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鯨の栄養はすごいって本当?鯨のもつ栄養や効能を紹介

鯨の栄養はすごいって本当?鯨のもつ栄養や効能を紹介

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2021年7月21日

鯨は最近では、貴重食材となっており、目にすることが少なくなった。しかし、鯨肉はさまざまな栄養が含まれている食材なのだ。今回は、低カロリーで高たんぱく質として注目されている鯨について紹介しよう。鯨について詳しく知れば、鯨肉を食べてみたくなるだろう。

  

1. 低カロリーで高たんぱく質!鯨の栄養とは

鯨は低カロリーで高たんぱく質な食材として注目されている。また、抗疲労効果成分として注目されているアミノ酸の一種、バレニンが多く含まれているのだ。くじらタウンによると(※1)バレニンには、筋肉耐久力アップや疲労防止などの効果が期待できる。さらに、貧血とのかかわりが深い鉄分や、不飽和脂肪酸であるEPAやDHA、そしてコラーゲンなどの栄養を多く含んでいるのだ。

鯨のカロリーは?

鯨の赤肉のカロリーは100gあたり100kcalで、同じ赤肉である牛ヒレ肉が207kcal、馬肉が102kcalなのと比べると、低カロリーだ。さらに、コレステロールや脂質も、この中では鯨が一番低い。つまり、鯨は栄養豊富でほかの肉と比べてカロリーが低いのだ。

2. 鯨の栄養の効果・効能

鯨はさまざまな栄養を含み、多くの人にとっておすすめできる食材だ。では、具体的に鯨のどのような栄養が、どのような人におすすめなのか詳しく紹介しよう。

女性におすすめ

鯨はコラーゲンを豊富に含んでいるので、美容にも効果がある。さらに、体内に吸収されやすいタイプの鉄分も多く含んでいるので、貧血予防にも効果的だ(※1)。また、低カロリーなので、お腹周りが気になる人にもピッタリの食材になる。

スポーツをしている人におすすめ

鯨に含まれている抗疲労効果成分であるバレニンは、スポーツをしている人にもおすすめの栄養素だ。筋肉耐久力や疲労防止にも効果が期待できるので(※1)、日々スポーツをしている人にはぜひ摂取してほしい栄養素になる。

アレルギー体質の人におすすめ

食物アレルギーをもっている人は、食べる料理にもいろいろな制限がある。(一財)日本鯨類研究所(※2)によると、鯨はアレルギー体質の人への代替たんぱく質として有用といわれており、アレルギー体質の人でも食べられるたんぱく質として注目されているのだ。

3. 鯨の脂身やコロの栄養

鯨は赤身以外にも、皮や舌などいろいろな部位がある。その中でも有名なのがコロだ。コロは鯨の皮を鯨油で揚げたもので、皮下脂肪のことをいう。鯨の皮には不飽和脂肪酸やビタミンEが豊富に含まれている。また、鯨の皮のカロリーは100gあたり577kcalで、和牛の脂のカロリーが100gあたり674kcalなので、鯨の皮のほうが低カロリーなのがわかるだろう。

そのほかの鯨の部位

鯨は部位によって、独特な呼び名がある。鯨の舌の部分はさえずりと呼ばれている。また、鯨の尾っぽの部分はオバケと呼ぶ。ほかにも鯨の腹の部分は、筋が畝(うね)のようになっていることから、うねと呼ばれているのだ。鯨のコロはおでんにされて食べられることが多く、さえずりは刺身として食べられる。それぞれの部位によっておすすめの食べ方は異なるだろう。

結論

鯨はなかなか食べる機会がないが、低カロリーで高たんぱく質の注目の食材だ。栄養も豊富に含んでおり、ほかの赤身と比べてもカロリーが低い。美容効果も期待できるのが魅力だ。さらに鯨はスポーツをする人やアレルギーがある人など、人々のニーズに合わせた栄養素を含んでいるので、多くの人に味わってもらいたい。鯨は部位によって呼び名も異なるので、食べる際は部位を確認してから味わってみてはいかがだろうか?
(参考文献)
※1 (一財)日本鯨類研究所
https://www.kujira-town.jp/know-nutrition/

※2 (一財)日本鯨類研究所
https://www.icrwhale.org/pdf/geiken410.pdf
  • 更新日:

    2021年7月21日

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