1. バターコーヒーをギーを使って作ろう

バターコーヒーは、「ギーもしくはグラスフェッドバター」と「MCTオイル」をコーヒーに混ぜて作る飲み物だ。別名「ギーコーヒー」とも呼ばれており、毎日朝食代わりに飲むのが主流とされている。そんなバターコーヒーに欠かせないギーとは、一体どんなものなのだろう。
ギーは身体にやさしい油脂として名高い人気を誇る
バターコーヒーに使うギーとはインド発祥の純度の高い油脂のことで、発酵無塩バターを溶かしてろ過を行い、不要な水分・糖分・タンパク質などを除去したもののことだ。そんなギーを使ったバターコーヒーは、自宅で簡単に味わうことができる。ギーのタイプは2種類で、ペーストタイプとオイルタイプがある。市販されているのはほとんどペーストタイプが主要で、バターの代わりにパンに塗ることも可能だ。オイルタイプはコーヒーに入れてもすぐに溶けるので、忙しく時間がない人に適している。ギーの原材料は天然の牧草のみを食べて育った、牛の乳から作られた「グラスフェッドバター」を使っているものがおすすめだ。ギーを購入する際には、原材料も気にしながら選んでみよう。
ギーを使ったバターコーヒーの作り方を紹介
いつもどおりホットコーヒーを作り、「ギーもしくはグラスフェッドバター」を入れる。量は大体カップ1杯につき大さじ1くらいが目安だろう。そして、短時間でエネルギーになるといわれている(※1)「MCTオイル」を加え、よく混ぜて完成だ。しっかり攪拌することでクリーミーな仕上がりとなるので、ミルクフォーマーや泡立て器を使うことをおすすめする。
2. バターコーヒーに使うならおすすめのギーは?

バターコーヒーに使うギーの商品の中には、ギーとMCTオイルをブレンドしているものもある。ブレンドされている商品であれば、ギーだけをコーヒーに混ぜれば完成なので、レシピもシンプルだ。おすすめのギー商品の中には、フラット・クラフトの「ギーイージー グラスフェッド・ギー」や「ギー& MCTオイル エブリディ・バターコーヒー」などがある。どちらもペーストタイプで使いやすく、原料もこだわっているところも魅力だ。もちろんバターコーヒーでの使用も可能だ。
オリーブオイルやサラダ油の代替品としてお菓子・料理に活用できるので、使い方は無限大だ。そのほか、バターコーヒーにおすすめのギーには、Cocoブランドの「MCT&ギー・オイル」などのオイルタイプも販売している。ペースト同様、ギーとMCTオイルをブレンドしているので、バターコーヒーを簡単に作れる。ギー商品は、楽天市場をはじめとしたネットショッピングでも購入可能だ。
3. バターコーヒーがまずい?まずはギーの分量少なめから

バターコーヒーを飲んだことがある人の中には、「苦手だな」と感じた人も少なくないだろう。ギーの香りには少しクセがあるので、飲みにくさを感じる場合もあるかもしれない。そんな時はまず、バターコーヒーに入れる「ギーの分量」を少なめから試すといいだろう。コーヒーとギーがうまく攪拌できておらず分離している場合は後味が悪くなってしまうので、しっかり混ぜるよう心がけよう。
また、コーヒーが苦手な人であれば紅茶に変えるのもおすすめだ。そのほか、バターコーヒーのギーのくせが気になる人は、フレーバー付きのギーを選んでみよう。たとえば、ココナッツ・キャラメル・バニラなどの香りがするギーであれば、香りの効果でくせが軽減し飲みやすくなるだろう。バターコーヒーがまずいなと感じた人は、ぜひ試してみてはいかがだろうか。
結論
ギーとMCTオイルをブレンドした商品を使うと、実は手軽に楽しめるバターコーヒーである。ギーはさまざまな商品が展開されているので、お気に入りを見つけてバターコーヒーを楽しんでみよう。飲んだことがない人も、ぜひ試してみては?
(参考文献)
※1 MCTサロン - そもそも「MCT」ってなに?
日清オイリオグループ株式会社
日清オイリオグループ株式会社
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