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【梅干し】を食べすぎたらどうなるの?食べすぎ注意の理由とは

【梅干し】を食べすぎたらどうなるの?食べすぎ注意の理由とは

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2021年6月 7日

ごはんのおともとしても人気の梅干し。ついつい食べすぎてしまうこともあるだろう。そんなときに気になるのが、梅干しのカロリーだ。今回は梅干しを食べすぎた際のリスクや1日の摂取量について紹介するので、梅干しを正しく摂取してみよう。

  

1. 梅干しの食べすぎは太る?

梅干しの食べすぎは太るということをいわれることがある。しかし、実際の梅干し1粒(10g)あたりのカロリーは塩漬けの梅干しで3kcal。調味漬けの梅干しで9kcalとカロリーは低い。梅干しを選ぶ際にカロリーを重視するのなら、塩漬けの梅干しを選ぶのがおすすめだ。また、梅干しを食べることで食欲が増してごはんをおかわりしてしまうと、摂取カロリーが高くなってしまうことがあるので、注意したい。

食べすぎるとむくむ

梅干しは、塩分を多く含んでいる食べ物でもある。そのため、食べすぎても太る可能性は低いが、厚生労働省(※1)によると塩分の摂り過ぎはむくんでしまうことがある。つまり、むくむことで太ってしまったと思うことが、梅干しが太るというイメージに繋がったのだろう。実際は、カロリーではなく塩分によるむくみが原因だったのだ。

2. 梅干しを食べすぎるとどうなる?リスクとは

梅干しはカロリーは低いが、食べすぎることによって身体に影響を及ぼすことがある。一体どのような影響があるのだろうか?気になる梅干しの食べすぎによるリスクを紹介しよう。

梅干しの食べすぎは塩分に注意

梅干しは梅を塩で漬けているので、塩分が高いことで知られている。そんな梅干しは食べすぎることで、塩分の摂り過ぎになってしまうことがあるので注意が必要だ。塩漬けの梅干しは1粒(10g)あたり塩分が1.8g。調味漬けの梅干しは1粒(10g)あたり0.7gの塩分が含まれている。厚生労働省(※2)によると、成人の女性で1日あたりの塩分の摂取量の目安は6.5gなので、梅干しの塩分の多さが分かるだろう。

塩分を摂りすぎるとどうなる?

厚生労働省(※1,2)によると梅干しを食べすぎて塩分を過剰に摂取してしまうと、高血圧のリスクが高まる。ほかにも塩分の摂り過ぎにより、むくみを引き起こしてしまうこともあるだろう。梅干しの食べすぎによる塩分の過剰摂取が健康に害を及ぼすことがあることを理解し、食べすぎには注意したい。

3. 食べすぎ注意!梅干しの1日の摂取量

梅干しはカロリーは低いが、塩分が高いので食べすぎには注意したい。そこで、1日の梅干しの摂取量の目安はどのくらいなのかを知っておこう。

1日の梅干しの摂取量の目安

梅干しの摂取量は、梅干しの大きさによっても異なるが1日1個を目安にするのがおすすめだ。梅干しを食べすぎることによって、塩分の過剰摂取にならないように注意したい。つまり、梅干しが入ったおにぎりを食べる場合も1個を目安にするのがいいだろう。

梅干しは医者いらず

1日1粒の梅干しは、医者いらずといわれるほど健康的な食品としても注目されている。その理由として、農林水産省(※3)によると梅干しは殺菌作用や疲労回復効果が期待できる。つまり、梅干しは、食べすぎなければいろいろな健康効果も期待できる食品になる。このように、梅干しを食べすぎると塩分の過剰摂取につながるが、1日1粒の梅干しは、健康的な食生活にもおすすめだ。食事の際は梅干しをプラスしてみてはいかがだろうか?

結論

梅干しはカロリーは低いが、塩分量が多いので1日1個を目安に食べるのがおすすめだ。梅干しに含まれる塩分の過剰摂取には注意が必要だが、適量の梅干しは医者いらずというほど、健康にメリットを与えてくれる食品だ。梅干しは食もすすむのでついつい食べすぎてしまうが、適量を守って美味しく味わうのがいいだろう。梅干しは大きさや漬け方によってもカロリーや塩分は異なるので、気をつけよう。
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  • 更新日:

    2021年6月 7日

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