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【なます】は日持ちもして優秀な作り置き料理!保存方法や日数を紹介

【なます】は日持ちもして優秀な作り置き料理!保存方法や日数を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 鈴木亜子(すずきあこ)

鉛筆アイコン 2021年5月21日

おせち料理でおなじみのなますは、季節の食材を作ったりとアレンジもできて作り置き料理としてもおすすめだ。そんななますは保存方法によっては長期間の保存ができる。今回は、気になるなますの保存方法や日持ちする日数などを紹介しよう。簡単に作れるなますで、手軽な作り置き料理に挑戦してみてほしい。

  

1. なますの日持ちは何日?

おせちでよく見かけるなますは、酢が使われていることからある程度の日持ちをすると思っている人も多いだろう。しかし具材や保存方法によっても日持ちの期間は異なってくる。気になるなますの日持ち期間を紹介しよう。

定番紅白なますの日持ちは?

なますは紅白の彩りが魅力で、正月や祝い料理の定番でもある。そんななますには大根と人参が使われていることが多い。定番の紅白なますは、冷蔵庫で5~7日の保存が可能だ。保存期間を知っておくことで、おせちなどに入れる際も早めに作っておくことができるだろう。

きゅうりが入ったなます

なますにはきゅうりが入ることもある。きゅうりが入るなますの場合は、大根と人参のなますよりも日持ちの日数が短くなる。きゅうりは水分が多く、日が経つにつれ水分が出てきてしまうからだ。そのため、きゅうりの入ったなますは、冷蔵庫で3日ほどで食べきるのがいいだろう。

五目なます

五目なますとは、大根や人参だけではなく干ししいたけや油揚げなどの具材をプラスしたなますだ。しいたけや油揚げは事前に煮付けて味を付けてから、大根や人参と合わせて酢で浸けてなますにする。そんな五目なますの場合は冷蔵庫で1週間ほど保存が可能だ。具材も豊富なので、作り置きおかずとしてもピッタリだ。

季節による日持ちの違い

なますを常温で保存する場合は、季節や室温などによって日持ちする日数が異なるが、冷蔵庫で保存する場合は季節の関係なく日持ちさせることができる。保存する際の温度も大切だが、なますに使う具材や水分量によって日持ちの度合いが変わってきてしまうため、水分の多い具材を使う場合は早めに食べきるようにしよう。

2. 日持ちするなますの作り方

日持ちするなますを作るのなら、定番の大根と人参を使って作るのがおすすめだ。その際に気をつけておきたい作り方のポイントを紹介しよう。

塩を加えて水気を切る

千切りにした大根と人参は、塩を加えてしんなりとさせて水気をしっかりと切っておこう。そのことにより、余分な水分が抜け日持ちに適したなますを作ることができる。

炒めなますにする

なますには、具材を炒めてから作る炒めなますがある。具材に火を通しておくことで、日持ちするなますを作ることができる。作り方は、ごま油を熱したフライパンで千切りした大根や人参、しいたけ、油揚げなどを炒めてから合わせ酢をかけて作るのだ。通常のなますよりもたくさんの具材を味わえるので、おかずとしての要素が加わるのも嬉しい。

3. なますの冷凍方法と日持ち

なますを長期間日持ちさせるためには冷凍がおすすめだ。冷凍したなますは、1ヶ月ほど日持ちする。そのため、おせち料理などに使う場合は、早めに作って冷凍庫で保存しておくことが可能になる。

なますの冷凍方法と解凍方法

なますを冷凍して日持ちさせたい場合は、保存袋などに甘酢ごと入れて冷凍する。食べる分ずつ小分けにして冷凍するのもいいだろう。解凍する際は、自然解凍するようにしよう。食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫に移して解凍するのがおすすめだ。自然解凍することで、作りたてのようななますが味わえるだろう。

結論

なますは冷蔵庫や冷凍庫で保存することで、日持ちさせることができるので作り置き料理としても重宝する。なますを上手に日持ちさせるのなら、使う具材の水分をしっかりと切ることだ。余計な水分があると、日数が経つにつれなますの味が変化してしまう。なますを作る際はたくさん作って冷蔵庫や冷凍庫で上手に保存して、もう一品ほしい時に手軽に味わおう。
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  • 更新日:

    2021年5月21日

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