1. 冷しゃぶの献立に合う副菜

調理が簡単で野菜の栄養もしっかり摂ることができる冷しゃぶは主菜にも副菜にもなる万能な料理だ。しかし、冷しゃぶを主菜にした場合は、どういった副菜を合わせるとよいのか悩む人も多いだろう。ここでは冷しゃぶに合わせたいおすすめの副菜を紹介しよう。
さつまいもを使ったきんぴら
細切りにしたさつまいもを炒め、醤油、砂糖で味付けをする。細切りにすることで炒め時間の時短につながり簡単に作ることができる。甘辛く仕上げることでさっぱりとした冷しゃぶにぴったりな献立の完成だ。さつまいものほかにもごぼうなど家にある根菜を使うとよいだろう。
じゃがいもとインゲンを使った煮物
食べごたえのある副菜には煮物がぴったりだ。じゃがいもとインゲンを使った煮物を紹介しよう。作り方は非常にシンプルでじゃがいもを粉ふき芋と同じような要領でじゃがいもを茹でるだけだ。味付けも醤油と砂糖などと非常にシンプルで挑戦しやすい一品ではないだろうか。アクセントにインゲンを加えることで彩りもよく仕上がる。味がよくしみ込んだじゃがいもは冷しゃぶによく合い副菜におすすめの一品である。副菜を合わせる際は、栄養バランスも考えた献立を考えるとよいだろう。
電子レンジで作るキノコマリネ
キノコを塩昆布やゴマ油で味付けし、電子レンジで加熱すると簡単に栄養豊富なキノコマリネを作ることができる。また、葉物野菜を使った和え物やおひたし、ナムルも手軽にできるおかずなので簡単に彩りのよい献立となる。
2. 冷しゃぶの献立に合う汁物

シャキシャキの生野菜と一緒に食べることの多い冷しゃぶには温かい汁物を合わせた献立はいかがだろうか。ここでは野菜もたっぷりといただけるおすすめの汁物を紹介しよう。
冷しゃぶの茹で汁で味噌汁
茹でた肉の茹で汁に野菜を入れ、味噌を溶かすと具沢山の味噌汁の完成だ。出汁を作る手間が省け、野菜が入ることで栄養価も上がりバランスのよい献立を作ることができる。
新玉ねぎのポタージュ
薄くスライスした新玉ねぎを炒めて煮込み、ミキサーなどで撹拌し、生クリームや塩コショウで味を調えると簡単にポタージュの完成だ。とくに寒い冬にはクリーミーなポタージュがよく合うため、旬の野菜を取り入れて献立を作ってみてはいかがだろうか。
3. 冷しゃぶの献立に合うメインおかず

冷しゃぶをメインではなく、サラダの位置づけにする家庭も多い。冷しゃぶをサラダに位置付けた場合はどんな献立を立てるのがよいのだろうか。ここでは魚や卵、豆腐などを使ったメインおかずを紹介しよう。
鮭とじゃがいもの味噌炒め焼き
塩焼きやホイル焼き、煮魚など冷しゃぶに合う魚料理はさまざまあるが、鮭を使った献立はいかがだろうか。鮭をグリルで焼き、じゃがいもと合わせ味噌で味付けをするとボリュームのある炒め物の完成だ。鮭はグリルで焼くことで旨味が閉じ込められ、美味しく仕上がる。
もずくのかに玉
卵を使った中華風のメイン料理を紹介しよう。ほぐしたカニカマ、薄切りにした長ネギ、食べやすい大きさに切ったもずくを卵と合わせ焼き、器に盛る。酢、醤油、中華スープの素、片栗粉などを混ぜ合わせあんかけを作り、焼いた卵にかけると、かに玉の完成だ。酸味の中華風の味付けが冷しゃぶとよく合い、食欲をそそる献立が完成する。
豆腐を使ったコロッケ
水きりをした豆腐、鶏ひき肉、缶汁を切ったコーンを混ぜる。食べやすい大きさに丸めたら小麦粉、卵、パン粉をつけ、油で揚げよう。ヘルシーな豆腐がメインおかずになりボリュームのある一品に仕上がる。さっぱりとした冷しゃぶと揚げ物は相性もいいので、ぜひ取り入れていただきたい。
結論
冷しゃぶは手軽に作れ、肉と野菜をさっぱりといただけるので夏はもちろん冬の野菜でも美味しく仕上がる料理だ。メインにも副菜にもなる冷しゃぶだが、献立を考える際は栄養バランスや彩りを意識し、副菜や汁物、メイン料理を選ぶとよいだろう。また、タレをアレンジするといつもと違う冷しゃぶを味わうことができるのでぜひ参考にしていただきたい。
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