目次
1. じゃがいもはどんな料理で茹でる?

ポテトサラダや粉吹き芋、コロッケなどを作るときにはじゃがいもを茹でることが多い。また、ローストポテトや炒め物の種類によっても下茹でする必要がある。一方、フライドポテトやじゃがいものガレットなどの場合は下茹でしないのが一般的だ。なお、少量のじゃがいもであれば電子レンジで火を通すことも可能だが、大量のじゃがいもを一度に加熱する場合はお湯で茹でるのがおすすめだ。
2. じゃがいもの基本的な茹で方

じゃがいもの茹で方には、大きく「丸ごと茹でる方法」と「カットしてから茹でる方法」の2種類がある。丸ごと茹でるとじゃがいも本来の味わいを楽しめて、カットしてから茹でると短時間で火が通る。以下にそれぞれの手順をまとめておくので、お好みの方法でじゃがいもを茹でるようにしよう。
丸ごと茹でる方法・手順
1.鍋に皮付きのじゃがいもを入れる
2.じゃがいもがかぶる程度の水を入れて火にかける
3.沸騰したら弱火にし、フツフツした状態で茹でる
4.茹で終わったらザルに上げて熱いうちに皮を剥く
2.じゃがいもがかぶる程度の水を入れて火にかける
3.沸騰したら弱火にし、フツフツした状態で茹でる
4.茹で終わったらザルに上げて熱いうちに皮を剥く
カットしてから茹でる方法・手順
1.じゃがいもの皮を剥いて適当な大きさに切る
2.鍋にカットしたじゃがいもを入れる
3.じゃがいもがかぶる程度の水を入れて火にかける
4.沸騰したら弱火にし、フツフツした状態で茹でる
5.ザルに上げて水気をしっかりと切る
2.鍋にカットしたじゃがいもを入れる
3.じゃがいもがかぶる程度の水を入れて火にかける
4.沸騰したら弱火にし、フツフツした状態で茹でる
5.ザルに上げて水気をしっかりと切る
3. じゃがいもの茹で時間の目安

続いて、じゃがいもの茹で時間の目安を確認しよう。なお、じゃがいもの茹で時間は大きさによって多少前後するため、実際に調理するときは「竹串がスッと入るか」で判断するのがおすすめだ。
じゃがいもの茹で時間の目安(沸騰してからの目安)
・丸ごと:沸騰から20~25分程度
・カット:沸騰から6~8分程度
・カット:沸騰から6~8分程度
4. じゃがいもを美味しく茹でるためのポイント

前述したじゃがいもの茹で方&茹で時間を意識すれば、じゃがいもは美味しく茹でられる。また「水から茹でる」「皮付きの状態で茹でる」を守ることでより美味しく仕上げることが可能だ。
ポイント1.水から茹でる
沸騰したお湯でじゃがいもを茹でると、中心まで火が通る頃には煮崩れしてしまう可能性が高い。そのため、茹で時間は長くなってしまうが、水から茹でるようにしよう。水からじゃがいもを茹でることで、煮崩れを起こすことなく中まで均一に火を通すことが可能だ。
ポイント2.皮付きで茹でる
皮を剥いてから茹でることも可能だが、皮付きのまま茹でるのがおすすめとなっている。皮なしで茹でると水っぽくなってしまうが、皮付きであればそのような失敗がない。茹でたあとの皮剥きを楽にしたいなら、あらかじめ皮に十字の切り込みを入れておくと良い。
5. 下茹でが足りなかったときの対処法

しっかりとじゃがいもを茹でたつもりでも、実際に食べてみたら「シャリシャリ」としているケースも少なくない。そのようなときは電子レンジで加熱し直すと、柔らかいじゃがいもを楽しめるようになる。以下で、カットしてあるじゃがいもの電子レンジでの温め方を確認しよう。
じゃがいもを電子レンジ調理する方法・手順
1.耐熱容器にじゃがいもを並べる
2.食品用ラップをふんわりとかける
3.電子レンジで数10秒ずつ加熱する
2.食品用ラップをふんわりとかける
3.電子レンジで数10秒ずつ加熱する
結論
じゃがいもの茹で方には大きく「丸ごと茹でる方法」と「カットしてから茹でる方法」の2種類があり、丸ごと茹でるほうが茹で時間は長くなる。より美味しく茹でたいなら丸ごとがおすすめだが、短時間で済ませたいならカットしてから茹でるようにしよう。
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