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おすすめボロニアソーセージはどれだ?美味しい食べ方も紹介

おすすめボロニアソーセージはどれだ?美味しい食べ方も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2021年7月15日

ソーセージとは、牛肉、豚肉、鶏肉などを塩漬けにし、香辛料で味付けして豚や羊、牛の腸に詰めて燻製にしたもののことである。もともとは冬の間に食べる保存食として生まれたものだ。そして、ソーセージにはウインナーやフランクフルト、リオナなど、数多くの種類が存在している。ここでは、その中でも最も大きい「ボロニアソーセージ」について、美味しい食べ方やおすすめのボロニアソーセージについて紹介していく。

  

1. ボロニアソーセージはイタリア生まれのソーセージ

ボロニアソーセージはイタリアのエミリア・ロマーナ州の州都であるボローニャで伝統的に作られてきた保存食である。ボローニャの特産品であることから、日本ではボローニャ、またはボロニアソーセージと呼ばれているが、正式な名称はイタリア語で「モルタデッラ」という。
その起源は古代ローマ時代といわれており、ハムよりも古くから保存食として作られてきたのである。ボロニアソーセージの原料は豚肉を使用する。豚ひき肉をクリーム状になるまで加工し、脂身を入れて、塩、こしょうなどの調味料やスパイスを加え、味を調えたら腸に詰め何時間も掛けて蒸す。
ボロニアソーセージはしっとりとして柔らかく、まろやかでやさしい味わいが特徴だ。その見た目は、本場ボローニャでは直径20cm前後にもなるものも数多く存在する。しかし、日本では日本農林規格(JAS)により「36mm以上のケーシングに詰めたもの」とだけ定められており、製造方法についての規定は設けられていない。

2. ボロニアソーセージの美味しい食べ方

大きな見た目が特徴のボロニアソーセージであるが、その美味しい食べ方についても紹介する。
まずは、加熱せずにそのまま食べてみよう。そのままとはいっても、製造工程において加熱してあるため、生ではないので安心してほしい。ワインと一緒にいただくと、よく合うのである。
また、スライスの厚さによって食感も変化するので、さまざまな切り方で食べてみるとよい。そのまま食べる場合は、オードブルとしてスライスする以外に、さいの目に切ってサラダに混ぜたり、サンドイッチに挟んだりという使い方もある。
加熱する場合は、厚めに切ってフライパンで焼いてステーキにしたり、ハムエッグのようにする方法もある。また、キャベツと一緒に炒めたり、オリーブオイルでじゃがいもと炒めて、塩こしょう、コンソメで味付けするとホクホクのじゃがいもとボロニアソーセージの旨味がマッチする。
トマトソースやクリームソースのパスタにベーコンではなくボロニアソーセージを使用するのもおすすめである。

3. 市販のおすすめボロニアソーセージ

ソーセージ作りは難易度が高く、自家製の楽しみはあるが美味しく作るのは難しい。そのため、通常は市販のものを購入することがおすすめである。ここでは市販のボロニアソーセージをいくつか紹介していきたい。

丸大食品「味の主演 ボロニアソーセージ」

もっとも一般的なボロニアソーセージ。豚肉のほかに鶏肉も使用されており、チキン、ポーク、野菜の3種類のブイヨンで風味豊かに仕上げられている製品だ。

ニチロ畜産「ボロニアソーセージ」

こちらも原料に豚肉と鶏肉が使用されており、癖のないシンプルな味付けとなっていることから、子どもでも食べやすい仕上がりになっている。

函館カール・レイモン「ボロニアソーセージ」

ドイツの食肉加工マイスターであるカール・レイモン氏が1925年に函館にハム・ソーセージの製造所を作ったのが始まりで、函館土産としてバツグンの知名度を誇っている。こちらは北海道産の豚肉を使用し、豚肉のみで作られている製品だ。
ボロニアソーセージといってもいろいろなメーカーから出されているので、食べ比べしてみるのも楽しいだろう。価格や味わいから好みのものを見つけてみよう。

結論

ボロニアソーセージは大きな直径が特徴の、イタリアの伝統的な保存食である。しっとりと柔らかくまろやかでやさしい味わいが特徴で、そのままオードブルとして食べるほかに、ステーキや炒め物、パスタなどに使用される。市販品にもそれぞれ特徴があり、子どもが食べやすいものから本格的なものまでさまざまな種類が販売されている。自分や家族の好みにあったボロニアソーセージを見付けることができるはずだ。
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  • 更新日:

    2021年7月15日

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