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余った強力粉で作る絶品お菓子を紹介!上手に活用して使い切ろう

余った強力粉で作る絶品お菓子を紹介!上手に活用して使い切ろう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2021年7月25日

パンやピザ生地作りに使うイメージの強い強力粉。パン作りにチャレンジしようと購入したのはよいものの、使い切れずに余らせてしまった経験がある人も多いはず。強力粉のほかの使い方が分からず、消費に困る場合も多いだろう。そこで今回は強力粉を使って作る美味しいお菓子を紹介したい。強力粉と薄力粉の大きな違いなども紹介するので、ぜひチェックしてみてほしい。

  

1. パンやピザ作りで余った強力粉はお菓子作りにも使える?

強力粉はパンやピザ生地に使うイメージがあるが、じつはお菓子作りにも活用できる。強力粉の特徴を活かし、上手にアレンジすれば美味しいお菓子がいろいろ作れるのだ。強力粉をお菓子作りに使うイメージはあまりないが、クッキーやクレープなどさまざまなお菓子に応用できる。お菓子の種類によっては同じ作り方でも、薄力粉で作るのとは違った食感に仕上がるので面白い。強力粉で作るお菓子ならではの食感や美味しさを味わったり、薄力粉との違いを楽しんだりするのもおすすめ。

強力粉と薄力粉の違い

強力粉と薄力粉の大きな違いは「グルテン」の量にある。グルテンは粘り気のあるたんぱく質で、パンが膨らむのに必要となるもの。薄力粉はグルテンが少なく、もっちり感や粘り気を必要としないケーキ作りに向いている。一方で強力粉はグルテンが多く、水と混ぜると強い粘り気が生まれるのが特徴。ちなみに、強力粉と薄力粉の間の小麦粉は、中力粉と呼ばれている。

2. 強力粉でお菓子作り!バターなしのサブレ風クッキー

強力粉を使ったクッキーは、ザクザクとした食感で食べごたえのある美味しさ。ふるった強力粉にサラダ油と砂糖、牛乳や卵を加えてひとまとめにする。ラップに包んで冷蔵庫で少し休ませ、麺棒で薄く伸ばす。好みの型で抜き、オーブンで薄く色づくまで焼けば完成。薄力粉で作るクッキーよりも食べごたえのある食感に仕上がり、サブレ風の香ばしい味わいが楽しめる。バターなしで焼いても十分美味しく、家にある材料でササッとクッキーを作りたいときにもおすすめ。サラダ油ではなく、オリーブオイルやココナッツオイルを使って作るとまた違った味わいが楽しめるだろう。プレーンの味のほか、ココアを加えたチョコ風味のクッキーも美味しい。ほかにも、チョコチップやココナッツロングを加えたアレンジクッキーも作れる。基本の作り方さえ覚えておけばさまざまなアレンジができるので、いろいろと試してみてもよいだろう。

3. 強力粉でお菓子作り!簡単手作りクレープ

クレープは薄力粉でも作れるが、強力粉を使って作るともっちりとした食感になる。もちもちとした食感が好きな人は、ぜひ強力粉を使って作ってみてほしい。まずはボウルに卵と牛乳を混ぜ合わせ、そこに強力粉と砂糖を加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。生地ができあがったら、油をひいたフライパンに薄く流そう。片面が焼けたら裏返し、反対の面も焼けば完成。生地を冷蔵庫で少し寝かしてから焼くと、よりもっちりとした仕上がりになる。また、溶かしバターを生地に加えてから焼くと、コクのある味わいになる。
クレープをたくさん作れば、ミルクレープなどにもアレンジ可能。作り方は簡単で、焼きあがったクレープに薄く生クリームを塗り、その上にクレープをのせる。さらに生クリームを塗ってクレープをのせる作業を繰り返していくと、もちもちクレープで作るミルクレープの完成。間に薄くスライスしたフルーツを挟んだり、カスタードクリームを組み合わせたりして作るのもおすすめ。甘みを抑えて生地を作れば、食べごたえのある食事系クレープも作れる。

結論

強力粉はパンやピザ生地を作るだけでなく、お菓子作りにも活用できる。使い方次第でいろいろなお菓子が作れるうえ、薄力粉で作るお菓子との食感の違いも楽しめるのでぜひ試してみてほしい。クッキーやクレープは家にある材料で手軽に作れるので、強力粉が余っている人は試してみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年7月25日

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