1. トマトスープパスタの基本の作り方
トマトスープのパスタは、トマト缶を使用すれば決して難しい料理ではない。また、その日の気分や冷蔵庫にある食材によってバラエティー豊かに楽しむこともできるのが嬉しい。まずはベースのトマトスープパスタの作り方から見てみよう。
ベースとなるトマトスープパスタ
まずはベースとなるトマトスープを作る。フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で香りを出し、その後トマト缶を加える。塩や市販の固形スープで味を付け、トマトソースを煮込む。別の鍋にたっぷりの湯を沸騰させ、好みのパスタを茹でる。通常よりも茹で時間は少なくてよい。パスタが茹で上がったら、トマトスープと絡めればできあがる。最期にパルメザンチーズをたっぷりとかけるとよりイタリアンの風味を演出できる。
トマトスープパスタの具材は
せっかくスープにするのだから、ぜひいろいろな具材を加えて栄養をたっぷり摂取したい。トマトスープの味も食材を加えることでよりコクが出る。定番としてはベーコンやウィンナー、玉ねぎをはじめとする野菜、きのこ類、豪華に魚介類でもよいだろう。トマトと相性がよい食材であれば問題ないので、応用範囲は広いのである。
2. 1人前が簡単!レンジで作るトマトスープパスタ
スープパスタ1人前を作るために、鍋をいくつも使用するのは後片付けが面倒である。1人分を簡単に作るためには、電子レンジを活用して手間を省くことができる。その作り方を見てみよう。
早茹でタイプのパスタを活用
電子レンジでスープパスタを作る場合には、早茹でタイプのショートパスタが最も使いやすい。トマト缶やトマトジュースに、生のトマトを小さく切って加えてもよいだろう。ツナやホウレンソウなど具材となるものと一緒に、塩こしょうとパスタも耐熱容器に入れる。まずは4分ほど加熱し、一度容器を取り出したらよく混ぜる。パスタの固さを確認し、固い場合には1分ずつ加熱して様子を見よう。
スパゲッティを入れる場合は小さく折って
自宅にスパゲッティしかない場合には、小さく折ってショートパスタ風にして使用する。スパゲッティを使用する場合は、水分を少し多めにして加熱時間も7分くらいから様子を見るとよいだろう。固いようであればさらに数分加熱して、固さを調節する。容器にふたをして蒸すなどしても有効である。
パスタだけを電子レンジで茹でる
トマトスープが用意できている場合は、パスタだけを電子レンジで茹でる方法もある。深めの容器にパスタと塩水を入れ、鍋で茹でるときよりも3分ほど長く加熱する。茹で上がったパスタは、別に温めたトマトソースと絡めて美味しく食べることができる。
3. 旨みたっぷり!魚介のトマトクリームスープパスタ
トマトのソースは商品によっては酸味が強く食べにくいケースもある。そんな場合にはクリーミーにするとマイルドな味わいとなる。シーフードを合わせて豪華に食べる方法を見てみよう。
シーフードで楽しむクリームトマトスープパスタ
魚介類でトマトスープパスタを楽しみたい場合には、生の魚介類はもちろんシーフードミックスでももちろん美味しくできる。あさりやホタテ、イカなどの魚介類は、ニンニクの香りを出したオリーブオイルで炒める。トマト缶を加えて煮込み、仕上げに生クリームを加えるのである。塩で味を調えてベースとなるスープができたら、茹でたパスタを絡める。
その他の具材でも
シーフードの具材は、トマトスープによい出汁が出てワインも美味しい一品となる。そのほか、食品庫にあるツナや冷蔵庫にあるウィンナー、野菜などを具材にしてもよいだろう。トマトソースがすっぱいなと感じたときは、ぜひ生クリームで味の調整をしてみてほしい。
結論
トマトソースをスープに仕立てたパスタは、料理初心者にも簡単な一品である。トマトと相性のよい食材であれば、具材の選択も幅広い。おひとりさまであれば、気軽に電子レンジを活用して作ることも可能である。トマトの酸味が苦手という人は、生クリームで風味を調整すると食べやすくなる。シーフードを利用した本格的な味わいから子どもが喜ぶソーセージ入りまで、自宅でさまざまなメニューを楽しんでほしい。
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