1. 焼豚に合わせる献立とは?
まずは、焼豚がメインの日のおすすめ献立例を3つ紹介しよう。
ごはん、焼豚、卯の花、豚汁
焼豚に和食を合わせてさっぱりといただくのもおすすめ。焼豚はボリュームもあるので、副菜には植物性タンパク質がとれる大豆製品を組み合わせるのもよいだろう。また、豚汁は具だくさんにするとしっかり野菜がとれるので、栄養バランスも整えられる。
あんかけ焼きそば、焼豚、ほうれん草のナムル、中華スープ
焼豚を中華料理に合わせたメニューだ。ボリュームたっぷりなので男性にもおすすめだ。あんかけ焼きそばの具材にはシーフードミックスを使うと手軽に作れる。また、副菜のナムルで野菜もとれるので、野菜が不足しがちな人にもおすすめ。
ごはん、焼豚、ポテトサラダ、ロールキャベツ
焼豚に子どもが好きなメニューを組み合わせたメニューだ。ポテトサラダの具材にはツナやコーンなどを組み合わせると、ほかの野菜も食べやすくなる。また、ロールキャベツはトマト缶などを使って煮込むと緑黄色野菜も一緒にとることができる。
2. 焼豚をメインにして合わせるサラダや副菜を紹介
サラダ
もやしの中華サラダ
もやしは、比較的価格も安価で使いやすい食材だ。もやしに人参やキュウリ、ハムなどを合わせて、酢、醤油、砂糖、すりごまなどで調味したら中華風サラダのできあがりだ。
海藻サラダ
乾燥のミックス海藻サラダを使ってレタスや海苔などを加えたサラダだ。酢、醤油、みりん、ごま油を加えたドレッシングに玉ねぎのすりおろしを加えると風味よく仕上がる。彩りにミニトマトを散らしたら完成だ。
アボカドトマトサラダ
アボカドはトマトと組み合わせると彩りもよく、アボカドのまろやかさとトマトの相性もバツグンだ。オリーブオイルと和えて、わさび醤油を仕上げに加えたらできあがりだ。
副菜
大根と竹輪の煮物
大根は一度冷凍してから煮ると細胞壁が壊れるので味がしみ込みやすい。大根と竹輪は出汁で煮て、醤油やみりん、砂糖を加えて煮込んだら完成。
たことキュウリの酢のもの
酢の物はさっぱりとしていて、味付けがしっかりしている焼豚の箸休めにはピッタリだ。また、たこなどの食材と組み合わせることでタンパク質も一緒に補える。
きんぴらゴボウ
根菜類はよく噛むことができるので、満腹感を得られやすく食べすぎを予防できそうだ。ごま油で炒め、砂糖、醤油、みりんなどで甘辛く味付けし、唐辛子でピリッと辛みを効かせて白ごまをふったらできあがりだ。
3. 焼豚ラーメン、焼豚チャーハン、焼豚丼に合う献立
焼豚は、ラーメンにトッピングする、チャーハンの具材にする、ごはんに盛り付けて丼にするなど、さまざまなアレンジが可能だ。ここでは、焼豚を使ったメニューの献立例を紹介しよう。
焼豚ラーメンに合う献立
焼豚ラーメン、餃子、肉野菜炒め
ラーメンと餃子は店などでも見かける鉄板の組み合わせだ。ラーメンだけだと物足りない人もいるかもしれない。さらに餃子をプラスするとガッツリ系の献立に早変わりだ。麺類は野菜不足にもなりやすいので、炒め物などで野菜も補えると理想的だ。
焼豚チャーハンに合う献立
焼豚チャーハン、エビチリ、大根とキュウリのツナサラダ
子どもにも人気のある焼豚チャーハンだが、エビチリを加えるといつものメニューが豪華になる。エビチリを作るのはハードルが高そうだが、鶏ガラスープの素とトマトケチャップ、豆板醤、砂糖、醤油などで味付けをすれば簡単に作ることができるのでおすすめ。さらに大根やキュウリが入ったツナサラダをプラスすれば、彩りもキレイな献立が完成する。
焼豚丼に合う献立
焼豚丼、ツナ入り人参しりしり、大根とワカメの味噌汁
丼ものは主食や主菜が一緒に組み合わせられているので、食事を早く提供したい時にはおすすめのメニューだ。副菜の人参しりしりは沖縄料理の定番メニューだ。人参の甘さが特徴の人参しりしりは、豚丼の醤油味によく合う味付けになっている。
味噌汁の大根は少し大きめにカットするとよく噛むことにもつながり、満腹感も得られやすくなりそうだ。また、ワカメをプラスして食物繊維やミネラルも一緒に補おう。
味噌汁の大根は少し大きめにカットするとよく噛むことにもつながり、満腹感も得られやすくなりそうだ。また、ワカメをプラスして食物繊維やミネラルも一緒に補おう。
4. 焼豚のアレンジメニュー
焼豚を大量に作ったときや、余ったときのアレンジメニューのアイデアを紹介しよう。
雑穀ごはんで焼豚おにぎり
焼豚をマヨネーズと和えて雑穀ごはんに包み、海苔で巻いたら完成だ。いま話題のおにぎらず風に握れば見た目もキレイで見栄えもしそうだ。
焼豚の甘辛焼きうどん風
普段の焼きうどんに焼豚を加えると、いつもの焼きうどんが香ばしくジューシーな味わいに変化する。トッピングに温泉卵をのせると、彩りもよくなり、味はマイルドに美味しく仕上がる。
焼豚の春巻き
春巻きは一から作ると大変なイメージだが、味が付いている焼豚を使えば、下味は付けなくてもよいので簡単だ。もやしなどの野菜と炒めるだけで本格的な春巻きの具材が完成する。あとは具材を春巻きの皮で包んで、170℃の油で揚げればできあがり。
結論
焼豚はおかずにすることもできるし、麺類や丼ものなど一品料理としてもボリュームがあるメニューだ。さらに副菜やサラダ、汁物などの組み合わせるメニューによっても雰囲気は変わり、いろいろな楽しみ方ができる。余った時はアレンジすれば焼豚の美味しさの新たな発見に繋がるだろう。
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