1. アーモンドミルクヨーグルトとは

まず、アーモンドミルクヨーグルトがどのような食べ物なのかを見ていこう。
植物性のヨーグルト
アーモンドミルクとは、アーモンドのペーストから作られる植物性の飲み物で、牛乳の代用として飲まれることが多い。このアーモンドミルクから作られるヨーグルトが、アーモンドミルクヨーグルトだ。すっきりした味で食べやすく、香りもよいのが特徴だ。動物性食品を控えたいという人も、アーモンドミルクヨーグルトなら安心して食べられる。
ヘルシーで栄養たっぷり
アーモンドミルクは低カロリー、低糖質であるため、そこからアーモンドミルクヨーグルトもヘルシーだ。カロリー制限中や糖質制限中の人も食べやすいだろう。また、カリウムなどのミネラルやビタミンE、食物繊維など、幅広い栄養が含まれるのも魅力だ。したがって、アーモンドミルクヨーグルトは間食として優秀だといえる。普段の食事と組み合わせて、栄養を補うのにもってこいだ。
2. アーモンドミルクヨーグルトを手作りしてみよう

アーモンドヨーグルトは、市販のものを買うだけでなく、自宅で作ることもできる。
衛生面には要注意!
アーモンドミルクヨーグルトの自作には発酵を利用する。気を付けないと、雑菌の繁殖を招いてしまうおそれがあるのだ。したがって、作る際にはあくまで自己責任で、衛生面に十分に気を付け、清潔な手や環境で作業しよう。もし不安なら、自作を避けて市販のものを買うのがおすすめだ。
種菌を混ぜて発酵させる
材料として最低限必要なのは、アーモンドミルクとヨーグルトの種菌だ。種菌は粉末タイプのものが市販されている。アーモンドミルクは砂糖不使用のものを使うとヘルシーだが、甘めが好みなら加糖タイプのものを使ってもよい。
アーモンドミルクに種菌を加えて混ぜ、容器に入れてふたをする。あとは適切な温度で置いておけばよい。容器は煮沸するなどしてしっかり消毒しておこう。また、適温や発酵時間はヨーグルトの種類によって違うので、種菌のパッケージなどを確認して調整しよう。
うまくいけば、アーモンドミルクが適度に固まり、かつ柔らかくまとまるはずだ。あとは冷やせば完成だ。
3. アーモンドミルクヨーグルトをアレンジ

アーモンドミルクヨーグルトは、そのまま食べてももちろん美味しい。しかし、手を加えて食べるのもおすすめだ。通常のヨーグルトと比べてヘルシーなので、より使いやすいだろう。ここでは、おすすめのアレンジをいくつか紹介する。
スムージー
スムージーにアーモンドミルクヨーグルトを加えると、すっきりとした味に仕上がる。フルーツなどとも相性がよく、さらに手軽なのでおすすめだ。はちみつやフルーツなど、好みの材料を加えてミキサーにかけよう。ただしはちみつを使う場合には、1歳未満の子どもに飲ませないように注意しよう。
パンケーキ
パンケーキにヨーグルトを加えて作ると、ふんわりと仕上がる。アーモンドミルクヨーグルトを使う場合も同様で、さらにココナッツの香りも楽しめる。生地を作る際に、水を切ったアーモンドミルクヨーグルトを加えて混ぜるだけでよい。あとは普通のパンケーキと同じように焼けば完成だ。
フローズンヨーグルト
ヨーグルトを混ぜながら冷凍すると、シャリシャリした食感に仕上がる。好みのトッピングや味付けで楽しめるのが嬉しい。とくに暑い時期にはおすすめだ。アーモンドミルクヨーグルトでももちろん作れる。よりあっさりした味や、アーモンドの香りを楽しんでいただきたい。
結論
アーモンドミルクヨーグルトはアーモンド由来の植物性のヨーグルトだ。すっきりした味でヘルシー、さまざまな栄養も含む。ヨーグルトと同じ要領でアーモンドミルクから自作できるほか、さまざまなアレンジも簡単に作れる。アーモンドミルクヨーグルトを食べる機会があれば、ぜひヨーグルトとの違いを楽しんでいただきたい。
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