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ケランマリとはどんな食べ物?作り方や美味しいアレンジも紹介!

ケランマリとはどんな食べ物?作り方や美味しいアレンジも紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年7月28日

ケランマリは、あまり名前を聞かない料理かもしれない。じつはポピュラーな韓国料理で、美味しく栄養も摂れるのだ。本記事では、ケランマリが何か、また簡単な作り方やアレンジについて紹介していく。試しに食べてみるきっかけになれば幸いだ。

  

1. 韓国のケランマリと卵焼きとの違いとは?

ケランマリとは

ケランマリとは、韓国語でケラン(卵)マリ(巻く)という意味で、韓国料理における卵焼きのことを指す。家庭料理として普及しており、身近だからか、料理本には意外と載っていない。

日本の卵焼きとの違い

日本にも卵焼きがあるが、ケランマリは卵焼きとは違う点がある。それは、細かく切った野菜をたくさん使うことだ。ピーマンや人参などの緑黄色野菜を中心に使うため、仕上がりがカラフルになる。また、野菜の栄養も摂れるのが嬉しい。また、味付けも塩が中心だ。日本の卵焼きは甘いことも多く、対照的だといえる。

2. ケランマリの作り方とおすすめの具

次に、ケランマリの作り方について見ていこう。簡単に美味しく作れる。

基本の作り方

まず、具材を細かく刻んでおく。ピーマンや人参のほか、パプリカなどのカラフルな野菜、玉ねぎなど、幅広い野菜を少しずつ使うのがおすすめだ。また、肉を使うのもよい。あらかじめ火が通っているウィンナーなどを使うと楽だ。卵は多めに使い、溶いておく。もしあれば、牛肉の出汁を加えるとより本格的な味になる。
刻んだ具材は塩こしょうなどの調味料と一緒に溶き卵に加え、よく混ぜておく。あとは、卵焼き器に油をひき、卵液を流し入れて焼けばよい。焼き方は日本の卵焼きと同じで、少しずつ加えて焼いてから巻き、次を流して焼く、と繰り返せばいいだけだ。
焼けたら、食べやすい大きさに切れば完成。うまく混ざっていれば、カラフルな断面を見て

アレンジも可能

ケランマリは、日本の卵焼きと同じくアレンジしても美味しい。たとえば、チーズを加えると食べごたえが増し、よりこってりした味になる。マヨネーズなどを使うのもアリだろう。あるいは、出汁巻き卵のアレンジのように、明太子や大根おろしを使うのもよい。
ケランマリ自体はあっさりした料理ではあるものの、好み次第で上記のようなこってりしたアレンジをするのもよい。ただし、アレンジをするにしても、野菜はしっかり使うよう心がけよう。

3. 海苔巻きをバージョンUP!ケランマリキンパの作り方

ケランマリを使ったアレンジ料理として、ケランマリキンパが人気だ。興味があれば、こちらも作ってみよう。

ケランマリキンパとは

キンパとは、韓国料理の海苔巻きを指す。すし酢を使わず、塩やごま油で味付けするのが特徴だ。また、ケランマリキンパとは、具材としてケランマリを使ったキンパを指す。野菜も卵も摂れる、栄養面でも嬉しい料理だ。ちなみに、変わり種として、薄く焼いたケランマリで巻いたキンパも存在する。

ケランマリキンパの作り方

まず、ケランマリを焼く。基本的に通常のケランマリと同じ作り方で問題ない。ただし、あとで巻くことを考え、通常よりも細めに焼くのがおすすめだ。見ためをよくするためにも、野菜をしっかり加えよう。ごはんは温め、塩とごま油で味付けしておく。
ケランマリを細く切り分け、巻きすに敷いた焼き海苔とごはんの上にのせる。好みでほかの野菜などものせたあと、巻き寿司の要領で巻けばよい。あとは食べやすい大きさに切り分ければ完成だ。見ためにこだわるなら、のせる具材の組み合わせを検討し、断面が美しくなるように調整しよう。
単体でも美味しく食べられるほか、おかずや酒にもよく合うはずだ。

結論

ケランマリは韓国の卵焼きで、野菜などの具材をしっかり食べられる。見ためでも楽しめるのが嬉しく、栄養も摂れる。日本の卵焼きとほぼ同じ要領で作れるため、試しに作るのにも苦労しないだろう。具材でアレンジしたり、ケランマリキンパにするなど、さまざまな食べ方で楽しんでいただきたい。
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  • 更新日:

    2021年7月28日

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