1. すき焼きにもおすすめ!木綿の焼き豆腐の作り方

焼き豆腐を作るなら、水分の少ない木綿豆腐を使用するのがおすすめ。木綿豆腐を使った焼き豆腐の作り方にはいろいろな方法があるが、簡単なのはバーナーを使う作り方。木綿豆腐を適当なサイズにカットし、電子レンジなどを使って水切りをしておく。水分が多く残っていると焼き色が付きにくいため、しっかりと水切りするのがおすすめ。水切りした木綿豆腐を皿に並べ、バーナーで好みの焼き色になるまで焼く。バーナーは火力が強いので短時間で焼き豆腐が作れるが、皿に直接火を当てると割れる可能性もあるので注意しよう。木綿豆腐で作った焼き豆腐は煮崩れしにくいので、すき焼きなどの鍋物や煮込み料理に使おう。
フライパンで作る焼き豆腐
バーナーがない場合は、フライパンを使うとよい。カットして水切りをした木綿豆腐を油をひいたフライパンに並べ、中火で加熱する。ひっくり返しながら全体に焼き色を付ければ完成。
トースターやグリルでも作れる
フライパンで焼くのが面倒なときは、トースターやグリルを使ってみよう。カットして水切りした木綿豆腐をトースターやグリルに並べ、途中でひっくり返しながら焼き色を付けるだけで焼き豆腐が作れる。洗い物が少なく済み、ほかの料理を作りながら作業できるのも嬉しいポイント。
2. 絹の焼き豆腐の作り方と注意点

絹豆腐は木綿豆腐と比べて水分が多く、崩れやすいので焼き豆腐にはあまり適していない。しかし、中には木綿豆腐ではなく絹豆腐で焼き豆腐を作りたい人もいるだろう。絹豆腐を使った焼き豆腐の作り方は基本的には木綿豆腐と同じだが、いくつかの注意点をおさえておく必要がある。
水切りはしっかり行う
電子レンジなどを使ってしっかり水気を出し、さらにキッチンペーパーなどで包んで水切りをしておこう。電子レンジで加熱した場合は、冷めるまでペーパーで包んで置いておくのがおすすめ。
焼くときは崩れないように注意
バーナーやフライパンで焼く際は、ひっくり返すときに崩さないように注意しよう。フライ返しなどをうまく使いながら焼くと、キレイに仕上げやすい。どうしても崩れてしまうときは、表面に薄く片栗粉や小麦粉をまぶすとよい。とくに煮込み料理などに使う場合は、粉をまぶしたほうが崩れなくて扱いやすい。
3. レンジを使った焼き豆腐の作り方

電子レンジで焼き豆腐を作れたら便利だと思う人も多いが、残念ながら電子レンジで焼き豆腐を作ることはできない。ただし、焼き豆腐の作り方にある「豆腐の水切り」を電子レンジで行えば、短時間で焼き豆腐が作れる。
電子レンジで行う豆腐の水切り
豆腐をキッチンペーパーで包み、耐熱皿にのせる。ラップをかけずに1~2分加熱し、出てきた水分を捨てる。粗熱が取れたら新しいキッチンペーパーに包み、しっかり冷ませば水切りの完了。重石などを乗せて行う水切りは数時間かかる場合もあるが、電子レンジを使えば数分でしっかり水切りができる。焼き豆腐を作る際は、ぜひ電子レンジを活用しよう。
電子レンジなら時短料理も可能
作った焼き豆腐と調味料、好みの肉などを耐熱皿に入れて電子レンジで加熱すれば簡単に肉豆腐が作れる。焼き豆腐は作れないが、工夫次第でいろいろと活用できるので試してみてほしい。
結論
焼き豆腐は購入するものだと思っていた人は、意外と簡単な作り方に驚いたのではないだろうか。バーナーを使えば簡単に作れるが、ない場合でもフライパンやトースターで手軽に作れる。また、電子レンジを上手に活用すれば時短にも繋がるので、ぜひ試してみてほしい。
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