1. ダイエットにもおすすめな湯豆腐のアレンジ

揚げたり煮たり炒めたり、さまざまな調理方法で味わえる豆腐。代表する料理のひとつが湯豆腐だ。ここではダイエット中におすすめの湯豆腐の具材や、味付けの簡単なアレンジを紹介しよう。とくに冬に食べることの多い湯豆腐だが、家にこもりがちになり運動不足で太りやすい時期にも積極的に献立に取り入れたいものだ。しかし、こってりとした味を好む人にとっては物足りないとか、食べごたえがないとか、味気ないと感じることもあるだろう。そんな人におすすめなのが汁の味付けをアレンジする方法だ。
昆布出汁に豆乳をプラスする
おすすめのアレンジ方法のひとつが、昆布出汁に豆乳を加える方法だ。基本的な湯豆腐よりコクが出て濃厚な味わいになるので、こってり味を好む人も満足できるだろう。豆乳とひとことでいっても調製豆乳・無調整豆乳・豆乳飲料と種類がある。100gあたりのカロリーは調製豆乳が44kcal、無調整豆乳が63kcal、豆乳飲料が59kcaだ。ダイエット目的ならカロリー低めの調製豆乳を使用するべきだろう。
昆布出汁に大根おろしをプラスする
おすすめのアレンジ具材のひとつが、大根おろしを加える方法だ。大根おろしを加えて煮ると風味が増すうえ食べごたえがあり、シンプルな湯豆腐では物足りないと感じる人も満腹感を得やすいだろう。大根おろしのカロリーは100gあたりで25kcalと低めだ。
2. 簡単で美味しい湯豆腐のたれのアレンジ

ここでは簡単にできるアレンジした湯豆腐のたれの作り方を紹介しよう。
ピリ辛な中華だれ
湯豆腐におすすめのアレンジだれのひとつが、辛いもの好きにはたまらないピリ辛な中華だれだ。作り方はボウルに酢・しょうゆ・砂糖・豆板醤・塩・こしょうを入れて混ぜる。次にみじん切りした長ねぎ、しょうが、にんにくを加えて混ぜる。仕上げにごま油を加えて混ぜれば、ピリ辛だれの完成だ。
海苔だれ
鍋にもみ海苔・出汁・酒・みりん・濃口醤油・水を入れ、火にかけて沸騰したら弱火にし、海苔をふやかしながら3~4分ほど煮れば海苔だれの完成だ。好みで七味やわさび、ごまを加えても美味しい。
ポン酢マヨだれ
最後に紹介する湯豆腐に合うアレンジだれは、ボウルにマヨネーズとポン酢しょうゆを入れて混ぜれば、ポン酢マヨソースの完成だ。洗い物を少なくしたいなら、たれ皿にポン酢を入れ、マヨネーズを加えて混ぜればよい。
3. レンジで作れるアレンジ湯豆腐

ここでは電子レンジで簡単に作れる湯豆腐のアレンジを紹介しよう。
お茶漬け湯豆腐
電子レンジで簡単に作れる湯豆腐のアレンジのひとつが、お茶漬け湯豆腐だ。作り方は豆腐を一口大に切って耐熱容器に入れ、600Wのレンジで2~3分ほど加熱し、上にお茶漬けの素をふりかけて湯を注ぐ。好みできざみねぎを散らせば、お茶漬け湯豆腐の完成だ。味付けする必要もなく簡単に作れるので、すぐに小腹を満たしたいときにおすすめ。
チーズのせ湯豆腐
電子レンジで簡単に作れる湯豆腐のアレンジのひとつが、チーズのせ湯豆腐だ。作り方は耐熱容器に豆腐を入れて鶏がらスープをふりかけ、スライスチーズをのせて600Wのレンジで1分半ほど加熱する。最後にブラックペッパーをふれば、チーズのせ湯豆腐の完成だ。時短で作れる副菜で、和食や洋食どちらとも相性がよい。
4. 湯豆腐の残りをアレンジしたリメイク料理

最後に残ってしまった湯豆腐を使って作れるリメイク料理を紹介しよう。
湯豆腐の残り汁で作る味噌汁
湯豆腐の豆腐は完食しても、汁や昆布が残ってしまうという人もいるだろう。湯豆腐の残り汁をアレンジするレシピのひとつが味噌汁だ。作り方は湯豆腐の昆布を細かくきざむ。鍋に残り汁と昆布、好みの具材を入れて火にかけ、火が通ったら味噌を溶くだけだ。わざわざ出汁をとって味噌汁を作る必要がないのが嬉しいポイント。
湯豆腐の残りで卵とじあんかけ
湯豆腐の豆腐と汁が残っているときにおすすめのアレンジレシピのひとつが、卵とじあんかけだ。作り方は湯豆腐の鍋に水溶き片栗粉を入れて全体にとろみをつけ、卵液を静かにまわし入れる。塩こしょうで味を調えて火を止め、ごま油をまわしかければ卵とじあんかけの完成だ。好みでパルメザンチーズや豆板醤をかけて食べても美味しい。湯豆腐の残り汁には美味しい出汁が出ているので、捨てずにアレンジして味わってみよう。
結論
昆布出汁に豆乳をプラスしたり大根おろしを加えたり、ピリ辛な中華だれや海苔だれ、ポン酢マヨだれにつけて食べたり、お茶漬け風にしたり、チーズをのせる湯豆腐のアレンジ料理を紹介した。シンプルに味わっても美味しいが、いつもと違う味を楽しみたいときに作ってみてはいかがだろうか。
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