おすすめの花見料理を一挙紹介！花見気分を満喫したい！

真ん丸の見た目がとても愛らしい手まり寿司。寿司ネタを工夫することで、バリエーションの幅を広げ、どこまでも限りなく、彩り豊かに華やかにゴージャスにすることができる。まさに花見料理にぴったりといえるだろう。

しかも、手まり寿司の作り方は、ラップの上に、寿司ネタと寿司飯をのせて、くるくると丸めるだけと、とても簡単。

手まり寿司に使用する寿司ネタは、やはり花見を意識したものにするのがポイント。たとえば、桜の花型を使って、ハムをくり抜けば、あっという間に桜の花びらをモチーフにした寿司ネタを作ることができる。グリーンピースとコーンを混ぜ込んで寿司飯を作り、ラップに桜の花びら型のハムを敷き、その上に寿司飯をのせ、あとはくるくると丸めればできあがる。

また、桜の花の塩漬けを使えば、桜の花びらそのものを寿司ネタにすることもできる。桜の花の塩漬けは、通販などで入手可能だ。寿司飯だけをラップでくるくると丸め、その上にさまざまな具材をのせれば、キャラ弁のようにキャラ手まり寿司を作ることもできる。

ただし、弁当などにして外で食べる場合、作ってから食べるまでに時間が空く場合は、マグロやイクラなど、生の食材を使用するのは避けよう。上で挙げたようなハムや卵焼き、グリーンピースなどの野菜類がおすすめだ。

ラップサンドも、手まり寿司同様に、パンにサンドする具材を工夫することで、バリエーションの幅をどこまでも広げることができる。

しかも作り方は、ラップの上にサンドイッチ用の食パンをのせ、マヨネーズやバターなどを塗ったあと、好みの具材をのせたら、巻き寿司を作る要領で、端からしっかりと巻いていき、あとはラップの両端をくるくるねじって閉じる。さらにねじったところをピンク色のリボンで留めれば、花見にぴったりのラップサンドができあがる。彩り豊かに華やかにするために、あえて切り口を見せるという方法もありだろう。

食パンの代わりに、トルティーヤを使って、チーズと好みの具材をのせて巻き、ワックスぺーパーで包み、タコス風にするというアイデアもおすすめ。具材は、たとえば、茹で卵やアボカド、海老など、見た目がカラフルになるように意識してチョイスしよう。

具材をいろいろと工夫することで、手まり寿司やラップサンドだけでも、花見にぴったりの彩りや華やかさを演出できるし、ボリューム満点で十分に満足できる花見料理になる。

それらに、花見で人気の以下のような定番おかずを加えることも、もちろんおすすめだ。

万人受けするメニューでもある揚げものは、やはりあるとテンションが上がり、花見料理にもおすすめ。今回紹介するのは、鶏の挽き肉とコーンとグリーンピースを使って彩り豊かに作る揚げ肉団子。

作り方は、鶏の挽き肉とコーン、グリーンピース、片栗粉をよく混ぜ合わせ、塩コショウ、マヨネーズ、顆粒コンソメで味を調えたあと、団子状に丸め、170℃の油でキツネ色になるまで揚げればできあがり。

サラダ類も花見料理に外せないメニューになる。今回は、鮮やかな緑色と丸っこい愛らしいフォルムが魅力のブロッコリーと、菜の花を思わせる黄色の茹で卵と、桜色のハムを使ったサラダを紹介しよう。

作り方は、茹でたブロッコリーと、茹で卵、桜の花型でくり抜いたハムをマヨネーズで和え、塩コショウで味を調えれば、できあがり。

花見気分を満喫できる花見料理のおすすめをいくつか紹介した。いかがだろう？どれも簡単に作ることができるので、ぜひチャレンジしてほしい。これらの花見料理を持って、可能であれば家族で近くの公園に出かけ花見を楽しもう。あるいは、おうち花見と称し、食卓に桜の花を飾り、花見料理をおうちで楽しむのも一案だ。