1. 冷しゃぶのたれ:定番のごまだれ

冷しゃぶのたれで定番ソースといえば、ごまだれではないだろうか。冷しゃぶにサッとひとかけすれば、甘めのダシと香ばしいごまのまろやかな風味が口いっぱいに広がり、大人から子どもにも親しまれる人気のたれである。そんな定番のごまだれを簡単に美味しく作るレシピを紹介しよう。
冷しゃぶたれの定番!ごまだれの作り方
ごまだれの作り方は簡単だ。ボウルに白練りごま、白ごま、みそ、マヨネーズ、しょうゆ、砂糖、ごま油を入れ、材料をよく混ぜるだけで完成する。たれが濃い場合は、冷しゃぶを煮た茹で汁で薄めてもよいだろう。そのほかにも出汁を加えてベースを緩くすることでサラダのドレッシングや冷やし中華のたれにも活用できる。作り置きをして、冷しゃぶ以外にもいろいろな料理に活用してみよう。
2. 冷しゃぶのたれ:市販のポン酢で簡単おろしだれ

夏の暑い日など食欲がない時には、サッパリとしたものが食べたくなる。市販のポン酢と大根おろしを混ぜると簡単にあっさりしたたれができるので、冷しゃぶなどにかけて食べてもよいだろう。ここでは、市販のポン酢と大根おろしを使って、冷しゃぶにも最適な簡単にできる、たれの作り方や基本的な大根おろしの方法を紹介しよう。
基本の大根のおろし方
大根を縦に半分に切り、横に置き片手に収まる長さに調整して切り分ける。大根の皮を3~5mmの厚さを目安に皮をむいていく。おろし器に対して垂直になるように大根をあて、円を描くようなイメージですりおろす。慣れないうちは、ゆっくりすりおろすとよいだろう。
市販のポン酢で簡単おろしだれの作り方
冷しゃぶのたれの作り方は、ボウルに市販のポン酢とごま油とラー油を入れ、混ぜ合わせる。一緒に入れるラー油は、好みの量で増やすとよい。そのほかにもちょい足しレシピとして、梅肉やブラックペッパーなどを加えてもよいアクセントになるだろう。最後に、すりおろした大根を加えたら、たれの完成だ。大根おろしの水気が多い場合は、軽く絞ってから加えるとたれが水っぽくならないので、おすすめだ。
3. 冷しゃぶのたれ:箸がすすむピリ辛にんにくだれ

次に紹介する冷しゃぶのたれは、ビールのつまみにも合う、コチュジャンとにんにくの風味が食欲をそそる韓国風ピリ辛だれだ。スタミナたっぷりのにんにくを使ったピリ辛たれは、冷しゃぶとの相性もバツグンだ。食欲を増進させ、箸がすすむこと間違いないだろう。そんな冷しゃぶのピリ辛にんにくだれの作り方や、にんにくの基本的なおろし方をここでは紹介する。
基本なにんにくのおろし方
にんにくひとかけを手に取り、上下を包丁で切り落としたあと、皮をむき、爪楊枝などを使って芯を取りのぞく。にんにくの芯は食べられるが苦味があるため、気になるようなら取りのぞこう。おろし金を使い、やさしくすりおろす。
箸がすすむ!ピリ辛にんにくだれの作り方
冷しゃぶのたれの材料は、おろしにんにくとコチュジャン、酢、しょうゆ、ごま油をボウルに入れ混ぜ合わせる。時短にしたいならば、おろしにんにくは、すりおろしてある市販のチューブなどのにんにくを使用してもよいだろう。コチュジャンとは、味噌に唐辛子を加え発酵させた調味料のことで、分量を調整すると好みの辛さにできる。
4. 冷しゃぶのたれ:子どもにも人気のめんつゆマヨ

最後は、子どもからも人気なマヨネーズにめんつゆを混ぜた、冷しゃぶのたれのレシピを紹介しよう。マヨネーズのマイルドな味付けが子どもから大人まで食べやすく、ほぼ市販の調味料だけを使って簡単に作ることができる。そんなめんつゆマヨのたれの作り方を紹介する。
子どもにも人気なめんつゆマヨの作り方
冷しゃぶのたれの材料は、めんつゆ、マヨネーズ、かつお節を混ぜ合わせる。めんつゆは、ストレートより2倍濃縮がよいだろう。アレンジとして冷しゃぶサラダにして、茹でた中華麺を加えるとラーメンサラダにもなるので、おすすめだ。
結論
ひと言で冷しゃぶといっても、たれの味付けを変えるだけで肉の風味が違ってくる。冷しゃぶと一緒にサラダなどにして野菜を加えてもヘルシーに美味しく食べられる。気分や体調などに応じて、自分好みの冷しゃぶのたれを試してみてはいかがだろうか。
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