1. ケーキ屋みたいなババロアケーキの作り方

まるでケーキ屋のようなババロアケーキの作り方とコツを紹介しよう。ちょっとしたコツを覚えれば、意外と簡単にできるのでトライしてみてほしい。
基本の作り方
まず鍋に牛乳や砂糖、バニラビーンズを入れて弱火にかけて沸騰させる。別のボウルに卵黄と砂糖を加えてしっかり混ぜたら湯煎にかけ、80℃程度に温めてゼラチンを投入しよう。別の容器で生クリームを8分立て程度に泡立てて、先ほど温めてゼラチンを入れた牛乳と合わせ、よく混ざったら型に入れて冷やし固める。ババロアケーキが冷え固まったら、温めた布巾などを型に当てて外せば完成する。ババロアケーキのカロリーは、使う材料や大きさによっても異なるが、プリンほどの大きさでおよそ218kcal(※1)。ヘルシーに仕上げたい場合には、牛乳を豆乳に変えたり、砂糖を少なめにしたりするのがおすすめだ。
ケーキ屋のように仕上げるコツ
ケーキ屋のようなババロアケーキに仕上げるには、ケーキ型やゼリー型を使ってみてほしい。なかでも、ババロアケーキを冷やし固めたあとにケーキ型から外しやすいよう、ステンレス製のものを選ぶのがおすすめだ。真ん中に穴が開いたタイプや、中心部が盛り上がったものなど、さまざまな型があるので、好みのものを選ぶといいだろう。また、バニラエッセンスではなく、バニラビーンズを加えることで、ケーキ屋のような本格的な味わいになる。
2. ババロアケーキの簡単な作り方

より簡単にババロアケーキを作る方法もあるので紹介しよう。
フルーチェを活用する方法
ババロアケーキは、フルーチェを活用すれば簡単に作ることができる。通常、牛乳と混ぜるだけで完成するフルーチェに、生クリームを泡立て加える工程をプラスすれば美味しいババロアケーキが簡単に完成する。生クリームの泡立て具合を調節すれば、さまざまな食感が楽しめるので、試してみてほしい。
ヨーグルトを活用する方法
ヨーグルトにゼラチンを加えて混ぜたあと、泡立てた生クリームと合わせて冷やし固めると、酸味の効いたさわやかなババロアケーキが簡単に作れる。ケーキ型に入れて冷やせば、簡単なのに本格的な見た目のババロアケーキが楽しめるだろう。ヨーグルトは水切りしなくていいので、手間いらずだ。
3. ババロアケーキの人気アレンジ

ババロアケーキは、基本の作り方さえおさえておけば、アレンジ次第でさまざまな味わいと見た目が楽しめるスイーツだ。たとえば、トッピングに生クリームやフルーツを使えば、華やかなババロアケーキが完成する。ババロアケーキに、ハロウィンやクリスマスにちなんだ飾りつけをするのもおすすめだ。
また、イチゴや抹茶などを加えて作れば、食材の色合いを活かしたカラフルなババロアケーキを作ることもできるのでトライしてみてほしい。ほかにも、ゼリーをプラスして、層になったババロアケーキを作るのも人気がある。ゼリーのなかにカットしたフルーツやエディブルフワラーなどを入れれば、手の込んだ印象のババロアケーキのアレンジが楽しめるだろう。
4. 市販のおすすめババロアケーキ

手作りのババロアケーキももちろん美味しいが、プロが作ったものを堪能したいこともあるだろう。そこで、お取り寄せが可能なおすすめのババロアケーキを紹介する。
京橋千疋屋「フルーツババロア」
ギフトにも重宝されるフルーツの老舗、千疋屋のババロアケーキは、マンゴーやラズベリー、キウイなど、5種類ほどのフルーツを使った贅沢な逸品。透明のカップに入っているため、見た目も美しく食べやすいのも人気の理由といえるだろう。
成田ゆめ牧場「ストロベリーミルクキャッスル」
成田ゆめ牧場が手がける牧場のババロア「ストロベリーミルクキャッスル」は、モチモチとした食感が楽しめる人気のスイーツ。牛乳本来の甘みとイチゴの酸味のバランスが絶妙にマッチしている。ロールケーキのような見た目のババロアケーキで、表面にちりばめられたいちごも鮮やかで美しい。
甘精堂本店・シュトラウス「カシスケーキ」
青森産のカシスをふんだんに使った色鮮やかなムースに、バニラの香りが引き立つなめらかなババロアが合わさった人気のケーキ。カシスの酸味と、ババロアの甘みが見事にマッチする味わいが特徴だ。上品な甘さなので、スイーツがあまり得意でない人にも食べてみてほしい。
結論
ババロアケーキは、ちょっとした工夫を凝らせば、自宅でも簡単にケーキ屋のような本格的な味わいと見た目が再現できる。フルーチェやヨーグルトなどを活用すれば、より簡単にババロアケーキができるので、試してみてほしい。たまにはお取り寄せをして、贅沢なババロアケーキを堪能するのもおすすめだ。