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【エビシュウマイ】は難しい?基本的な作り方と簡単アレンジ!

【エビシュウマイ】は難しい?基本的な作り方と簡単アレンジ!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2021年7月17日

シュウマイは中華料理の点心であり、豚ひき肉を使うのが基本である。日本で食べられるようになったのは1899年に横浜の中華調理店で販売されたのが最初といわれている。そのため、エビシュウマイの歴史は比較的新しく、日本ではエビを使ったメニューが大人気であったために誕生したものである。ここでは、ぷりぷりとした食感が人気のエビシュウマイの作り方について、いくつか紹介していきたい。

  

1. エビシュウマイの基本の作り方

エビシュウマイとひと言でいってもさまざまな作り方があるが、まずは基本的な作り方を紹介する。作り方は、エビの殻をむいて厚みを半分に削ぎ、背ワタを取る。塩水で洗い、水気を切って粗く刻む。
ボウルにエビ、豚ひき肉、みじん切りにした椎茸、筍、ねぎと醤油、砂糖、酒、塩、こしょう、おろし生姜、ごま油を入れる。よく混ぜ合わせたら片栗粉を入れてタネの硬さを調整する。シュウマイの皮を手にのせ、その上にタネをのせて握り、形を整えたら、グリーンピースを1粒のせる。
水で濡らしたせいろにチンゲン菜を敷き、間隔を開けてエビシュウマイを置く。お湯が湧いて蒸気の上がった鍋の上にせいろをのせて、ふたをして蒸し上げたら完成である。

2. エビシュウマイを簡単に作る方法1

せいろや蒸し器を使って蒸し上げるのが本来のエビシュウマイの作り方であるが、これらを持っていなくても簡単に作ることができる方法を紹介しよう。
1つは電子レンジを使う方法である。耐熱皿にレタスをのせて、エビシュウマイを水に潜らせるか、上から軽く水をかけてからふんわりとラップをかけ、電子レンジで加熱するのである。ポイントは電子レンジのワット数を500~600Wに下げて加熱することである。皿に敷くレタスはクッキングシートに替えてもOKだ。
もう1つはフライパンを使う方法である。クッキングシートを敷いてその下に水を入れる。火を点け、水が沸騰したらエビシュウマイを並べてふたをするとフライパンでも蒸すことができるのである。

3. エビシュウマイを簡単に作る方法2

エビの殻をむく下処理の手間を省くこともエビシュウマイを簡単に作るための方法の1つである。
冷凍むきエビには、当然皮はなく、さらに、背ワタを取る必要もない。ただし、グレーズという乾燥と脂質の酸化を防いで品質を保つための氷の膜が付いているため、解凍して水気を切ってから使用するようにしたい。なお、解凍は電子レンジを使用して急激に解凍することは避けたほうがよい。
また、フードプロセッサーを使用することもシュウマイの調理時間を短縮するには有効な方法だ。フードプロセッサーを使えば一瞬でエビを刻むことができる。さらにシュウマイのタネに使用する豚肉にひき肉ではなく、薄切り肉を使うことができるようになる。そのため、好みによりバラ肉やロース肉を使い分けることも可能になるのだ。

4. エビシュウマイを簡単に作る方法3

エビシュウマイのような点心でもっとも手間に感じるのは、1つ1つ皮で包むということだろう。この皮で包むという作業も簡単にすることが可能だ。シュウマイの皮を細切りにしたものを、タネにまぶして丸め直すのである。このようにすると手早く簡単に作ることができる。
このほかにエビシュウマイの作り方のアレンジとして、豚肉の代わりにはんぺんを使う方法もある。はんぺんを使うことでふわふわと柔らかい食感に仕上がり、冷めても美味しく食べることができる。また、豚肉を使用するのに比べて脂質を大幅にカットすることができるため、エビシュウマイのカロリーを低く抑えることが可能になるのである。すり身を使ったり、さらに、豆腐を混ぜたりしても同様に柔らかく、低カロリーに仕上げることが可能である。

結論

エビシュウマイはエビのぷりぷりとした食感が人気のメニューだ。蒸し器がなくても電子レンジやフライパンで作ることができる。また、むきエビを使ったり、皮で包まずに作るなど、食材や作り方の工夫で案外手間をかけずに作ることも可能である。
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  • 更新日:

    2021年7月17日

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