
2.ボウルに薄力粉・溶き卵・水・パセリを入れて混ぜる
3.(2)にエビをくぐらせ、そのエビにパン粉をまぶす
4.油を170℃に熱しておき、(3)のエビを入れて揚げる
5.きつね色なったら、ザルに上げて油を切ったら完成

【ポップコーンシュリンプを作るときのポイント】

・下処理された冷凍ムキエビを使うと作りやすい
・衣を薄めにしたい場合は水を多めにするとよい
・プリプリ感を残すために揚げすぎないようにする
・オーロラソースやタルタルソースで食べてもよい

4. ポップコーンシュリンプのアレンジアイデア

ポップコーンシュリンプ
ポップコーンシュリンプの基本的な作り方は前述のとおりだ。しかし、揚げ衣にコンソメなどの調味料を加えることで、別のフレーバーを楽しむことができる。そんなポップコーンシュリンプのアレンジアイデアについても確認しておこう。

その1.コンソメ味のポップコーンシュリンプ

ポップコーンシュリンプにうま味をつけたいなら、顆粒コンソメをプラスするのがおすすめだ。衣に混ぜ合わせるだけで、しっかりと味が付いてそのままでも美味しく食べられるようになる。なお、固形のコンソメを使う場合には、事前に砕いてから使うようにしよう。

その2.カレー味のポップコーンシュリンプ

ポップコーンシュリンプをスパイシーにして楽しみたいなら、カレー粉やチリパウダーなどをプラスするのがおすすめだ。こちらも衣に混ぜるだけでしっかりと味が付いて美味しくなる。また、カレー粉とマヨネーズを混ぜて「カレーマヨソース」を作っても美味しく食べられる。

5. ポップコーンシュリンプのよくある質問

ポップコーンシュリンプ
ここまでポップコーンシュリンプについて詳しく解説してきた。しかし、まだポップコーンシュリンプについて知りたいことがあるだろう。そこで最後にポップコーンシュリンプのよくある質問や疑問について回答する。

Q1.ポップコーンシュリンプの由来は?

ポップコーンシュリンプの名前の由来は明確にはなっていないようだが、オックスフォード百科事典には「エビをポップコーンのように指で食べるから」と書かれているようだ。そのほかにも、一般的には「ポップコーンのようなスナック感覚で食べられるから」「エビの弾ける感じがポップコーンに似ているから」など、いくつか名前の由来はあるようだ。

Q2.ポップコーンシュリンプの歴史は?

ポップコーンシュリンプの歴史も明確には分かっていない。一般的には1970年代にアメリカの飲食チェーンであるレッドロブスターが、「ポップコーンシュリンプ」という商品名を考えたといわれている。その後、レッドロブスターは商標申請をしていたが、1980年代に入り商標の取り止めを決める。現在もアメリカで商標を取得している企業はなく、一般的な料理名として使われている。

Q3.ポップコーンシュリンプの保存方法は?

作ったポップコーンシュリンプは日持ちしないため、できる限り早く食べ切るようにしよう。また、保存する場合は常温保存ではなく、必ず冷蔵庫に入れて保存しよう。ニオイ移りなどを防ぐために密閉容器に移すのがおすすめだが、しっかりと食品用ラップをかけるだけでも保存は可能である。

結論

ポップコーンシュリンプは、サクサク&プリプリのエビをパクパクと食べられるスナック感覚の料理である。海外の飲食店などでも見かける機会が多いが、小エビなどの材料があれば家で作ることも可能だ。もし興味があったら、スーパーなどで冷凍ムキエビや調味料を買ってきて家で作ってみよう。
(参考文献)
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  • 公開日:

    2021年2月 7日

  • 更新日:

    2022年1月17日

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