2021年3月28日目次
1. デザートだけじゃない！ゼラチンは料理にも活用できる
ゼラチンを使ったデザートはぷるんとした食感や外観が特徴で、とくに女性たちに人気が高い。家族のためにゼラチンを使ってスイーツを作る機会はよくあっても、ゼラチンを料理に使えることは知らない人も多いだろう。
なぜ料理にゼラチンか
ゼラチンを料理に使う理由とはなんであろうか。ゼラチンを活用することで、旨みが凝縮したり食感がよくなったりするなどのメリットがあるためである。特別な料理ではなく、一般的な家庭のメニューで使用できるため料理初心者でも応用可能である。
ふやかす必要がない顆粒タイプが便利
ゼラチンは通常、使用前に水に浸けてふやかす必要がある。現在はさまざまな企業から便利なゼラチンが販売されており、料理用には顆粒タイプが向いている。顆粒タイプであればふやかす必要がなく、そのまま料理に気軽に使えるという長所があるためである。
2. いつものおかずにひとふり！ゼラチンの料理活用術
実際にゼラチンをどのような料理に使えるのか、非常に興味深いところである。ゼラチンは普段日常的に食べるさまざまなメニューに使うことができるため、今日からでもトライできる。具体的に活用可能なメニューや、使用するメリットについて見てみよう。
ゼラチンを使用するメリット
ゼラチンを料理に使用するとさまざまなメリットがある。ハンバーグや餃子などのひき肉料理に入れるとより肉汁が豊富なジューシー感を堪能できる。チキンカツやからあげなどのそのほかの肉料理に活用しても、旨みやコクが向上するのである。野菜の炒めものや焼きそばなどの料理も、ゼラチンを使用することによって食材の旨みを保持できる。
魚料理やスープにも
そのほかにも、魚料理の下味やスープ、煮込み料理にゼラチンを入れてより美味しく料理を楽しむことができる。一般的なおかずに活用可能なのである。
3. ゼラチンで作るちょっとオシャレなパーティー料理
ゼラチンを使ったスイーツは、パーティーなどの人が集まるシーンでも見栄えがするのがありがたい。これは料理も同様である。ゼラチンを使った料理で話題をさらってみるのも一興である。
色とりどりのゼリー寄せ
季節の野菜や美しいカラーの食材を使ってゼリー寄せを作ってみよう。オクラやパプリカなどの夏野菜、エビ、子どもも食べやすいコーンなどのほかにも、プチトマトやエディブルフラワーもぜひ活用したい。SNS映えばっちりの一品ができあがる。
ムースをアボカドで
ゼラチンを使ったムースといえばデザートであるが、アボカドを使えば料理のカテゴリーに入る一皿となる。ゼラチンとコンソメを使用してムースを作ったら、アボカドの緑に映える生ハムやトマト、パセリでトッピングすればばっちりである。
4. ゼラチンのジュレで料理をワンランクアップ
料理の外観をおおいに向上させてくれる秘策、それがジュレである。ジュレはゼラチンを使って作るトッピングのひとつであり、見た目だけではなく食感にもプラスとなる特徴がある。具体的な使い方を見てみよう。
和風も洋風もいける
ジュレを作る場合には、ポン酢や白出汁を使った和風風味で作ると夏の料理には大活躍をしてくれる。また梅干しを使って酸味をきかせても、清涼感あふれるジュレとなる。最もよく知られているのはコンソメ風味のジュレで、これは野菜サラダや前菜などに使用すると一気に洗練度が上がる。
結論
ゼラチンが登場するのはデザートのカテゴリーばかりと思っていた人も多いだろう。実際にはゼラチンは、ごく普通のおかずに活用できるうえより美味しくなる要素も有している。実践的におかずに投入してぜひ活用したい。また、ゼラチンを使った料理はパーティーでも華やかな存在を放つ一品となってくれる。ゼラチンをおおいに活用して、ぜひさまざまな料理を楽しんでほしい。
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