1. 白玉粉のポンデケージョの作り方

ポンデケージョの生地の作り方はとても簡単で、白玉粉・卵・牛乳・粉チーズ・オリーブオイルを混ぜるだけでOK。白玉粉の粒が大きい場合は少し細かく潰し、全体が均一になるまでしっかり混ぜ合わせよう。混ざったらピンポン玉くらいのサイズに丸め、クッキングシートを敷いた天板の上に並べる。オーブンで表面に薄く焼き色が付くまで焼けば、白玉粉で作るポンデケージョの完成。
白玉粉の粒が粗いままだとほかの材料と混ざりにくく、均一な仕上がりにならないので注意しよう。また、牛乳は最後に加えるようにすると生地の硬さを調節できる。手に付かない程度の水分量になるよう、少しずつ牛乳を加えながらまとめるのがおすすめ。粉チーズはたっぷりと入れたほうが、しっかりチーズの味が楽しめる。チーズの量を変えたり、白玉粉の一部を小麦粉に変えたりするといろいろな味や食感のポンデケージョが作れる。
2. フライパンやトースターで白玉粉のポンデケージョ

白玉粉でポンデケージョを作ろうと思っても、家にオーブンがない人も多いだろう。そんなときは、フライパンやトースターを使って焼くのがおすすめ。どちらを使う場合も基本の生地の作り方は同じなので、まずは好みの配合でポンデケージョの生地を作ろう。トースターで焼く場合は、焦げないように注意しながら焼くのがポイント。
トースターはオーブンより火力が強い場合が多いため、焼きすぎると焦げてしまうのだ。様子を見ながら焼き、焦げそうになったら上下をひっくり返したりアルミホイルを被せたりしよう。フライパンで焼く場合は薄く油をひき、弱めの火で両面をじっくり焼けばOK。フライパンで焼くときは丸いままではなく、少し平らにしてから焼くと中心まで火が通りやすくなる。フライパンにくっつくのが心配な場合は、フライパン用のアルミホイルを敷くなど工夫してみよう。
3. 白玉粉のポンデケージョのヘルシーアレンジ

ポンデケージョは粉チーズを多く使用するため、どうしてもカロリーが気になってしまう。そこで、粉チーズなしや牛乳不使用のヘルシーなポンデケージョの作り方を紹介しよう。
チーズなし!黒ごまのポンデケージョ
粉チーズのカロリーが気になる場合は、チーズの代わりにごまを入れるのがおすすめ。すりごまならしっかりとした香りを、煎りごまならプチプチとした食感が楽しめる。どちらも美味しいので、ぜひ食べ比べてみてほしい。
牛乳不使用のポンデケージョ
牛乳の代わりに豆乳やアーモンドミルクを使えば、牛乳不使用のポンデケージョも作れる。豆乳やアーモンドミルクは牛乳よりもカロリーが低く、低カロリーなポンデケージョを作りたい人にはとくにおすすめ。
豆腐入りポンデケージョ
卵や牛乳などの水分の代わりに、豆腐を使うポンデケージョもおすすめ。豆腐はカロリーが低いだけでなくたんぱく質が豊富で、減量中や筋トレ中の人にもピッタリ。白玉粉だけでも作れるが、小麦粉や片栗粉をプラスしながら自分好みの食感に仕上げてみよう。
4. 甘い白玉粉のポンデケージョ

白玉粉を使ったポンデケージョは粉チーズや塩を加えてしょっぱく仕上げるのが基本だが、じつはココアやチョコレートを加えて甘くする作り方もある。また、ベースとなるチーズ生地であんこを包むと、塩大福のような甘じょっぱい美味しさが楽しめる。チーズの量を変えたり、あんこに練りごまを加えてアレンジしたりするのもおすすめ。チーズとあんこの相性が意外とよく、チーズの塩気とあんこの甘さがあとひく美味しさ。
ほかにも、チーズ生地の中にマヨコーンを入れると惣菜系のポンデケージョも作れる。基本のチーズ生地さえ覚えておけば、トッピングや具材を変えるだけでいろいろなアレンジが楽しめるだろう。あんこなどの甘い具材も意外と相性がよいので、ぜひ試してみてほしい。
結論
白玉粉を使えば、もっちり食感が美味しいポンデケージョが手軽に作れる。粉チーズを使った基本の作り方はもちろん、ヘルシーな材料を使ったり甘いポンデケージョを作ったりするのも楽しい。どの作り方も美味しいので、ぜひいろいろと試してみてはいかがだろうか。
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