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いちじくのコンポートの作り方を紹介!保存方法とアレンジレシピも!

いちじくのコンポートの作り方を紹介!保存方法とアレンジレシピも!

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

鉛筆アイコン 2020年9月15日

いちじくは夏から秋頃まで楽しめる美味しい果物だが、旬の時期にたくさん購入して余った経験はないだろうか。今回はいちじくを大量消費できるコンポートの作り方や保存方法、アレンジレシピなどを紹介したい。コンポートにした果物は保存しやすくなるので、ぜひチェックしてみてほしい。

  

1. いちじくのコンポートは皮ごと作れる?

いちじくは皮をむいて食べる人も多いが、じつは皮ごと食べても美味しい。皮と実の間には豊富な栄養素も含まれているため、苦手でなければ皮ごと食べるのがおすすめ。ただし、いちじくの皮には細かい毛が生えていたり、農薬が付いている可能性があるので注意しよう。下処理の段階でしっかりと洗い、塩でもむなどしておくとよい。あまり強く洗ったり握ったりすると、いちじくの形が崩れるので優しく触るようにしよう。ヘタの部分は固くて食べにくいので形が崩れない程度に切り落としておくと、仕上がりの見栄えもよくなる。いちじくを生で食べるときはしっかり熟したものがおすすめだが、コンポートにするときは少し青さが残る固めのものを使用しよう。熟したいちじくはコンポートにすると、煮崩れしにくいので注意してほしい。

2. いちじくのコンポートの作り方

いちじくだけでなく、コンポートはさまざまな果物で作れる。基本作り方はとても簡単で、水・レモン汁・砂糖を合わせたシロップでいちじくが柔らかくなるまで煮れば完成。鍋にシロップの材料を入れて軽く沸かし、いちじくを加えて弱火で煮ていこう。ボコボコと沸いている状態で煮てしまうと、いちじくがどんどん崩れてしまう。しっかり煮えたらシロップごと冷ませば完成。シロップに六角やクローブ、シナモンなど好みのスパイスを加えても美味しく作れる。また、赤ワインを加えて作るとちょっと大人な味わいのコンポートに仕上がる。スパイスを加えたり赤ワインを加えたりすると、酒のつまみにもピッタリのコンポートになるだろう。

3. いちじくのコンポートは長期保存可能?

生のままの果物は日にちがたつと傷んでしまうが、糖度の高いコンポートは生のままよりも美味しさが長くキープできる。一般的なコンポートはシロップごと煮沸消毒などをした容器に入れておけば、冷蔵庫で1週間程度保存可能。糖度を高くするなど、工夫をすればより長く保存できるだろう。また、いちじくのコンポートは冷凍保存できるのも大きなメリット。生の果物は冷凍すると風味や食感が変わってしまうものも多いが、コンポートなら美味しさを損なうことなく冷凍保存ができる。冷凍する場合はシロップごと密閉容器に入れて冷凍庫に入れ、2~3週間程度で食べきろう。解凍は冷蔵庫でじっくり自然解凍するのがおすすめ。半解凍でシャーベットのようなシャリシャリ食感を楽しむのもよいだろう。

4. いちじくのコンポートを使ったアレンジスイーツ

いちじくのコンポートはそのまま食べても美味しいが、アイスなどと組み合わせても美味しい。シンプルなバニラアイスにいちじくのコンポートをのせるだけで、贅沢なスイーツが完成する。ほかにも、クリームチーズとあわせてタルトにしても美味しい。タルト生地を用意し、中に砂糖などを加えたクリームチーズを詰めてから上にコンポートをのせよう。一緒にミントの葉などを飾れば、来客時にも便利なオシャレスイーツになる。また、コンポートはジャムの代わりにパンにのせても美味しく食べられる。いちじくはコンポートにするととても柔らかくなるので、形を崩しながらパンに塗って食べてみよう。いちじく特有のプチプチ感がアクセントになり、豪華な朝食やおやつになるだろう。

結論

いちじくはそのまま食べても美味しい果物だが、たくさん買ったときや貰ったときにはコンポートにしておくと便利だろう。日持ちもするので、食べきれないときはぜひコンポートを作ってみよう。作ったコンポートはそのままおやつやデザートとして食べるほか、さまざまなアレンジも楽しめる。
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  • 更新日:

    2020年9月15日

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