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【キス】の簡単な料理方法を紹介!刺身に天ぷらどれも外れなし!

【キス】の簡単な料理方法を紹介!刺身に天ぷらどれも外れなし!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2021年5月22日

夏が旬のキスは、淡白な味わいと上品な甘さが魅力の白身魚。パール色に輝く美しい見た目から、「海の貴婦人」と称されている。そこで今回は、これから旬を迎えるにあたり、ぜひ知っておいていただきたいキスの料理法について紹介しよう。

  

1. キスの簡単料理法:刺身

数あるキスの料理の中で、最も簡単なのは、やはり刺身になるだろう。すでに刺身になっているものを入手すれば、あとは器に盛り付けるだけと、これ以上にないくらい簡単だ。ただ、キスの刺身は、なかなか手に入りづらいのが難点だ。
もちろん、鮮度のよいキスを自分で捌いて刺身にすることもできる。キスは小さな魚なので、うろこを取り、頭を切り落として、3枚におろしたあと、皮を除き、切り分けずに、そのまま刺身としていただくという方法もありだろう。
キスの刺身を、昆布締めにするという方法もある。キスの刺身を、出汁用の昆布と昆布の間に挟んで、上から軽く重しをした状態で、冷蔵庫で2~3時間寝かせるだけと、とても簡単だ。
さらに昆布締めにしたキスを、バーナーで炙って、表面に軽く焦げ目をつけると、旨味をさらに際立たせることができる。

2. キスの定番料理法:天ぷら

キスの定番料理といえば、やはり天ぷらになるだろう。天ぷら用に背開きにされたキスを入手できれば、あとは天ぷら粉をつけて、180℃程度の高温の油で揚げるだけととても簡単だ。
キスを背開きにする手順は以下の通り。
  • キスのうろこを取り、頭を切り落とし、内臓を取り除く。
  • キスの背の方に包丁をいれ、背骨に沿って尾の方へ包丁を動かしながら背骨をとる。
  • 背骨をとったあと、お腹側にある骨を、包丁の先を使って薄くすきとるような要領でとりのぞけば、背開きの完成。
なお、取り除いた骨を油で揚げて骨せんべいにするのもおすすめ。
また、キスの天ぷらは、キスだけをそのまま天ぷらにするほかに、大葉や梅肉を加えてから天ぷらにするというアレンジも押さえておこう。
背開きにしたキスに、小麦粉あるいは片栗粉をまぶして、唐揚げにしても美味。

3. キスのおすすめ料理法:フライ&ムニエル&南蛮漬け

キスのフライ

天ぷら粉をつける代わりに、小麦粉、溶き卵、パン粉の順にキスの身につけていき、180℃の油で揚げればフライになる。衣がサクサクして、ふわふわな食感のキスの天ぷらとはまた違った美味しさを楽しめる。キスの天ぷらよりもフライの方が好みの人は思いのほか多いようだ。

キスのムニエル

キスはムニエルにしてもとても美味しい。キスに塩コショウした後、小麦粉を全体にまぶし、サラダ油をしいたフライパンで、両面に焼き色がつくまで焼けばできあがり。レモン汁をかけていただこう。

キスの南蛮漬け

唐揚げにしたキスを南蛮漬けにする方法もおすすめできるので、ぜひ押さえておいていただきたい。
南蛮漬けの漬け汁は、1/2カップの醤油、酢、水にみりん大さじ3と砂糖大さじ2と、小口切りにした赤唐辛子(1本分)を混ぜ合わせて作る。
あとは、その漬け汁にキスの唐揚げといっしょに、玉ねぎ、ピーマン、にんじんなどの千切りを漬け込めば、できあがり。酢を使っているので、冷蔵庫で3日〜5日程度保存できる。作り置きおかずとしてもおすすめ。

結論

これから旬を迎えるにあたり、ぜひ知っておいていただきたいキスのさまざまな料理法について紹介した。ご理解いただけただろうか?もっとも、キスそのものがとても美味しい魚なので、料理法を選ばず、どんな料理でも美味しくいただくことができる。というのが、どうやら今回の結論として落ち着きそうだ。
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  • 更新日:

    2021年5月22日

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