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まずはおさえておきたい【梅干し】の種類と選び方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2018年8月 9日

白いご飯に真っ赤な梅干し。朝ごはんは絶対この組み合わせという人や、コンビニのおにぎりは絶対梅干し入りをチョイスするというお父さんもいることと思う。梅干しの種類や産地、食し方などを探っていこう。

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1. 種類

梅干しは、「その日の難のがれ」ということわざにも使われるほど、古くから日本で食されてきた。梅の実が食用とされ始めたのは鎌倉時代あたりからといわれている。当時、梅干しは戦での兵糧食だったそう。泥水を飲んだときの毒消し、喉が渇いたときに眺めることで唾液を出して喉を潤わせる、などにも使っていたらしい。ちなみにこの時代の梅干しは携帯に適した、表面は塩をふき、カラカラに干からびたものだったという。

現在では、さまざまな種類の梅干しがある。味付けや製造法などで分けられるので紹介しよう。

■梅干し(梅漬)「塩漬」

完熟した梅を塩で漬け、上がってきた梅酢に梅が漬かった状態でなじませたもの。無着色のものは「白梅漬」「白梅干し」と呼び、赤ジソの色素で着色したものは「赤梅漬」と呼ぶ。シソは香りによって食欲を誘うだけでなく、防腐・殺菌作用によって保存性も増すので、家庭などでもよく作られる。

■梅干し(梅漬)「調味漬」

白梅漬を塩抜きして鰹や昆布などの調味液やハチミツなどで漬けて味をつけたもの。

■梅干し(干し梅)

梅干しをさらに乾燥させた保存食品。塩分濃度が高いので防腐作用に優れ、非常食にもなる。

■カリカリ梅

梅干しは土用干しをして柔らかく仕上げるが、こちらは日に干さずに仕上げる梅漬。青く固い小梅を用いる。

■干し梅(話梅:ホワメイ)

中国や台湾でよく食される、梅干しを乾燥させて作った菓子。固く干した広東風と蘇州風に大きく分けられ、甘草や陳皮などで甘さが加えられたものも多く、絶好のお茶請けに用いられる。紹興酒に漬けられたものもある。

2. 特産地

梅の産地といえば和歌山県。和歌山県は、「紀州の梅干し」とよく耳にするほどの国内最大の産地で、栽培面積・収穫量ともに日本一。中でも「南高梅」は種が小さく、果実が肉厚で柔らかいので梅干しに向いている代表的な品種。南高梅の産地である日高郡みなべ町や田辺市をはじめ、県内では梅干し作りが盛んに行われている。

そのほか、江戸時代から関東地方では白加賀、大分県では豊後梅が多く栽培されている。愛知県の特産梅には、小粒ながらも果肉が多く糖度が高い七折小梅も。一般的に梅の特産地として知られる和歌山県以外にも、特徴がある品種を作っている産地があるのだ。

3. 食べ方

そのまま食べられることが多い梅干しだが、じつはフライパンやトースターで焼くと、酸味がほどよく抜けてまろやかな味わいになる。塩辛いのが苦手な人や子どもでも、無理なく食べやすいので、梅干しの栄養価を積極的に摂ることができるだろう。

また、風邪の際に昔から飲まれていたのが、「梅干しの黒焼き」。瓶詰などでも市販されているが、古くなった梅干しなどがあれば、ぜひ家で作ってみよう。

梅干しをそのままフライパンで表面が焦げるまで焼いてもいいが、アルミホイルで一粒ずつ包み、グリルやオーブン、網などで焼くのもおすすめだ。低温でじっくり1時間以上かけて加熱すると、梅干しは次第に黒く、炭のようになっていく。その黒焼きをカップに入れ、お湯やお茶を注いで飲めば、身体が芯からほっこり温まるのを実感できるだろう。但し、熱がある場合に飲むのはNG。また、塩分が高めなので、高血圧気味のお父さんは摂取量には気をつけたい。

また、梅干しを焼かずにそのまま番茶を注いで飲む「梅醤番茶」も定番。こちらは湯飲みなどに梅干しを1個入れて醤油で練り、そこに生姜汁を加え、熱い番茶を注ぐというもの。

結論

アルカリ性食品の梅干しは、毎日食すといいといわれる昔ながらの養生食。忙しく慌ただしい毎日でも、ご飯に1粒、もしくは梅醤番茶を1杯。そんな食習慣が、体内が酸性に傾きがちなメタボ世代にとっては必要かもしれない。

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