このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
ゼラチンを駆使して作るお菓子は目にも美しい!レパートリーさまざま

ゼラチンを駆使して作るお菓子は目にも美しい!レパートリーさまざま

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木 倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2021年7月22日

ゼラチンを使ったお菓子といえば、まず頭に浮かぶのはゼリーである。しかし、ゼリー以外にもゼラチンを使ったお菓子のレパートリーは非常に多い。ぷるんとした食感のお菓子の数々は、家族にも喜ばれることまちがいない。子どもたちとトッピングを楽しんで、目も喜ばすお菓子を作ってみたい。本記事ではゼラチンを使ったお菓子について説明する。

  

1. ゼラチンで作れるお菓子にはどんな種類がある?

ゼラチンを使って作るお菓子がゼリー一辺倒では面白くない。ゼラチンはゼリー以外にも、さまざまなスイーツづくりに必須の食材である。冷涼な独特の食感を楽しむために、ゼラチンを使ってできるお菓子のアイデアを紹介する。

王道はゼリーやババロア

ゼラチンを使ったお菓子の筆頭に名前が挙がるのは、なんといってもゼリーとババロアだろう。果物を使ってさまざまなレパートリーが楽しめるのがメリットである。

レアチーズケーキ

女性軍に大人気のチーズケーキの中でも、レアチーズケーキは焼かずにゼラチンで固めるのが身上である。濃厚なチーズの風味とゼラチンによって醸し出される食感がよいバランスとなるお菓子となる。

パンナコッタ

イタリアンスイーツの定番も、ゼラチンを使って作ることができる。ゼラチンを加えるベースの部分はごくシンプルな味わいであるため、トッピングとなるソースやフルーツでバラエティー豊かに楽しめる。

セミフレッド

イタリアの半冷凍のお菓子セミフレッドは、ジェラートのような味わいが魅力的である。ゼラチンを加えることでまろやかな口当たりを堪能できる。

2. ゼラチンでお菓子作り!手作りグミを作ろう

ゼラチンを使って子どもたちが喜ぶおやつを作ることができる。それがグミである。好みのジュースとゼラチンで、自家製グミを作ってみよう。

必要な食材は3つだけ!

自家製グミを作るのに必要なものは3つだけである。ジュースとゼラチン、そして砂糖だけでできるのである。ジュース100gに対してゼラチンは10gほど、砂糖は大さじに1~2杯、これらをボウルに入れて1分ほど加熱してよく混ぜ合わせる。溶けてよく混ざった生地をシリコンの型に入れて冷蔵庫に入れる。1時間ほどで固まり、自家製グミが完成する。

ジュースも自家製で

自家製グミに使用するグミは、好みのジュースで美味しく作ることができる。はちみつやフルーツを使用して、ジュースも自家製にすればよりヘルシーなグミを楽しめる。

3. ゼラチンで作れる低カロリーなお菓子

ゼラチンを使ったおやつならば、カロリーを低く抑えることも可能である。より健康的なお菓子のアイデアをいくつか紹介する。

コーヒーゼリー

ゼリーの中でもとくにカロリーが低いのがコーヒーゼリーである。100gあたりのカロリーは48kcal、同量のオレンジゼリー89kcalやムースの218kcalと比較してもかなり低いことがわかる(※1)。作り方も簡単である。好みのコーヒーを用意し、溶かした砂糖を加える。ゼラチンもよく溶かして混ぜ、冷蔵庫で冷やせばできあがる。

豆乳プリン

ヘルシーな豆乳を使用してプリンを作るという手がある。豆乳の種類も増えた近年、ゼラチンを使って作る豆乳プリンも毎回趣を変えて楽しめる。通常の牛乳は、100gあたりのカロリーが67kcal、一方、豆乳は46kcalである(※2)。豆乳を温めてゼラチンを加え、冷蔵庫で冷やせば完成する、シンプルこのうえないレシピである。

4. 少ない材料でできるゼラチンのお菓子

ゼラチンを使って気軽にお菓子を作る方法も少なくない。材料少なめで片付けにも手間がいらないレシピを紹介する。

ミルクプリン

濃厚で質のよい牛乳を使ってミルクプリンを作ってみよう。甘みをつけるためにわずかに砂糖を加え、温めた牛乳に溶かす。ここにゼラチンも加えてよく混ぜ、あとは冷やすだけである。

缶詰を使ったゼリー

果物の缶詰を使って宝石のようなゼリーを作ることができる。缶詰の中身は、フルーツとシロップに分ける。シロップを温めてゼラチンを加えてよく溶かす。型にシロップと適度な大きさに切ったフルーツを入れ、冷蔵庫で冷やす。

豆乳のババロア

好みの味の豆乳を温めてゼラチンを加えて冷やす。これだけでババロアが完成する。季節のフルーツや生クリームでトッピングすれば、華やかなおやつとなる。

結論

ゼラチンを使ったお菓子は冷菓であるため、夏に活躍してくれるおやつとなる。しかし、独特の食感は季節を問わず愛する人が多い。果物やクリームで飾れば、1年を通じてさまざまな行事やイベントでも活躍してくれるお菓子となる。ゼラチンを使いこなしてお菓子のレパートリーを大いに増やしてほしい。
(参考文献)
(※1)運営元:文部科学省
食品成分データベース(菓子類)

(※2)運営元:文部科学省
食品成分データ表(豆類・乳類)
この記事もcheck!
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2021年7月22日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧