目次
- 1. かまぼこの種類は知ってる?気になる雑学
- 2. 時短おつまみ!「笹かまぼこの和風のピザ風」
- 3. アジアの定番を食感楽しくひと工夫!「かまぼこと空芯菜の炒め」
- 4. 時間をかけないお手軽レシピ!「豆苗とかまぼこのわさびマヨ和え」
- 5. 切って和えるだけの簡単副菜!「かまぼこのゆかり和え」
- 笹かまぼこ 6枚
- 長ねぎ 10g
- しらす 5g
- マヨネーズ 大さじ2
- 味噌 小さじ1
- シュレッドチーズ 10g
- 小ねぎ(トッピング用) 適量
- 刻み海苔(トッピング用) 適量
- 空芯菜 半束
- かまぼこ 1本
- ニンニク 1カケ
- 唐辛子 1本
- ヌックマム 小さじ1
- 砂糖 少々
- 炒め油 適量
- かまぼこ 1/2本
- 豆苗 1/2わ
- マヨネーズ 大さじ2
- わさび 小さじ1/2
- 醤油 小さじ1
- かまぼこ 1本
- キュウリ 1本
- ゆかり 小さじ1/2
1. かまぼこの種類は知ってる?気になる雑学

かまぼこのレシピを紹介する前に、まずはかまぼこの種類や由来、雑学をみていこう。
かまぼこの種類
かまぼこと聞いて思い浮かべることが多いのが、正月におなじみの「蒸しかまぼこ」ではないだろうか。代表的な蒸しかまぼこには、紅白の板付きのもの・富山の昆布かまぼこ・中国四国地方の簀巻きかまぼこ・関西地方の蒸焼きかまぼこなどが挙げられる。また、製造過程で蒸さずに焼いて作る「焼きかまぼこ」には、宮城県の笹かまぼこ・和歌山県のなんば焼・京阪神地方の焼抜きかまぼこなどがある。
おせちに入っている伊達巻も、焼きかまぼこの一種だ。実は、かまぼこのすり身を、竹に巻き付けて焼い作られている「ちくわ」もかまぼこの種類の中の1つだ。また、すじ・なると巻・黒はんぺん・つみれ・はんぺんなどの「ゆでかまぼこ」や、ゴボウ天・じゃこ天・白天・さつま揚げなどの「揚げかまぼこ」も、かまぼこの種類に分類される。
かまぼこの由来
かまぼこを漢字にすると「蒲鉾」だ。最初、かまぼこの形はちくわのような形だった。そんな形が、植物の「蒲の穂」に似ており、蒲の穂は鉾のような形だったため、「がまのほこ」から「かまぼこ」と呼ばれるようになったのだ。
かまぼこの雑学
かまぼこに付いている板には、なんの意味があるのだろう。と思ったことがある方もいるのではないだろうか。実は、かまぼこの板は、すり身が崩れないようにするために付いているのだ。また、板がすり身の余分な水分を吸収してくれるので、美味しさを保つ効果もある。
そして、かまぼこの最も古い記録は、藤原忠実の転居祝いにふるまわれたとされる1115年だという。全国かまぼこ連合会はこれを記念して、11月15日を「かまぼこの日」に制定した。
さらにもう1つ雑学。もともとかまぼこは、竹を芯にして焼いて作っていた。それから江戸時代以降には、板つきかまぼこが作られるようになったのだ。どちらもかまぼこだと、まぎらわしいということから、竹を芯にして焼いたものを「ちくわ」と呼ぶようになったといわれている。
2. 時短おつまみ!「笹かまぼこの和風のピザ風」

ここからは、かまぼこのアレンジレシピを紹介する。まずは、笹かまぼこを使ったレシピだ。和のイメージが強いかまぼこだが、洋食のピザのようして食べるのもおすすめ。味噌マヨネーズソースにしらす、チーズをのせてこんがりと焼いたこのレシピは、おかずにはもちろん、おつまみにも最適だ。チーズと甘辛のソースの相性がバツグンで、小ねぎや刻み海苔もよいアクセントとなる。思わず手が伸びてしまう一品だ。
2人前
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3. アジアの定番を食感楽しくひと工夫!「かまぼこと空芯菜の炒め」

次に、東南アジア各国で定番である空芯菜の炒め物に、かまぼこを合わせたレシピをみていこう。シャキシャキとした食感の空芯菜と、かまぼこを油で表面を焼いたカリッとした食感がベストマッチした一品だ。サッとできる炒め物は、忙しいときにもあっという間にできるので、時間のないときにもおすすめのレシピだ。紅白のかまぼこを使えば、彩りも豊かになるので試してみてほしい。
2人前
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4. 時間をかけないお手軽レシピ!「豆苗とかまぼこのわさびマヨ和え」

わさびのピリッした味わいがクセになる、わさびマヨネーズでかまぼこを和えるだけの簡単レシピをみていこう。こちらもサッと作れて、時間のないときやあと一品欲しいというときにおすすめのレシピだ。わさびの辛さだけではなく、マヨネーズのコクもあるので、辛いのがあまり得意ではない方も食べやすいだろう。彩りがよいので、お弁当に入れるのもおすすめだ。
2人前
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5. 切って和えるだけの簡単副菜!「かまぼこのゆかり和え」

最後に、材料3つだけの簡単節約レシピを紹介だ。かまぼことキュウリをカットして、ゆかりで和えるだけで、あっというまに副菜が一品完成。あれこれ調味料を使う必要がなく、味の決め手はゆかりのみなので、料理が苦手な方でも手軽に作ることができるだろう。さっぱりとした味わいで、食欲がないときにも食べやすい。きゅうりのシャキシャキ食感と、かまぼこのプリっとした食感のコラボレーションを楽しんでみてほしい。
3人前
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結論
魚肉のすり身で作られた旨味たっぷりのかまぼこは、さまざまなレシピに活用することができる。今回は、そんなかまぼこのアレンジレシピを4つ紹介した。かまぼこ好きな方も、普段あまり食べないという方も、この記事を参考にかまぼこを、いつもと違った食べ方で味わってみてほしい。