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大流行中のタピオカの正体とは?黒や白など色の違いについても解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年12月 1日

「タピる」という造語が誕生するほど、メジャーになったタピオカ。巷ではタピオカドリンク、タピオカミルクティーなどが大流行をしている。流行っていることは知っているもののタピオカが一体何であるか説明できる人は、意外に少ないはず。今回は、タピオカの正体について、リサーチしていきたい。

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1. タピオカの正体

ぷにぷにとした丸い球体で、ドリンクやベトナム風おしるこ、パフェなどに使われているタピオカ。ここ数年ほどで大ブームを迎え、今やあちらでもこちらでも大行列ができるほどの人気である。

タピオカの正体は、キャッサバという南米生まれのイモ。このイモに含まれているデンプンを加工したものがタピオカである。さらにタピオカを専用の機械で小さな丸い粒に加工する。これをタピオカパールと呼ぶ。このタピオカパールを戻したものこそ、我々がよく知るタピオカである。ちなみにタピオカとは、ブラジルの先住民がキャッサバからデンプンを製造する方法をtipi'ókaと呼んでいたことに由来するらしい。

キャッサバは日本ではあまり知られていないが、世界で見るとジャガイモ、サツマイモと並ぶ、イモ類のひとつである。キャッサバには大きく分けて品種がふたつ。ひとつはほかのイモ類と同じように食すことのできる甘味種。もうひとつが苦味種で、タピオカパールには甘味種が用いられることが多いそうだ。常緑低木で根茎部分が可食部である。キャッサバにはシアン化合物が含まれているので、生食はできない。

2. タピオカの種類

スーパーの中華材料コーナーで販売されているタピオカパールの多くは、白色である。対して、今流行りのタピオカドリンクに使われているタピオカは黒色であることが多い。このことからもわかるように、タピオカには実は種類が存在する。

本来のタピオカは、白色をしている。これはキャッサバから抽出したデンプンの色によるものだ。黒いタピオカの正体は、カラメルで着色をしたものである。大きさも大小さまざまだが、これは加工の違いだ。タピオカ(デンプン)を水に溶いて、加熱したタピオカの原料となるものを5〜10mmほど球状にして、乾燥して作られる。

3. タピオカの栄養素

タピオカの主成分はデンプンなので、炭水化物に当たる。乾燥したタピオカパールのカロリーは100gあたり355kcalと高めに感じられるが、我々がタピオカとして食べているものは、タピオカパールを水で戻して、さらに茹でたもの。こちらは100gあたり62kcalである。
100gのタピオカを一度に食すことは、ほとんどないと思われるので、1回あたりは20〜30kcalと換算するとよいだろう。カルシウムやカリウムが微量含まれているが、栄養価として数えられるレベルにはない。

砂糖に注意

市販のタピオカドリンクの多くは、タピオカを茹でるときに砂糖を加えている。さらに甘いドリンクの中にタピオカが入っているものもある。タピオカ自体のカロリーはさほどではなくても、総じて考えると高カロリーということもある。おやつとして食べる場合は、カロリーバランスを考えて摂取したい。タピオカドリンク店には、ジャスミンティーやほうじ茶など、無糖ドリンクにタピオカをプラスするものもあるので、そちらを選んでもよいだろう。

結論

タピオカはキャッサバというイモ類のデンプンを加工したものである。イモ類が正体ということになる。ぷにぷにとした独特の食感からは想像がつかないが、実は炭水化物である。人気のドリンク類になったものは甘さが強いので、その点でハイカロリーになる可能性がある。カロリーバランスを考慮して、楽しむとよいだろう。
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