1. フランスパンの基本をおさらい
フランスパンとは、フランス発祥のパンの総称を指す。形状はさまざまあり、日本で有名なバゲットをはじめ、バタール、ドゥ・リーヴル、パリジャン、フィセルといった棒状のパン。また、クロワッサンやブール、クッペ、ファンデュ、エピなどもフランスパンに分類されている。一般的に小麦粉・食塩・酵母だけで作ることが多いが、卵・牛乳・バターなどを加えたフランスパンもある。
2. フランスパンの基本的な食べ方
フランスパン(バゲット)は、基本的にトースターで温めてから食べることが多い。まずはそんなフランスパンの基本的な食べ方を確認しよう。トーストのやり方はいくつかあるが、以下では「湿らせてから焼く方法」を紹介している。
フランスパンの食べ方・手順
1.パンの表面に霧吹きで水をかける
2.余熱しておいたトースターで加熱する
※焦げないように注意する
2.余熱しておいたトースターで加熱する
※焦げないように注意する
3. フランスパンの簡単アレンジアイデア
フランスパン(バゲット)は焼くだけでも美味しいが、ひと手間かけることでよりオシャレで美味しく食べられるようになる。以下にまとめておくので気になるアレンジに挑戦してみよう。
アレンジ1.タルティーヌ
タルティーヌは、スライスしたバゲットにジャムなどを塗った料理のこと。トッピングの自由度が魅力的で、たとえば、スライスしたトマトを乗せたりパテを塗ったりしても食べることが可能だ。日本ではオープンサンドイッチとして有名で、パーティーメニューやおつまみなどとして食べられている。
アレンジ2.ガーリックトースト
ガーリックトーストは、スライスしたフランスパンにニンニクを塗ったパンのこと。作り方は非常に簡単で、まずはオリーブオイルとおろしニンニクを混ぜておく。そして、スライスしたフランスパンにオイルを塗り、トースターでこんがりと焼く。焼けたフランスパンにパセリを散らして完成だ。
アレンジ3.明太フランスパン
明太フランスパンは、フランスパンに明太ペーストを塗ったパンのこと。スライスしたフランスパンに塗ることもあれば、そのままフランスパンに塗ることもある。明太ペーストはボウルに明太子、マヨネーズ、粉チーズ、おろしニンニクなどを入れて混ぜ合わせたら作ることができる。
アレンジ4.シュガーバタートースト
シュガーバタートーストは、砂糖とバターを塗ったパンのこと。ラスク風のサクサクとしたパンを楽しむことができる。ポイントは、バターを常温に戻してから塗ることと、バターを塗ってから砂糖をパラパラと振りかけること。フランスパンをスイーツ風に楽しみたいときにもおすすめだ。
アレンジ5.チーズトースト
チーズトーストは、溶けるチーズをトッピングしてから焼いたパンのこと。スライスしたパンにピザ用チーズをトッピングしてから、いつも通り焼くだけで作ることができる。焼けたフランスパンに乾燥パセリや黒コショウなどをトッピングしても美味しく食べることが可能だ。
4. フランスパンの本格アレンジアイデア
フランスパン(バゲット)を使ったパン料理もあり、それを作るのもおすすめとなっている。ここではフレンチトーストとサンドイッチについて紹介しておこう。
アレンジ6.フレンチトースト
フレンチトーストは、卵液にひたしたパンを焼いた料理のこと。バットに牛乳・卵・ハチミツなどを入れて卵液を作ったら、そこにスライスしたフランスパンを入れて浸す。その後、バターを溶かしたフライパンで浸けておいたフランスパンを両面焼けば、柔らか食感のフレンチトーストを楽しめる。
アレンジ7.サンドイッチ
フランスパンを使ってサンドイッチを作ることも可能だ。作り方はいくつかあり、横半分にカットしたフランスパンに具材をサンドする方法や、フランスパンに切り込みを入れて具材を挟む方法などがある。また、ベトナム風サンドイッチの「バインミー」にしても美味しく食べられる。
結論
フランスパンはトーストするだけでも美味しく食べられるが、さまざまなアレンジ方法を試してみるのもおすすめとなっている。具材をトッピングしたり、パン料理にしたりすることも可能。パリッと美味しいフランスパンをもっと美味しく食べられるようになろう。
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