1. 大さじ1杯とは?
大さじ1杯とは、計量スプーンの大きいスプーンではかった際の分量だ。計量スプーンは、さまざまな料理を作るとき、調味料の分量をはかるのに便利だが、計量スプーンが自宅にないこともあるだろう。そんな時は、これから紹介する薄力粉のさまざまなはかり方を参考にしてみてもらいたい。
2. 大さじ1杯とはそもそも何ml(cc)?
大さじ1杯とは、そもそも15ml、15ccのことだ。mlとccは体積の単位で、どちらも同じ量を示している。
薄力粉大さじ1杯とは何グラム?
薄力粉大さじ1杯と書かれているのに、計量スプーンが見当たらないときは、薄力粉大さじ1杯の重さを知っておくと便利だろう。薄力粉大さじ1杯の重さは9gになる。同じ粉類でも種類によって大さじ1杯あたりの重さは変わってくるので、注意したい。
薄力粉大さじ1杯のはかり方
薄力粉大さじ1杯をはかるときは、まず計量スプーン山盛りにすくい取り、その後スプーンの柄などを使って平らにすりきるとよい。しっかりとすりきらないと、量が前後してしまう。
薄力粉大さじ1杯のカロリーと糖質
薄力粉大さじ1杯はgに換算すると9gなので、カロリーは約31kcalになる。糖質は約6.6gだ。
3. 大さじがないときの薄力粉大さじ1杯のはかり方
計量スプーンがない時は、自宅にある普通のスプーンやペットボトルのフタを使って、薄力粉の大さじ1杯をはかることができる。どのように行ったらいいのか紹介しよう。
普通のスプーンではかる方法
自宅にあるティースプーンやカレースプーンなどは、計量スプーンの代用として使うことができる。ティースプーンの場合は、だいたい小さじ1杯と同じ量になる。そしてカレースプーンは大さじ1杯とだいたい同量になるのだ。
つまり、薄力粉大さじ1杯をはかりたいときは、カレースプーンにすりきりの薄力粉を入れるといいだろう。ただし、スプーンのデザインなどによっては量が変わる場合もあるので、あくまで目安として覚えておきたい。
ペットボトルのフタではかる方法
スプーンがないときは、ペットボトルのフタでも代用可能だ。ペットボトルのフタはだいたい大きさが一定なので、計量スプーンの代用として使えるのだ。ペットボトルのフタは、1杯あたり7.5ml入る計算で作られているので、薄力粉をフタにすりきり2杯入れると大さじ1杯と同じ分量になる。
ただし、衛生面を考えて、よく洗って乾かしたフタを使うようにしよう。
4. 薄力粉大さじ1杯以外【小さじ1杯や1カップ】
最後に、薄力粉大さじ1杯以外の重さをチェックしよう。小さじ1杯や1カップの場合、何gになるのだろうか。
薄力粉小さじ1杯は何グラム?
薄力粉小さじ1杯は3gになる。小さじ1杯は、大さじ1杯のちょうど1/3だと覚えておこう。ちなみに、水の場合だと小さじ1杯は5gになる。
薄力粉1カップは何グラム?
1カップとは200mlのこと。薄力粉1カップは110gだ。ちなみに、水の場合は1カップ200gになる。計量カップを使う場合は、途中でトントンと表面をならしながら、平らになるように入れるのがポイントだ。
結論
薄力粉大さじ1は、計量スプーンがないとうまくはかれないと思っている人もいたかと思うが、実はいろいろなはかり方で代用することができる。ティースプーンやカレースプーン、ペットボトルのフタなど、身近なものが意外と役に立つようだ。ただし、これらは計量スプーンに比べると、やはり正確さは劣る。正確にはかりたいときは、計量スプーンを用いるのがベストといえそうだ。
この記事もCheck!