1. ホットサンドの変わり種:おかず系の具

ホットサンドは見た目以上に具材を挟むことができるので、おかず系の具をたっぷりと詰め込んで、主食と主菜を兼ねることが可能である。まずはそんなおかず系のホットサンドを紹介していきたい。
1つめは焼肉ホットサンドだ。焼肉用の肉を焼いて、焼肉のタレを絡めたものに黒こしょうをふり、炒めた玉ねぎ、そして千切りキャベツをマヨネーズを塗ったパンで挟み焼き上げる。肉には牛肉を使用し、火を入れ過ぎないようにすると柔らかく食べることができる。
肉系の具であればほかにから揚げや豚の角煮などを挟んでも食べごたえがあり、ホットサンドとの相性もバッチリである。
2つめは白身魚フライのホットサンドだ。マーガリンを塗った食パンに、白身魚フライと千切りキャベツをのせ、マヨネーズとケチャップを混ぜたソースをかけて挟み、焼くだけだ。
白身魚フライもレンジで温めるだけの冷凍食品を使用すると簡単に作ることができる。
3つめは野菜がメインのホットサンドだ。ホットサンドの具材としてポテトサラダはメジャーであるが、ここではごぼうサラダを紹介する。作り方は、ごぼうサラダをそのまま挟むだけ。シャキシャキした歯ごたえで食べごたえがあり、不足しがちな食物繊維も摂取することができる。
2. ホットサンドの変わり種:スイーツ系の具

ホットサンドは食事としてのイメージが強いが、スイーツ系のレシピもあるので紹介しよう。ここで紹介するのは、持ち運びしやすく手軽に作れる具をチョイスしているので、キャンプなどにとくにおすすめできる。
1つめの具は、板チョコとマシュマロだ。キャンプの定番ともなっているスモアのクラッカーをパンに変えて挟むのである。
2つめの具は、チョコバナナである。こちらは、祭りなどで定番のチョコバナナをホットサンドにしたイメージだ。バナナをスライスし、その上に板チョコを6かけほどのせるとちょうどよい量になる。
これらのレシピに共通していえることは、欲張り過ぎて具を入れ過ぎないことである。
具を多く入れすぎてしまうとチョコが溢れてしまうので気を付けてほしい。
具を多く入れすぎてしまうとチョコが溢れてしまうので気を付けてほしい。
3つめの具は、茹であずき缶だ。茹であずき缶を開けたらバターと一緒にパンに挟んで焼くだけある。あんこの甘さとバターのコクがたまらない一品だ。
3. ホットサンドの変わり種:使い方

ホットサンドメーカーは、食パンに具を挟んで焼く以外の使い方もあるので紹介しよう。
変わり種としてもっとも知られているのは、肉まんではないだろうか。バターを塗ってホットサンドにすると、表面はカリっと、中はふわふわに焼き上げることができ、バターのコクも加わり、蒸し上げるのとはまた違った味わいにすることができる。肉まんのほかにあんまんやカレーまん、ピザまんなども同様に調理することができるので試してみてはどうだろう。
ほかには普通にフライパンのように利用する方法として、目玉焼きや、餃子、ウインナーソテーなどが挙げられる。
ふたを閉じて焼くことで、目玉焼きは半熟具合の調整に、そして餃子は皮をパリパリに焼き上げるのに重宝するのである。
ごはんを挟んで焼肉ライスバーガーを作ることも可能である。牛肉と玉ねぎを焼肉のタレで味付けして、しょうゆを混ぜ込んだごはんで挟み、少しおこげができる程度に焼き上げると、パリッと仕上がるのだ。
結論
ホットサンドはおかず系の具で主食と主菜を兼ねたり、スイーツ系の具を使用して、甘いおやつにしたりと、定番のメニュー以外にも魅力的なメニューが多くある。また、パンをサンドする以外にも発想次第ではさまざまな調理に使用することが可能だ。アイデアを膨らませてホットサンド生活を楽しもう。
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