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キャッサバ粉でタピオカは作れる?おすすめの使い方とメリットを紹介

キャッサバ粉でタピオカは作れる?おすすめの使い方とメリットを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年2月 5日

海外からさまざまな食品が輸入されるようになり、世界の料理を現地の材料で作れるようになってきている。ここではまだ日本ではなじみがない、要注目のキャッサバ粉について紹介する。キャッサバ粉の特徴や気になる使い方について紹介するので、まだ使ったことがない人はこれを読んでぜひチャレンジしてほしい。

  

1. キャッサバ粉とは?タピオカ粉との違いについて解説

キャッサバはいも類の一種だが、粉末状にしたキャッサバ粉を料理に使うことが多い。同じようにキャッサバを粉末状にしたものにタピオカ粉というのがある。名前からも分かる通り日本でも大ブームを巻き起こしたタピオカを作るのに使われる粉だ。どちらもキャッサバを粉末状にしたものなのになぜ名称が異なるのか、使い道が異なるのかといった疑問に答えていく。

製造方法が違う

キャッサバ粉とタピオカ粉の決定的な違いは製造方法だ。粉末にする方法は同じと思いがちだが、実は大きく異なる。キャッサバ粉の製造方法はシンプルで、キャッサバをそのまま粉末状にするだけだ。一方、タピオカ粉は少し手間がかかっており、キャッサバに含まれるでんぷん質のみを抽出して粉末状にしている。

成分も異なる

製造方法から分かる通りタピオカ粉はでんぷん質のみを抽出しているため、当然ながら含まれる成分もでんぷんのみとなる。でんぷんのみで構成されているという点では片栗粉に似ている。一方、キャッサバ粉はキャッサバをまるごと粉末状にしているため、ビタミンやミネラルなどキャッサバに含まれる栄養素がほとんどそのままとなる。

食感や味わいは異なる?

キャッサバ粉とタピオカ粉で味わいはあまり変わらない。しかし、食感は大きく異なるためどんな食感にしたいかで使い分けよう。でんぷん質のみで構成されるタピオカ粉を使うと弾力があり、もちもちとした食感になる。キャッサバ粉でも弾力のある食感になるがタピオカ粉よりは劣る。

2. キャッサバ粉の使い方!小麦粉の代用としても使えるの?

キャッサバ粉を購入したものの使い方が分からないと困ってしまう。キャッサバを日常的に食べている地域の料理を作って楽しむ方法もあるが、初めて食べる料理を作るのはハードルが高い。ここではキャッサバ粉は小麦粉の代用品になるか、また代用品とした場合のメリットを紹介する。

キャッサバ粉は小麦粉の代用になる?

小麦粉をほかの粉に変えると味わいや仕上がりが変わってしまうなどデメリットになることがある。しかしキャッサバ粉はクセがなく、質感も小麦粉に非常に近いため同じように使うことができる。日本ではパンやケーキを作るときは小麦粉を使うのが一般的だが、キャッサバを食べる地域ではキャッサバ粉で作られている。小麦粉で作るよりももちっとした食感になってしまうため、完全に同じとはならないが、キャッサバ粉ならではの食感を楽しむことができる。

キャッサバ粉を使うメリットは?

キャッサバ粉を使うメリットでもっとも大きいのがグルテンが含まれていないことだ。グルテンとは小麦粉に含まれる成分だが、グルテンが含まれない、つまり小麦粉を使っていない食品をグルテンフリー食品と呼ぶことがある。グルテンフリー食品は小麦アレルギーの人でも食べられること、さらには健康志向の人からも注目を集めていることから認知度が上がってきている。日本でもグルテンフリーの食品が増えてきている。キャッサバ粉にはグルテンがまったく含まれていないため、グルテンフリーを求めている人には最適な食材だ。

3. キャッサバ粉でパン作り!ポンデケージョ

キャッサバ粉は小麦粉の代わりに普段の食生活で使うことができる。だが、せっかくならキャッサバ粉ならではの料理も試してみたいだろう。キャッサバ粉を使った料理はいろいろあるが、ここでは定番のポンデケージョを紹介する。

ポンデケージョとは?

ポンデケージョとはブラジルで食べられているパンで、キャッサバ粉を使って作られるチーズパンを指す。日本でもチーズパンは人気だが、キャッサバ粉を使っているためよりもっちりとした食感を楽しむことができる。パンというと発酵など手間のかかる工程が多いイメージがあるが、キャッサバ粉の場合は発酵が不要となるため簡単に作ることができる。

ポンデケージョに必要な材料は?

キャッサバ粉以外の材料は簡単に手に入れられる。パン作りよりもお菓子作りに近く、必要な材料は牛乳と卵、水、油、チーズ、塩だ。油はオリーブオイルでも料理用のサラダ油でも構わない。チーズは生地に混ぜ込むため粉チーズがおすすめだ。チーズだけでは少し味気ないので塩で塩気を出す。

ポンデケージョの作り方

まず牛乳と水、油、塩を鍋に入れて加熱する。沸騰直前まで加熱したら火を止めてキャッサバ粉を加える。そのまま粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。粉チーズと溶き卵を加え、1つのかたまりになるまでしっかりと混ぜる。全体が混ざったら、適当な大きさに分けて丸める。一口大くらいの大きさにすると見た目もかわいらしく食べやすい。クッキングシートを敷いた天板に並べたら、180℃に予熱しておいたオーブンで焼く。最初は20分で様子をみよう。中まで焼けていたらポンデケージョの完成だ。

結論

キャッサバを粉末状にしたキャッサバ粉は小麦粉の代わりに使うことができる。同じくキャッサバから作られるものにタピオカ粉があるが、キャッサバのでんぷん質のみを抽出して粉末状にしているためキャッサバ粉とは異なる。キャッサバ粉を手に入れたら本場の味わいとしてぜひポンデケージョに挑戦してみてほしい。もちっとした食感とチーズの味わいの融合に感動するはずだ。
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  • 更新日:

    2021年2月 5日

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