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揚げシュウマイは高カロリー?カロリーや美味しい食べ方を紹介!

揚げシュウマイは高カロリー?カロリーや美味しい食べ方を紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2021年7月26日

シュウマイは中華料理の点心であり、蒸していただくのが基本的な食べ方だ。ところが、日本では蒸す以外に、焼く、鍋に入れて煮る、揚げて食べるといった文化があるのだ。そこで、ここでは揚げシュウマイについて解説していきたい。

  

1. 揚げシュウマイのカロリーはどのくらい?

揚げシュウマイというと、カロリーが気になるという人も多い。そこでまずは、シュウマイのカロリーについて解説していく。
シュウマイは小麦粉から作られた皮を使い、豚肉を主体にしたタネを包んだ料理である。シュウマイは1個(15g)あたり28kcal。蒸しシュウマイならば、カロリーはそのままだ。
それに対し、揚げると油の分のカロリーがプラスになるが、問題はシュウマイがどの程度油を吸うのかである。揚げた際に食材が油を吸う割合を吸油率という。吸油率は使う食材や表面積によって異なり、たとえばかき揚げでは42%の吸油率となっている。
ところが、シュウマイの吸油率は3%程度と低く、そのためカロリーの増加は比較的少ない。シュウマイ1個あたりおよそ5kcalの増加である。

2. 簡単!すぐできる!揚げシュウマイ

蒸しシュウマイは蒸し器を用意する必要があるため、その準備が必要になるが、そもそも蒸し器を持っていない家庭もあるだろう。しかし、揚げシュウマイであれば、冷凍のシュウマイを油で揚げるだけだ。ほかの揚げ物のように下処理や粉を付けたりする必要がなく、手軽に作ることが可能である。
また、揚げ物というと大量の油を使用するイメージがあるが、揚げシュウマイであればシュウマイの半分漬かる程度の油の量でも、シュウマイをひっくり返すことで十分揚げることが可能だ。
作り方は、鍋に油を入れ、170℃に加熱したらシュウマイを入れる。キツネ色になるまで揚げたらキッチンペーパーに取り、余分な油を切れば完成である。油を節約するためには、必要以上に大きな鍋を使わず、小さい鍋やフライパンを使うことがポイントだ。

3. 見た目も華やか!花揚げシュウマイ

冷凍シュウマイは揚げるだけでもパリパリとした食感となり、蒸しシュウマイとは違う美味しさを楽しむことができる。しかし、もし手作りするのであれば、さらに見た目が華やかになる花揚げシュウマイをおすすめしたい。
作り方は、豚ひき肉、みじん切りにした玉ねぎ、鶏がらスープの素、オイスターソース、酒、砂糖、おろし生姜、片栗粉を粘りが出るまでよく混ぜ合わせる。最後にごま油を入れ混ぜたらタネの完成だ。次にシュウマイの皮を細切りにし、タネにまぶしつけ、170℃の油で揚げるのである。
こうすることで細切りにしたシュウマイの皮が揚げるときに広がり、見た目も華やかになるのだ。なお、細切りにしたシュウマイの皮は焦げやすいので、油の温度が上がり過ぎないように注意したい。

4. 揚げシュウマイの野菜甘酢あんかけ

野菜甘酢あんかけは白身魚を使うことが多いレシピである。しかし、魚を使う場合は骨を取るといった下処理や、片栗粉を付けるという工程が必要になる。揚げシュウマイならば冷凍シュウマイをそのまま揚げるだけでよく、手も汚れることがないため手軽に作ることが可能だ。また、生ものではないため保存が効くので、冷凍庫にストックしておけばいつでも作ることができるのも魅力である。
作り方は、サラダ油を熱したフライパンに千切りにした玉ねぎ、にんじんを炒める。柔らかくなったらピーマン、しいたけも入れ火が通るまで炒める。次に、醤油、砂糖、酢、酒、水を入れる。煮立ったら水溶き片栗粉を入れ、とろみを付ける。次に冷凍シュウマイを170℃に熱した油で揚げる。シュウマイを皿に盛り付け、その上に野菜甘酢あんをかけたら完成である。

結論

揚げ物はカロリーが気になる食べ物であるが、揚げシュウマイは吸油率の低い食品である。さらに、ほかの揚げ物と比較して手軽に作ることができる料理でもある。また、手作りをして花揚げシュウマイにすると見た目も華やかになり、豪華さが増すおすすめのレシピだ。
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  • 更新日:

    2021年7月26日

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