目次
1. 白だしで作る簡単ゴーヤの漬け物

最初に白だしに漬けて作る、簡単なゴーヤの漬け物を紹介しよう。炒め物にすることの多いゴーヤだが、白だしと塩昆布で和えて、あっさりとした漬け物で食べても美味しい。
白だしで作るゴーヤの漬け物
ゴーヤを縦半分にカットし、種とワタを取って薄くスライスする。ボウルにゴーヤと塩を入れてもむ。鍋に湯を沸かしてゴーヤを入れ、さっと色よく茹でる。鍋から取り出し、水にさらす。水気を切ればゴーヤの下処理は終了。ボウルにゴーヤと白だし、塩昆布を入れて和える。5分ほどおいて味がなじめば漬け物の完成だ。美味しく仕上げるポイントは食感を楽しめるよう、さっと茹でること。
2. ゴーヤとさきいかのちょっと甘い漬け物

次にゴーヤとさきいかを甘酢に漬ける漬け物を紹介しよう。ピリッと辛味がきいた漬け物が好きな人におすすめのレシピだ。後述するレシピのゴーヤは、すべて先述した方法で下処理したものを使用する。
ゴーヤの甘酢漬けの作り方
ボウルに酢と砂糖、醤油、ラー油を入れて混ぜる。ゴーヤと、ほぐしたさきいかを加えて和える。10分ほどおき、味がなじんだら完成だ。ラー油のピリッとした辛みがアクセントの、クセになるほど美味しい漬け物である。
3. ゴーヤの塩とごま油のシンプル漬け物

ここでは、ごま油を使用する漬け物のアイデアを紹介しよう。ごま油を使うとナムル風の味が楽しめる。独特の苦味が特徴のゴーヤだが、塩とごま油で漬けると苦みが和らぐ。箸が止まらなくなるくらいの美味しさだ。
塩とごま油で味付けするゴーヤの漬け物
ポリ袋にゴーヤを入れて塩とごま油を加えて、手でよくもむ。全体がなじんだら空気を抜き、ポリ袋の口を結ぶ。冷蔵庫に半日以上おけば漬け物の完成だ。ごま油だけでも苦みはやわらぐが、それでも気になるときは、砂糖か酢を少し加えるとよい。味付けは塩とごま油だけでも十分に美味しいが、出汁昆布を加えると旨みがよりアップする。浅漬けの状態で食べるとシャキシャキした食感を楽しめる。数日置くとしんなりしてくるので、好みで調節して味わってもらいたい。
4. ゴーヤとしょうがの甘酢漬け物

ここではゴーヤとしょうがの千切りを甘酢で漬ける漬け物を紹介する。先述した甘酢漬けはラー油を加えてピリ辛味にするが、このレシピは子どもでも食べやすい作り方だ。
ゴーヤとしょうがの甘酢漬け
ボウルに甘酢の材料である酢と砂糖を入れ、砂糖が溶けるまで混ぜる。ゴーヤを加えて和える。器に盛り付け、千切りにしたしょうがをのせて白ごまを散らせば漬け物の完成だ。多めに作ったが同じ味に飽きたというときは、練りごまをプラスしてごま酢にして食べても美味しい。漬け物に色みを足したいときは縦半分に切り、斜め薄切りにしたみょうがを加えるとよい。
5. ゴーヤのピリ辛醤油漬け物

ここでは醤油やみりんベースに豆板醤を加える、ゴーヤの漬け物を紹介する。
ゴーヤのピリ辛漬け物
ポリ袋にゴーヤを入れ、醤油・みりん・豆板醤を加えてよくもむ。空気を抜いてポリ袋の口を結び、2時間ほど漬け込む。ごまとごま油を加えて、よく和えたらゴーヤのピリ辛漬け物の完成だ。みりんは加熱してアルコールを飛ばし、粗熱をとったものを使おう。ゴーヤのみでも美味しいが、ボリュームアップさせたいなら、茹でて水気を切った茹でダコやもやしを加えると、つまみ系サラダ風になる。
6. ゴーヤの漬け物の日持ちはどのくらい?

ゴーヤの漬け物を作ったものの、どのくらい日持ちするのかわからないという人もいるだろう。ここではゴーヤの漬け物が冷蔵保存で、どのくらい日持ちするのかを解説する。
ゴーヤの漬け物の保存の目安期間
ゴーヤの漬け物の保存期間の目安は、冷蔵庫で2~5日ほどだ。そのまま漬け物として食べるのはもちろん、ほかの食材とあわせて和え物やサラダにするのもあり。
結論
独特の苦みが特徴のゴーヤの漬け物の作り方と、保存の目安期間を紹介した。ピリ辛な味付けにしたり、砂糖と酢で甘酢漬けに仕上げたり、塩とごま油のみでシンプルに作ったり、いろいろな味付けで楽しめるのが、ゴーヤの漬け物の特徴だ。
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