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いちじくの皮をキレイに剥く方法は?状況に応じて使い分けたい

いちじくの皮をキレイに剥く方法は?状況に応じて使い分けたい

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年6月29日

いちじくを美味しく食べるにあたり、皮の剥き方が問題になる。お菓子などに使う場合でも見栄えを大きく左右するため、キレイに処理したい。本記事では、いちじくの皮の剥き方をいくつか紹介していく。使い道や好みに合った方法で、皮を剥いていただければ幸いだ。

  

1. いちじくの簡単な剥き方その1・手で剥く

まずは、いちじくの手での剥き方を見ていこう。簡単なので、心配はいらない。

ヘタから剥く

いちじくのヘタを切らずに残しておく。ヘタをつかんで下に引っ張る。すると、皮の一部が一緒に引っ張られて剥けるはずだ。このとき、強く引っ張ると果肉まで剥がれるため、やさしく引っ張ろう。そのあとは、残った皮を手で剥けばよい。うまくいけば、これだけでいちじくの皮を剥ける。なお、底に皮が残る場合もある。これをキレイに外すなら包丁などを使うのがおすすめだ。

ほどよく熟したいちじくがおすすめ

ほどよく熟したいちじくなら、手を使った剥き方がおすすめだ。熟す前だと皮が固くて剥きにくい。また、熟し過ぎると果肉が剥がれやすくなる。したがって、ちょうどよい固さのいちじくが最適だ。とくにそのまま食べる場合は、器具を洗う必要もないため手軽で嬉しい。旬のよい時期にいちじくが手に入ったら、ぜひ手で剥いて食べてみよう。

手がかぶれないよう注意

いちじくには酵素が含まれており、触るとかぶれることがある。手を使った剥き方の場合は注意したい。少量なら問題ないが、一度に大量に皮を剥く場合はかぶれやすい。気になるなら、ビニール手袋などを使うとよいだろう。

2. いちじくの簡単な剥き方その2・湯剥き

いちじくの皮の剥き方には、湯剥きという選択肢もある。具体的な方法を見ていこう。

お湯を沸かせば簡単

湯剥きの方法は、基本的にトマトなどの場合と同じだ。お湯を鍋などで沸かし、いちじくをくぐらせる。あとは冷水に取ってよく冷ませばよい。すると、皮が手で簡単に剥けるようになる。あらかじめ包丁で皮に切れ目を入れておけば、さらに簡単に剥ける。簡単な剥き方なので、経験のない人も気軽に試していただきたい。

固い皮をキレイに剥きたい場合におすすめ

湯剥きをすると、いちじくの皮をキレイに剥ける。熟す前の固い皮でも剥きやすい。そのため、たとえばコンポートなどの加熱調理をしたい場合に便利だ。また、果肉に傷を付けにくい剥き方であるため、見ためよく仕上げられる。手でキレイに剥くのが難しい場合は、湯剥きを試してみるとよいだろう。

3. いちじくの簡単な剥き方その3・包丁で剥く

いちじくの皮剥きには、包丁を使った剥き方もある。具体的な方法を見ていこう。

ヘタを切り落としてから剥く

包丁を使う場合、手で剥く場合とは逆で、最初にヘタを切り落とす。そのあと、包丁を皮に沿わせて剥いていく。果肉を切り分ける場合は、先にくし形などに切っておくとより簡単に剥ける。加熱などが不要なため、手軽で効率のよい剥き方だといえる。
また、皮をよりキレイに剥きたい場合、いったん冷凍してから包丁で皮を剥くという手もある。時間に余裕がある場合は試してみよう。ただし、冷凍により果肉の食感が変わりやすいので、状態の管理には注意したい。

手で剥きにくい場合におすすめ

手で皮を剥きにくい場合、包丁を使うと剥きやすい。とくに、皮が固い場合や、逆に熟して果肉が柔らかい場合などにも、包丁なら皮を比較的キレイに剥けるはずだ。とくに果肉が柔らかい場合は湯剥きでも難しいので、包丁を使うのがおすすめだ。また、果肉を切り分けて使う場合にも包丁での剥き方がおすすめだといえる。たとえば家族で分けて食べる場合や、お菓子の材料に使う場合などに役立つはずだ。

結論

いちじくの皮の剥き方はさまざまだ。ほどよく熟したいちじくなら、皮を手で簡単に剥ける。そのまま食べる場合にはとくにおすすめだ。ほかに、皮が固い場合やキレイに剥きたい場合は湯剥き、果肉が崩れやすい場合などは包丁を使った剥き方もおすすめだ。状況に応じて使い分けられればベストだ。
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  • 更新日:

    2021年6月29日

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